【犬との暮らし】ビション・フリーゼとペット可物件に暮らす新婚カップルを取材!
結婚から2カ月後、早くも愛犬を迎えることに!
一人暮らしから二人暮らしへ。結婚は人生の一大イベントだ。楽しくも慌ただしい日々の中で、一人では叶えられなかった「犬を迎えたい」という夢を実現したご夫妻もいる。
結婚から2カ月後に、早くも愛犬のビション・フリーゼ“とろろ”と迎えたIさんとSさんご夫妻だ。「生活が落ち着く1〜2年後に犬を飼う予定だったんですが、いきなり出会ってしまいました」と笑う。お部屋探しや愛犬とのエピソードを聞いてみた。

シンプルでちょっと男っぽいインテリアがこだわりのお部屋
プロフィール
名前:Iさん&Sさん
職業:会社員
居住形態:2人暮らし+1頭+ハムスター1匹
犬にかかる月々の費用:8,000円
犬プロフィール
名前:とろろ
性別:オス
年齢:7カ月
犬種:ビション・フリーゼ
性格:甘えん坊
ルームデータ
所在地:東京都
家賃:約90,000円
間取り:1LDK(約50㎡)
築年数:4年
公園やドッグランが多い地域のペット可物件へ引越し
ご主人のIさんも奥様のSさんも実家で犬を飼っていたこともあり、結婚してから犬を迎えることに決めていたそう。新居の条件はもちろんペット可物件!最初の共同作業がお部屋探しになった。
「僕が一人暮らしをしていた地域は公園やドッグランが多いんです。のどかで自然が多いほうが犬を飼いやすいんじゃないかと思って、近所で探しました」(Iさん)
「私も遊びに来るたびにいいなと思っていたので大賛成。ちょうど築浅で広さの割に家賃が安い今のお部屋を見つけて、ほとんど即決でした。駅からちょっと遠いけど、バスがあるので不便は感じないですね」(Sさん)
1階なので防犯と日当たりが気になったが、住宅街の大きい道に面しているので住んでみるとそれほど気にならなかったとか。

互いに一人暮らしをしていたときの家具を有効活用。テーブルはIさんが使っていた無印良品のものを引き続き使っている
目がくりっとしたビション・フリーゼに一目惚れ
ペット可物件に引越したのは将来犬を迎えるためだが、Iさんが一人暮らしの頃から飼っているハムスターのためでもあった。「僕の連れ子ですね(笑)。ハムスターを飼おうと思って最初に行ったのが伊勢丹だから、名前は“伊勢丹”にしました」とIさん。ただし実際は伊勢丹にいなかったので隣りのペットショップで迎えたそう。

伊勢丹(2歳・メス)は小さくても暴れん坊だとか!
しばらくは2人とハムスター1匹で暮らし、犬を迎えるのは1〜2年後の予定だったが……。「2カ月後に出会ってしまいました」と笑うSさん。それがビション・フリーゼの“とろろ”だ。
「高校生の頃に鈴木福くんとCMで共演していたビション・フリーゼを見て、結婚したら絶対にこの犬種!と決めていたました(笑)。すぐに飼うつもりはなかったけど、ときどきペットショップに立ち寄っていたら、目がくりっとしてかわいい子犬がいたんですよ」(Iさん)
「親バカみたいですけど、顔のすべてのパーツが整っていて一目惚れでした!」(Sさん)
2人とも犬の飼い主としてはベテランで、Iさんはオーストラリアン・ラブラドゥードル、Sさんはビーグルとジャック・ラッセル・テリアを実家で飼ったことがある。すぐに犬を迎える準備を整えることにしたそう。

まるでぬいぐるみのようにフワフワ。今では毎日のブラッシングも楽しみ
犬の生活用品は実家の犬のお下がりをもらって節約
犬を飼う場合はサークルやケージ、トイレトレーなどのグッズが必要だが、Iさんの実家で使っていた愛犬のお下がりを丸ごともらって節約。食器はSさんが仕事先でもらってきたもの。「首輪とリード、トイレシートくらいで、2万円以下で済んだと思います」とSさん。

リビングの一角にジョイントマットを敷いて遊び場にした

とろろのケージは日当たりのよいリビングの窓辺に置いている

Iさんが使っていた無印良品の「体にフィットするソファ」がお気に入り!
「かわいい」から「落ち着く」インテリアへ
犬にやさしい部屋づくりを心がけながら、Sさんはインテリアにもこだわっている。実は一人暮らしの頃、「シンプルなお部屋で「丁寧な暮らし」。人気インスタグラマーsayaさんの部屋作り」にも登場。
「一人暮らしをしていた頃はかわいい雰囲気の部屋が好きでしたが、今は男性っぽい感じや落ち着いた色合いのインテリアに変えています」(Sさん)

ご夫妻の趣味はギターとピアノ。とろろはボーカル?

Sさんが一人暮らしのときに使っていた棚をキッチンへ
愛犬のとろろがいるから毎日が幸せ!
一目惚れから始まったとろろとの暮らしは、「毎日が幸せ」とSさん。休日でも朝早く起こされるのがつらいものの、生活リズムが整い、日の出を見ながら散歩する健康的な生活を送れるようになったとか。
「明るい会話が増えましたね。とろろがオナラしたとか、ちょっとした出来事が話のネタになる。休日にはとろろが好きなドッグランやカフェにも出かけるようになりました」(Iさん)
「とろろと暮らしていると、子どもができたらこんな感じなのかなと想像しますね。子育ての練習をしているみたいです」(Sさん)

「ビション・フリーゼは性格が明るくて穏やかですね」とSさん
最後に、IさんとSさんが教えてくれた「犬と暮らすポイント」をまとめよう。
「犬と賃貸暮らし」を送るポイント
・出会いはタイミング。すぐに飼うつもりがなくてもペット可物件へ引越しておく
・家族や友人に生活用品を譲ってもらうと節約になる
・犬種の性格や個性を考えて、自分たちに合う犬を迎えることが大切
Iさんはオーストラリアン・ラブラドゥードル、Sさんはビーグルとジャック・ラッセル・テリアを実家で飼ったことがあるという。犬種によって性格が違うので、自分たちに合うタイプを迎えることも大切なようだ。
文=金子志織
写真=佐藤正之
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