【猫用防災グッズDIY】とっさの避難時に!段ボール箱で作る「猫トイレ」と「ペットキャリー」
避難先にある材料で簡単に作れる猫用アイテムをご紹介!

9月1日は「防災の日」。大正12年(1923年)のこの日に関東大震災が起きたことにちなんで制定された。立春から数えて210日目の〝二百十日(にひゃくとおか)〟という雑節にあたり、台風シーズンとも重なっていることから、防災意識を高めようと全国各地で避難訓練などが行われる日にもなっている。
災害時は、自分の身は自分で守る〝自助努力〟が大前提。一人暮らしは地域コミュニティとのつながりが希薄になりがちだが、9月1日は自宅そばの避難場所をチェックしたり、非常用持ち出し袋を用意するなど、防災意識を持って過ごしてみよう。
もしペットと暮らしているなら、その命を守るのは飼い主の義務。今回は、愛猫と安心安全に避難するために知っておきたいDIYテクニックを伝授。避難先にある段ボール箱などで作れる「ペットキャリー」と「猫トイレ」を紹介しよう。
このページの目次
段ボール箱で作るペットキャリー
猫飼いたるもの、日頃からペットキャリーは用意しておくべき。しかし、着の身着のままで緊急避難しなくてはならない場合などに備えて、避難先の段ボール箱でペットキャリーを作る方法も覚えておいて損はない。
なお、普段から段ボール箱キャリーに慣れさせておけば、いざと言う時でも愛猫がストレスを受けにくくなるかも知れない。
材料と道具
・段ボール箱(飲料
・カッター
・筆記具

作り方
①. 本体の四隅に上蓋と同じ長さで切れ込みを入れる

②. 本体の表と裏(辺が長いほうの2面)にカッターで折れ線を入れる


③. 短いほうの上蓋2箇所に写真のような切れ目を入れる

④. 長いほうの上蓋の両端そばに三角の切れ込みを作る

⑤. 長いほうの上蓋2箇所にコの字型の切れ目を入れて、持ち手を作る

⑥. 本体に空気穴を開ける

⑦. ケーキ箱みたいな形に仕立てたらペットキャリーの完成!

段ボール箱で作る猫用トイレ
お散歩が習慣になっている犬ならば、外でも用を足せる子が多いけれど、飼い猫は環境が変わるとトイレに行かなくなることもしばしば。
人間でも災害時のトイレ問題は生死を分ける一大事。いざと言う時は、段ボールDIYで愛猫のトイレ環境を整えてあげよう。
いつものトイレを洗浄・乾燥させている間のスペアとして使うなど、ペットキャリー同様に普段使いしていれば、緊急時もスムーズに使ってくれるかも。
材料と道具
・段ボール箱
・カッター
・新聞紙
・ゴミ袋

作り方
①. 段ボール箱を横長に置き、カッターでスライスする

②. ①全体をゴミ袋で覆う

③. 段ボール箱のサイズに合わせて新聞紙を折る

④. ②に③をセットする

⑤. 新聞紙を幅1~2cmのリボン状に裂く

⑥. ④に裂いた新聞紙をたっぷり入れたら猫トイレの完成!


避難先ではマナーを守り、飼い主どうしで協力し合おう
避難所にはさまざまな状況を抱えた人が集まる。ペットを飼っているからといって特別扱いを求めることは決してできない。むしろ、ペットとの同行避難にナーバスな人も多い。
愛猫のためにも、いざと言う時に備えて、日頃から地域の人とコミュニケーションを取っておくことが何より。少なくとも同じ猫飼いのご近所さんと仲良くなって、情報を共有したり、避難先で協力し合える関係性を持っておきたいところ。
とにもかくにも、今回ご紹介したDIYアイデアが無用で済むことを切に願う。
文・写真=野中かおり
猫モデル=野中珠次郎(保護猫)
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