Dr.コパさん伝授の引越しのポイント!風水を利用した住み替えで2020年を最高の年にする方法

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風水で開運!住み替えで2020年を幸せに暮らそう

今、引越しを考えているあなたは大正解! 風水の第一人者であるDr.コパさんは「2020年は時代の転機。住み替えは、新時代の幸せをつかむ最大の開運アクションとなる」と言う。

今こそ人生を変える絶好のチャンス。風水を利用した住み替え術で、幸せな暮らしを手に入れよう。

Dr.コパさん伝授!住み替えで2020年を最高の年にする方法
風水の第一人者であるDr.コパさんに、2020年を引越しで開運する方法を教えてもらおう!

住み替えで開運する方法01.2020年の開運と住み替えのポイントを学ぶ

まずは基本から。2020年はどんな年か、何が重要か、そして部屋をどう探せばよいのかを知るべし。

2020年は変化の年!重要なのは直感力

元号が令和に変わったが、令和元年は8ヵ月間しかなかった。本当の意味で令和に時代が切り替わるのは2020年からだ。来年は東京オリンピック・パラリンピックも開催。「世界中の視線が日本に注がれ、気の流れが集まる」とDr.コパさんは話す。

しかも2020年の干支は子(ね)と、暦上でも始まりとなる。大きな変化を起こすのに適した年だ。

「人々の暮らしの中で最も大きな変化は〝移動〞。つまり2020年は引越しが開運アクションなんです」(Dr.コパさん)

運をつかむには引越しで方位や環境を整えることが重要。物件選びでは「なんか良さそう」という直感を大切にすべきと、コパさんは教えてくれた。たくさんの物件を見て直感力を研ぎ澄まそう。

2020年の運気が高まる日時

大開運吉方位月

  • 3月
  • 12月

大開運吉方位日

  • 3月7日
  • 3月16日
  • 3月25日
  • 4月3日
  • 12月13日
  • 12月22日
  • 12月31日

金運を頂点とした「運の三角形」を高めよう

時代の変化を楽しみながら前へ進むために必要な運として、コパさんは経済的な力を高める「金運」、いつでも力強く一歩を踏み出す「健康運」、生きた情報を得るための「人脈運」をあげる。この3つの運がそれぞれ関係し、健康と人脈を土台に金運が高まる三角形が2020年のカギになるという。

「特に大事なのは人脈です。SNSで人とつながるのが当たり前の現代でも、直接人と会って関係を構築するのが大切です」(Dr.コパさん)

2020年重大運気

お部屋探しの軸を図にして目的を明確にするのが大事

おしゃれな街に暮らしたいなど、お部屋探しの理想は人それぞれ。でも「引越しで何を優先するか」を考えないと後悔することも。そこで、縦軸と横軸に重視したい条件を置いて図表を作る。その図表で部屋を採点し、比べよう。

例えば「便利な部屋にお得に住みたい」なら、縦軸をお金、横軸を住みやすさとし、内見した物件をマッピング。座標を見れば、どの物件が目的に最適か客観的に判断できる。両軸は、恋愛や仕事など自分の価値観で決めればOK。

お部屋探しの図表例

住み替えで開運する方法02.自分の吉方位にある街からお部屋探しをする

街選びは引越しの第一歩であり、最も重要な部分。実は、ここさえ押さえれば失敗はないのだ!

部屋選びより街選びが大切!? 自分の目で見ることも必須

重視すべきは一に方位、二に間取り、三に環境。これがコパさんの薦めるお部屋探しの極意! 風水的に完璧な部屋はめったにないので、運を大きく左右する方位を優先しよう。

方位が良ければ間取りや環境のマイナスをカバーできる。理想は吉方位にある街に引っ越すこと。だが、必ずしも吉方位で良い部屋が見つかるとは限らない。そこで最低でも2020年の凶方位である「東」「西」「南」を避け、お部屋探しをするのがベターだ。

ネットだけでなく、街に足を運ぶことも重要。街は朝や夜、平日や休日で異なる表情を見せる。さまざまな時間帯に訪れておくことが失敗を防ぐコツだ。

引越しを避けたい2020年の方位
引っ越す方位は、とても重要。できるだけ凶方位である「東「西「南」への引越しは避けよう

吉方位を調べてから住む街を決めるのが効率的

まず下の表で自分の本命星を調べる。立春以前は、一つ前の生まれ年の星となるので注意。

本命星がわかったら、本命星別の表で吉方位を確認する。吉方位は、自宅を中心に考える。吉方位から住みたい街を選ぶとスムーズだろう。

ただ、凶方位にある街にどうしても引越したいなら「方位除け」で対策を。現在の自宅から吉方位にあり、かつ住みたい街が吉方位に当たる場所に数日泊まることで、そこに住んだことにる。仮住まい先はホテルや友人宅などで問題ない。

本生命の早見表
風水では1年を立春~節分と考えるため、立春以前(1月1日~2月3日もしくは4日)に生まれた人は前年の生まれ星となる。例えば、1980年2月1日生まれは1979年生まれと考えて「三碧木星」となる

本命星別 2020年の吉方位

※ ◎が大吉方位、○が中吉方位、△が小吉方位、無印が凶方位

一白水星の2020年の吉方位
二黒土星の2020年の吉方位
三碧木星の2020年の吉方位
四緑木星の2020年の吉方位
五黄土星の2020年の吉方位
六白金星の2020年の吉方位
七赤金星の2020年の吉方位
八白土星の2020年の吉方位
九紫火星の2020年の吉方位

住み替えで開運する方法03.鬼門ラインとラッキーゾーンに注目して部屋を選ぶ

部屋の間取りや設備の配置、周辺環境が運気を左右する。内見では部屋だけでなく運気も見極めよう。

お部屋探しはマイナスを減らすことを優先しよう

賃貸物件が持つ運は、吉凶ともに半分は大家のものになるそう。さらに間取りなどをゼロから設計できないため、完璧な部屋を見つけるのも現実的ではない。

そこで、プラス要素が多い部屋を必死に探すのではなく、マイナス要素が少ない部屋を選ぶとよいだろう。

「一人暮らしなら仕事運や恋愛運、ファミリーなら家族運と高めたい運は人それぞれ。ただ、それらの運すべてのベースとなるのは健康。お部屋探しでは健康運に影響がある箇所を見ておきましょう」(Dr.コパさん)

確認すべきは、部屋の北東から南西に延びる鬼門ライン。さらに部屋の中心にある龍穴(りゅうけつ)、玄関から部屋の中心を通って対角線上に延びるラッキーゾーン、そして窓の位置も要チェックだ。

間取り・設備で注目すべき箇所

ラッキーゾーン

ラッキーゾーンは、玄関から家の中心を通って対角線上に延びるゾーン。龍脈とも呼ばれる。このライン上にリビングや寝室があると運が高まると言われている。ただし、北に玄関がある場合、ラッキーゾーンは家の中心までになる。

龍 穴

鬼門ラインとラッキーゾーンという2つの幸運ラインが交わる、家の中心を龍穴と呼ぶ。龍穴からは家の吉凶が吹き出す。龍穴から吹き出す幸運を寝ている間に浴びれば、家相だけでなく自分の運もグッと良くなると言われている。

窓が多く風通しの良い部屋だと人間関係が良好になり、東や南の窓から光が差し込むと子どもの運が高まる。子どもがいないなら日当たりは優先しなくていいが、24時間換気など空気が淀まない設備があるかの確認はマストだ。

鬼門ライン

家の中で神聖とされるライン。そこにバスやキッチン、トイレなど水まわりがあると運気がダメージを受ける。また、建物を真上から見たときに鬼門ラインが欠けたり、張ったりしている(間取りに凸凹がある)とパワーがダウンするという。

お部屋探しのポイント①.いい部屋と出会うには直感力と人脈力が必須

直感力は2020年のキーワード。「次の角を曲がって最初に出会うのは男性か、女性か」など日頃から感覚を磨いておくと、お部屋探しでも直感が働くそう。

また、人脈を広げておけば近くに住む友人の家に泊めてもらうなど、街の雰囲気を感じるときに役立つ。

お部屋探しのポイント②.部屋の中だけでなく家の周辺も調べよう

間取りとともに周辺環境もチェック。例えば、周囲の建物の角が部屋に向いていると、負の力が働いてしまう。川のそばに住む場合、風水では川幅分離れていれば大丈夫と言われている。神社などの隣に住む場合、東や南に神社がある物件は避けること。

また、窓が神社側にしかないと神様に向かって洗濯物を干すことになるのでNGだ。繁華街にあって夜中にネオンの光が入ってくる部屋は、住環境としてだけでなく風水の観点でもマイナスだ。

周辺にないかチェックすべきもの

  • 神社仏閣
  • 高圧線
  • 繁華街
  • 電車の線路
  • 広すぎる道路
  • 部屋に向かっている突き当たりの道路
  • 角が部屋に向いている尖った建物

教えてくれたのは?

Dr.コパさん
本名は小林祥晃(さちあき)。1947年、東京生まれ。風水の家相・方位・インテリアの第一人者として有名。テレビや雑誌、講演などで活躍している。著書は『Dr.コパの風水のバイオリズム』(マガジンハウス)、『Dr.コパのまるごと風水大開運術』(河出書房新社)、『Dr.コパの貼るだけ風水』(主婦と生活社)ほか多数

2020年 Dr.コパの風水のバイオリズム
2020年 Dr.コパの風水のバイオリズム
¥1,430/マガジンハウス

文=綱島剛
イラスト=川添むつみ(コットンズ)

※「CHINTAI2020年1月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています

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CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
不動産店舗での業務経験者、宅建試験合格者などお部屋探し分野のプロも活躍する編集部が、新生活に役立つ情報をお届けします。

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