お家にも危険がいっぱい!子供がケガしないための部屋作りとおすすめグッズを紹介
このページの目次
部屋の中でも子供がケガをしそうなところはたくさん

赤ちゃんはハイハイやよちよち歩きができるようになると部屋のあらゆるところへ自分で移動する。また、幼児くらいになると部屋の中を走り回りたくなるもの。そうやって動き回ると、転んだりぶつけたりしてケガをすることも考えられる。
部屋の中で子供がケガをしないよう、できる限りの安全対策をしておくのが大切だ。今では100円ショップでも子供のための安全グッズが売られていて、手軽に対策が可能。
そこで今回は、簡単にできる子供がケガしないための部屋作りと、便利なおすすめグッズについて紹介する。
子供が家具の角にぶつかってケガしないために便利グッズを使おう

角や縁にクッション材をつけておく
子供が家具などの角に頭や目をぶつけると大ケガになる場合が。事前にケガを防止するためにも、テーブルやテレビボードなどの角にはコーナーガードを取り付けておこう。
クッション材であるコーナーガードは100円ショップでも手に入れることができる手軽なケガ防止アイテム。また、角だけではなく縁もガードしておくとさらに安心だ。ロール状になっている長いクッション材だと家具のサイズに合わせてカットできるため、不器用な人でも簡単に使えるのが◎。
おすすめの便利グッズ

ベビー コーナーガード 波型 タイプ 赤ちゃん ケガ防止 クッション 全長2メートル 自由自在 かんたん設置 両面テープ付き (ブラウン)
ロール状になっている、幅広のクッション材。柔らかい素材でできているので、場所を選ばずに貼り付けることができる。
インテリア性を損なわないために
クッション材は、厚みがあるほど子供のケガ防止に役立つ。しかし、その分目立ってしまい、インテリア性が損なわれてしまう。少しでもインテリアになじむようにするには、家具と同系色のものや透明のタイプを取り付けよう。
また、剥がした時にテープの粘着部分が残ることがある。家具が汚れてしまうとインテリアとしても好ましくない。そのため、クッション材を取り付ける際には剥がせるタイプの両面テープを使用するのがおすすめだ。
おすすめの便利グッズ
コーナークッション 20個セット(L型10個、丸型10個)
透明で目立たないデザインなので、人の目に触れやすい場所でも気軽に設置できるのが◎。弾力性も高く、赤ちゃんがうっかり触ってしまっても大丈夫!
家電のコードやネット回線のケーブルでケガしないためには

テレビやネット回線のケーブルは見えないところへまとめる
家中にある家電のコードやネット回線用ケーブル。引っ掛かったりかじったり、体や首に巻き付いてしまったりとケガのもとになりやすい。特にテレビやネット接続のケーブルは本数が多くて危険。子供がひっぱって遊ぶことがないように、きれいにまとめておくのが大切だ。
ケーブルボックスなどを使って一か所にまとめ、見えないようにしておくと子供が関心を持つ可能性も減るだろう。また、ケーブルをまとめておくのはインテリアの面でもおすすめ。部屋の雰囲気に合ったケーブルボックスを使用するとすっきりとおしゃれに見せることができる。
おすすめの便利グッズ

Felimoa ケーブルボックス
ベージュを基調にしたカラーリングが、どんなシーンにもマッチ。ケース上部の溝を利用すれば、スマホやタブレットを立てかけて置くことも。
家電のコードは壁や床に沿って隠す
スタンドライトや扇風機、空気清浄機などコンセントから距離を取って置くことがある家電製品のコードは、部屋の隅に這わせて隠すのがおすすめ。「モール」と呼ばれる配線を隠すためのアイテムを使うとコードが目立たなくなり、子供がつまずいたり、触ったりすることがなくなる。
このモールは100円ショップでも手軽に手に入れることができる。壁紙やフローリング、巾木の色に合わせたモールを使うとインテリアにもなじむので家電のコードが多い家はぜひ試してみてほしい。
おすすめの便利グッズ

オーム電機 テープ付きモール 木目オーク2号
床になじみやすい、木目のモール。背面にはあらかじめ両面テープが貼り付けてあるので、場所を決めたらすぐに設置できる。
子供が怪我をしないように家具やものの配置を見直してみよう

棚が倒れたり、ものが落ちてこないよう対策をする
つかまり立ちの時期の赤ちゃんはあらゆるところに力いっぱいつかまる。本がたくさん詰まった書棚や重たい置物がのった飾り棚などを引っ張って、倒れてこないように対策をしておこう。
可能であれば、子供があまり行かない書斎などの部屋へ移動するのが望ましい。無理な場合は重たい本を下段にし、上段を軽くしておくと安定するので倒れにくくなる。重たい置物や割れ物などは棚上からどけて、上からものが落ちてこないようにしておくのも大切だ。
部屋の空間を広めに取る
子供が部屋の中を移動しやすいように障害となりそうな家具を動かしておくのもケガ防止に役立つ。ダイニングテーブルが部屋の中心にある場合は壁によせて空間を広めに取ると、テーブルの角にぶつかる可能性も少なくなる。
ソファも同様に端に寄せておくと、遊ぶスペースを大きく確保できるので転んだりぶつかったりする危険が減る。床にあまりものを置かないことも大切で、空間を広く取ることがケガ防止につながるということを覚えておこう。
小さな子供でも安全な部屋作りを!
小さな子供を安心して部屋で過ごさせるためには、事前に安全対策を講じておくのが大切。子供は危険・安全の区別がつかないので、部屋の中でもケガをする可能性が多くあるのだ。ぶつかったりころんだりした場合でもケガをせず、危ないものには手を触れないような部屋作りをしておこう。