賃貸アパート・マンションのトイレや洗面所などで簡単に「タオル掛け」を設置する方法
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賃貸物件にはタオル掛けがないことも多い
気に入って契約した物件、いざ入居してみると、洗面所やトイレにタオル掛けがない……。内見の時に見落としがちな小さいポイントだが、ないと不便。しかし、自分で取りつけたくても、賃貸物件の場合は壁に釘やねじを刺すわけにはいかない。
今回は賃貸物件でもタオル掛けを設置する方法を紹介する。ぜひ参考にしてほしい。

賃貸物件でタオル掛けを簡単に設置する方法
それでは、さっそく5つの方法をみていこう。いずれも釘などは使わず、賃貸物件でも手軽に安心して設置できる方法だ。
方法1:マグネットタイプのタオルハンガーを洗濯機に取りつける
洗濯機を置いている洗面所におすすめなのが、接地部分がマグネットになっているこちらのタオルハンガー。洗濯機のボディは鉄でできているので、くっつけて設置することができる。
狭い洗面所でも場所をとらずに設置することができるので、一人暮らしの部屋にもおすすめ。洗濯機にと取り付けた場合、振動によって落ちてしまうこともあるので、できるだけ強力なタイプのマグネットを選ぶようにしよう。
方法2:吸盤タイプのタオルハンガーをトイレタンクに取りつける
トイレにタオルハンガーを取りつけたい場合やユニットバスの場合、便利なのがこちらのアイテム。その名の通り、片手でタオルを掛けられ、しっかりホールドしてくれる。狭いスペースにも設置しやすい小さなサイズもうれしい。
方法3:独立洗面台にひっかけるタイプのタオルハンガーを利用する
独立洗面台の場合は、こちらの洗面台のドアに取りつけられる商品がおすすめ。商品名に「キッチン」とあるが、洗面台のドアにも取り付け可能。
こちらの商品は18cm~30cmまで伸縮可能なので、掛けたい場所やタオルの幅に合わせて使用できる。つや消しステンレスの風合いもおしゃれ。購入の際は洗面台の扉の厚みを計り、商品記載の寸法と合うかチェックしよう。
方法4:「ラダーラック」にタオルを掛ける

インテリア性を重視したいあなたにはこちら。ラダーラックとは、はしご状のラックのこと。便利なだけでなく、インテリアアイテムとしても注目されている。壁に立てかけておくだけで収納スペースを作り出すことができ、場所もとらないので一人暮らしの部屋にもおすすめ。
タオル掛けとして使う以外にも、おしゃれな観葉植物やおそろいのケースに入れ替えた洗剤などを並べてもオシャレ。簡単な構造なので、好みの素材を使ってDIYしてみるのもよいだろう。
タオル掛けを設置する際、注意したい点
注意点1:ネジやクギなど、物件に損傷を与える取り付け方はNG!
ここまで読んでいただいたあなたへは言わずもがなだが、ネジやクギなどで壁に穴を開ける取り付け方はNG。退去時に修繕費用を負担することになるので注意しよう。
注意点2:タオルが壁にくっつかないよう注意
タオル掛けを設置する際には、タオルが壁にくっつかないように設置しよう。壁に濡れた状態のタオルが触れやすいと不衛生になる。不注意で壁にカビを発生させてしまうと、原状回復の義務が生じることもある。
賃貸物件にタオル掛けがなくても大丈夫
タオル掛けは毎日の暮らしに欠かせないアイテム。しかし、内見の際には見落としがちだが、意外とタオル掛けがない賃貸物件も多い。そんなときは、今回紹介した方法を試してみてほしい。いずれも、手軽に設置することができ、賃貸物件でも安心な方法だ。