愛猫と暮らすための賃貸物件の探し方!事前に知っておくべき注意点とは?

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猫と賃貸物件で暮らす際、注意すべき点とは

猫と賃貸物件で暮らす場合、注意しておきたい点がいくつかある。ここからは、特に気をつけたい4つの注意点について解説していく。

猫を飼う場合、敷金などの初期費用が割高になる

ペット可物件でペットを飼う場合、初期費用である「敷金」が割高になることが多い。一般的なのが、敷金として家賃1ヶ月分が積み増しとなるケースだ。ただし猫を飼育する場合には、さらに家賃1ヶ月分がプラスされた2ヶ月分の積み増しが条件とされることが多い。

敷金は、物件の使用に問題がなければ退去時に返金される費用だ。しかし、ペットを飼う場合には壁紙やフローリングなどに傷がついてしまっていることが多く、通常よりも修繕費などがかさむ。このため敷金は原状回復費用に充てられ、返金されないこともある。家賃1、2ヶ月分の敷金は大きな出費となるので、必ず事前に確認しておくようにしよう。

退去するときの原状回復費用も割高になる

上記のとおり、賃貸物件を退去するときにかかる原状回復費用も、猫を飼っていると高くなる。原状回復費用は初期費用として支払った敷金から支払われるが、敷金で賄えない分の費用については住んでいた人が追加で支払わなければならない。コンクリート壁の物件を選んだり、壁や床にカバーをしたりするなど、費用がかからないように工夫すると良いだろう。ただし、爪とぎは猫の習性なので、猫用爪とぎは別に準備してあげよう。

「ペット可」でも多頭飼いが禁止の場合がある

ペット可物件だからと言って、何匹でも猫や犬を飼って良いというわけではない。多くの物件では、飼える猫や犬の頭数が明確に決められている。また、飼える動物のサイズが決められていることも多く、大型犬はNG等の条件を設けているケースもある。

もし飼育可能な頭数に制限がない物件であっても、管理会社や大家さんに了承を得ずに猫の頭数を増やすことはNGである。周囲との良好な人間関係を築くためにも、物件探しの際の規約確認とペットを飼う前の管理者への確認は怠らないようにしよう。

条件交渉によっては多頭飼いの場合もチャンス有り

飼えるペットの頭数が「1匹」「猫1匹、犬1匹」などとなっていても、管理会社や大家さんとの交渉によっては、規定以上の頭数の飼育が認められる場合がある。敷金の上乗せや家賃の上乗せ、マナー遵守の誓約などが交渉成功のキーとなるようだ。

仮に多頭飼いの許可が下りたとしても、集合住宅でのペットの多頭飼いによるトラブルは多い。周囲に迷惑をかけないための対策は徹底しなければならないと言えるだろう。

ペット可=どんなペットでも飼っていいということではないので注意しよう
ペット可=どんなペットでも飼っていいということではないので注意しよう

賃貸物件選びだけじゃない!猫との新生活を始めるうえでの心構えをチェック

猫との暮らしは生活に癒しを与えてくれるだけでなく、飼い主の心の支えにもなってくれるかけがえのないもの。新生活で引越しを考えているなら、ぜひ猫との新生活を始めてみてはどうだろうか。

そこで、新たに猫と新生活を始めようと考えている人に向けて、賃貸物件選びで注意したいポイントを紹介しよう。

猫は環境の変化に敏感。ストレスを取り除く努力を

そもそも猫という動物は環境が変わると大きなストレスを受けることを忘れてはならない。猫がストレスなく暮らせる環境を整えるのが、飼い主の責務となる。
たとえば、猫が適度に運動できるようにキャットタワーを設置したり、棚の配置を工夫したりしてみると良いだろう。また、爪とぎのための道具(ダンボール、麻縄、木など)や猫専用のトイレを用意するのも有効だ。
特に初めて猫を飼う場合は知らないことも多いため、猫にストレスを与えないように猫と暮らすうえで最低限必要なものは調べておく必要があるだろう。

猫の命を預かるという責任を自覚する

猫を飼うということは楽しいこと、癒されることばかりではないのも覚悟しておくべきだ。勢いで飼い始めたものの、世話をしきれなくなってしまっては猫にとって不幸でしかない。
動物の命を預かるという心構えをしっかりと持つのが、飼い主としての責任なのだ。

「ペット可」物件でも、大家さんの立場で良識ある住み方を

「ペット可物件」とは、ペットがどんな粗相をしても許される物件というわけではない。猫と暮らすための賃貸物件を契約する際に考えてほしいのが、自分が物件の大家さんだったらどう思うかということだ。

たとえば、退去時に部屋を明け渡した際、激しく傷んでしまっていたり、掃除を怠ったことによって嫌なニオイがついていれば、修繕に大きな金額がかかり、大家さんに多大な迷惑がかかってしまう。ペット可物件だけに限らず、賃貸物件に住む場合は大家さん(所有者)がいることを決して忘れないようにしたい。

また、飼い主のルール・マナー違反により近隣トラブルが起きた場合、最悪の場合は規約違反による退去を求められる場合もある。室外に出歩けるような形での放し飼い、糞尿の始末を怠るような暮らし方は絶対にNG。愛猫と暮らすために、その物件のルールは遵守するのが大前提だということを覚えておこう。

猫と快適に暮らせる賃貸物件探しには根気がいる!

可愛い猫とじゃれる女性
可愛い猫と暮らすために、良い物件を探そう!

今回は猫と一緒に賃貸で暮らすための物件探しのコツや、守るべきルールについて解説した。猫と快適に暮らすために、自分に合った部屋を選ぶようにしよう。

文=イノーバ
2021年8月加筆=CHINTAI情報局編集部

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CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
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