「大声を出してストレスを発散したい!」そんなときに役立つ賃貸物件の防音対策と消音グッズをご紹介!

最終更新日:

大声を出してストレス発散したい!

大声を出す女性
大声でストレスを発散!

大声を出してスッキリしたい!

ストレスにさらされる日々のなかでは、たまにはそんな時もあるだろう。と思っても、防音の物件でない限りなかなか実行できないもの。特にマンションやアパートでは、「近所へ騒音が漏れて迷惑をかけてしまうかも」と思うと、室内で大声を出すのは難しい。

車に移動して大声を出したり、カラオケに行くまで我慢したりする人も多いが、できることなら大声を出したいと思ったタイミングですぐに出したいと思うのではないだろうか。もちろん騒音には十分注意する必要があるが、しっかりと防音対策ができれば、室内でも大声を出すことができる。

今回は、防音方法の中で何が一番効果的かを探りつつ、手軽に使うことができる防音アイテムや小物を紹介するので、ぜひ日頃のストレス解消に役立ててほしい。

賃貸物件でできる防音の方法と効果

防音設備が整った物件へ引越すことができれば大声も気にせず出せるが、そうした物件は家賃が割高になる傾向があり、プロを目指して音楽をやっている人や、音楽で収入を得ている人以外はやや検討しにくいだろう。

そこで、防音設備が整っていない物件でできる騒音対策として、一般的な3つの方法の特徴と効果を知ってみよう。

賃貸でできる防音対策①. 防音室・防音ブースの設置

【吸音・防音UP!】簡易防音室・吸音室 ライトルームプラス Sサイズ LightRoom Sサイズ (S)
【吸音・防音UP!】簡易防音室・吸音室 ライトルームプラス Sサイズ LightRoom Sサイズ (S)

防音室・防音ブースとは、室内に設置する箱型の部屋。電話ボックスと同じくらいのサイズのものが人気で、中に入って声を出すことで防音効果を発揮してくれる。

防音室・防音ブースは商品によって防音機能に大きく差があり、価格も数万円~50万円以上と幅広い。購入だけでなく、レンタルを行っているメーカーもあり、レンタルの場合は月々10,000円程度でレンタルすることができる。

メリット

・防音機能が非常に高い
・同居人がいてもプライベートな空間が作れる

デメリット

・費用が高額なものが多い
・部屋が狭くなる

賃貸でできる防音対策②. 防音壁を貼り付ける

東京防音 吸音・防
音材 ホワイトキューオン ESW-415 415mm×910mm×厚50mm 1枚入
東京防音 吸音・防音材 ホワイトキューオン ESW-415 415mm×910mm×厚50mm 1枚入

防音壁は、壁に貼り付けて使用することで隣接した部屋への音漏れを少なくしてくれる防音グッズだ。吸音ボード・防音パネルといった呼び方をされることも。

防音壁メーカーの公式サイトによると、防音壁は約15db~20db(人の声の周波数)のボリュームを減らすことができる と紹介されている。女性でも簡単に取り付けられるワンタッチ式の商品もあるので、取り付けはさほど難しくないだろう。価格は1㎡あたり3,000円~15,000円程度と比較的安価で取り付けられる。

メリット

・比較的防音性が高い
・室内の美観を損なわない

デメリット

・取り付け作業が必要
・部屋の大きさによっては金額が高くなる

賃貸でできる防音対策③. 防音小物・グッズ

長時間大声で歌ったり、楽器を弾いたりするのではなく「単純に大声を出したい」という人には防音小物・グッズで対策する程度で充分である。

ドリーム(Dream) 叫びの壷 DR2928
ドリーム(Dream) 叫びの壷 DR2928

「叫びの壺」は、口に直接当てて使用する防音グッズ。小物なので部屋に置いておいても邪魔にならず、価格も5,000円程度と気軽に購入できる金額である。壺型の形状がコミカルで、イライラして大声を出したいときにも思わずくすっと笑ってしまいそうだ。

BELTBOX: シンガーのためのボーカルダンパー Portable Warm Up
BELTBOX: シンガーのためのボーカルダンパー Portable Warm Up

こちらはベルトで頭に固定して使うタイプ。両手が自由になるので、何かしながらでも大声を出してスッキリすることができる。好きなアーティストのDVDを流しながら、一緒に動いて大声で歌うということも可能だ。

メリット

・小物なので場所をとらない
・安い金額である程度の防音効果を期待できる
・工事やリフォーム作業をしなくて良い

デメリット

・本格的な防音対策より防音効果は低い
・人に見つかるとちょっと恥ずかしい

大声はストレス解消に! 防音小物で対策して大声を出そう

大声を出して笑ったり歌ったりすると、腹筋や横隔膜が刺激され、全身の血流が良くなると言われている。イライラしたときや落ち込んだとき「大声で叫びたい」と思うのは、無意識のうちにストレスでダメージを受けた心と身体を回復させようとしているのかもしれない。

ストレス解消のために大声を出すなら、声を出したいと思ったときすぐに出せる状況を作っておきたいもの。防音グッズや小物なら、思い立った時に手にとるだけで良いのでおすすめだ。

ストレス社会とも言われる現代。今後、防音グッズや小物を部屋に置くのがメジャーになる時代がやってくるかもしれない。

一人暮らし向け賃貸物件はこちら!

文=わたやみき

ライター・ボイストレーナー。生活ハックや節約術はおまかせ!保険やカード、各種手続きなど、わかりにくいことをわかりやすく伝えるのがモットー。

リンクをコピー
関連記事関連記事