子育て中でもできる!2児のママに聞いたシンプルな暮らしのコツ
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小さな子どものいる家庭でも、ここまでシンプルに暮らせる!
シンプルな暮らし方にあこがれるけど、うちは子どもがまだ小さいから無理。そんな風にあきらめちゃってる人いない? もしかしたら、それって言い訳かも……。mika___yaさんの暮らしぶりを見たら、そう感じずにはいられない。就学前のお子さん二人(ひとりは乳児!)とご主人の4人暮らしで、ソフトミニマルな生活を見事に実現しているからだ。

プロフィール
名前:mika___yaさん
職業:専業主婦
instagram:@mika___ya
居住形態:4人
ルームデータ
居住地:北海道
間取り:3LDK(約40㎡)
家賃:8万円
築年数:約20年
建物:鉄筋鉄骨コンクリート造
引越しの負担を軽くするための断捨離からスタート
ご主人は数年に一度、全国規模で勤務先を移動する転勤族。持たない暮らしを始めたのは、「荷物を少なくして引越しを楽にする」のが当初の目的だったそう。
ところがその後、整理整頓の楽しさ、すっきりした住まいの魅力に目覚め、本当の引越し時に加えて半年に一度の“引っ越すつもり”大整理を敢行。その度に物がどんどん減っていき、現在のミニマルなライフスタイルに行き着いた。
例えば食器はコンパクトなユニットシェルフに収まる分だけ、自身の洋服もコンパクトな程度と、最小限の物しか所有していない。

「断捨離は思い切りが大事。一年間使わなかった物は今後も使わないと判断し、処分してきました。結果的に何も困っていませんから、やっぱり要らなかったんですよね。きれいな住まいで快適に暮らしていれば、何を捨てたかも忘れてしまいます!」と実に晴れ晴れした表情だ。
整理するだけでなく、物を大切にする精神も伝えたい
しかし大人の所有物はともかく、小さな子どもたちの物はどうしてるの? 小さなおもちゃや絵本など、どうしても片付かない物だってあるはず。
「カプセルトイなど細かくて整理が利かないものは基本的に買いません(笑)。遊ばなくなったおもちゃ、読まなくなった絵本なども積極的に処分しています。ただ、捨ててしまうのがもったいない物、まだ使える物は地域の保育園などに寄付。子どもたちには整理整頓と同時に、物を大切にしようね、とも教えています」とmika___yaさん。

一見、矛盾する考え方のようだが、実は理に適っている。彼女が実践する断捨離の基本が、「一増一減」ではなく「一減一増」だからだ。一つ買ったら、一つ捨てる……では無駄が出かねない。壊れるまで、着られなくなるまで使い倒してから新しい物を買うようにすれば、捨てる物も減らすことができる。
彼女のインスタグラムを見ると、可愛い洋服、シンプルだが造りのしっかりした家具など、クオリティが高いものが多いことに気付くはず。長く使える物だけを買い求めることで、結果的に断捨離になっているのである。

手作りのアイテム活用でいっそうすっきり
絵本についても無制限には買わず、図書館を積極的に利用する。幼稚園からのお便りなどゴチャゴチャしがちな書類は、挟んで保管できる「お便り目隠しボックス」にすっきり収納。彼女の住まいは、そうした美しく保つための工夫にあふれている。また手作りを全く厭わないのも、mika___yaさん流シンプルライフの特徴だ。
「子どもがおもちゃを欲しいと言っても無闇に買い与えず、できるだけ段ボールや紙などで作ったおもちゃを与えるようにしています。かさばらず、遊ばなくなったら捨てやすい、のがメリット。既製品と違って唯一無二の品なので、かえって喜んでいるようです」とのこと。


アイデアとちょっとした手間で生活がより豊かに
個人的に感心したのは、子ども用のおもちゃボックスに貼られた仕分け用の自作シール。美観を損ねず、かつ中に何が入っているか、ひと目で分かる秀逸なアイデアだ。最後に、mika___yaさんがこれまでの生活で身に付けた、ミニマルライフを送る上での知恵を、まとめてみよう。
・要る要らないで判断せず、一年間使わなかった物は処分する
・一減一増を徹底する。買う時は長く使えるものを
・子どものおもちゃは手作り!処分が簡単なうえ、より愛情も伝わるはず

mika___yaさんファミリーの部屋は、インテリアだけを見てもモデルルーム級に完成度が高い。またリビングと隣室の引き戸を外し、いつでも子ども部屋が視界に入る工夫をするなど、子育てのアイデアにも見るべきものが多かった。彼女にとってソフトミニマルな生活は、あくまで暮らしの質を高めるための手段なのだ。
文=田端邦彦
写真提供=mika__yaさん
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