【防災グッズ】無理なく揃う！普段使いもできるおすすめ防災グッズまとめ
9月1日は防災の日！後回しにしがちな防災対策をしっかり見直そう！
大切なのは重々承知とはいえ、どうしても後回しにしてしまいがちな「防災対策」。
いきなりすべてを完璧に揃えようとすると、予算や置き場所の問題など様々な壁が立ちはだかり、気後れしてしまうかもしれない。特に一人暮らしの場合は、防災グッズを置くスペースも限られてしまう。
そこで今回は、身近なものや、日常生活にも活用できるアイテムを中心に、防災初心者でも無理なく揃えられるおすすめグッズをご紹介！
ぜひ「防災はじめの一歩」の参考にしてみて。
家具の地震対策で不安を軽減
まずやっておきたいのが、お部屋の中の地震対策。背の高い家具が倒れたり、重たいものが落ちてくるリスクを少しでも下げるために、突っ張り棒や耐震マットなどを活用しよう。
お部屋の中の地震対策をしておくことで、万が一の時に自分自身がケガをしたり、大切なものが壊れてしまう危険性を下げることができ、自分の家がもっと安心できる空間になる。
突っ張り棒
背の高い家具が倒れるのを防ぐのに一番手軽なのが「突っ張り棒」。本棚やラックを固定しておくと安心感がアップする。
耐震マット
大きな地震が起きると、テレビや電子レンジなどの家電が落ちることでケガにつながることも。移動させることの少ない家電や家具は、耐震マットで固定しておくのがおすすめ。
普段使いできるアイテムを揃えておけば一石二鳥！
防災を後回しにしてしまいがちという人は、日常生活や趣味で活用できるアイテムを防災グッズと兼ねるのもおすすめ。特にアウトドアグッズは防災グッズとしても活躍してくれるものが多い。キャンプや釣り、登山、スポーツなどが趣味の人は、いざという時に使えそうなアイテムを日頃からすぐに手の届く場所へ収納しておくといい。
カセットコンロ
テーブルで鍋を囲みたい時にも重宝するカセットコンロは、いざというときの備えとしても持っておいて損はない。電気やガスなどのライフラインが止まってしまっても、カセットガスがあれば火を使うことができる。
カセットコンロの耐用年数は一般的に10年とされているので、すでに家にあるという人も一度確認してみて。
アウトドア用ライト
懐中電灯以外にもいくつか異なるタイプの照明があるといざというときに便利。太陽光で充電できるソーラータイプのものや、頭や首にかけて手ぶらで辺りを照らせるものなど、アウトドアグッズとしておなじみのライトも防災グッズとして活用しよう。
車中泊グッズ
クルマを持っている人は、災害時に車中泊する可能性も。車中泊を快適にするためのグッズもいろいろなものがあるので、少しずつ揃えてみては？ 災害時以外にも、クルマで遠出する際の休憩時などに重宝するはず。何かと便利なのはクルマ用のカーテン。夜間眠るときや、着替えのときに活用できる。
女性ならではの生活用品も
女性は生理用品などを多めにストックし、非常用持ち出し袋にまとめておこう。非常時にも身体を清潔に保てるよう、汗ふきシートや洗顔シートもストックしておくと安心。
缶詰などのお手軽食材もいざというときの非常食に
防災グッズとして、何年も保存のきく便利な非常食がいろいろあるものの、スペースや予算の関係上あまりストックしておけないという人も多いはず。そんな場合は、普段から食べられるものを非常食と兼ねてみては？ 缶詰やパックご飯、エネルギー補助食品などは常温で日持ちがするので非常食にもぴったり。自炊が面倒なときや、手軽にエネルギー補給したいときにも重宝する。
缶詰
ツナ缶、さば缶など、缶詰の定番は常にいくつか揃えておくのがおすすめ。忙しい日の食事や、おつまみとして活躍してくれる。コンパクトで場所をあまりとらないので、非常食としてストックしやすい。
ごはん
ごはんがあるとやっぱり安心。混ぜごはんや炊き込みごはんなど、いくつかバリエーションがあると飽きずに食べられる。
甘いもの
甘いものを食べると元気が出るし、糖分はエネルギーとしても大切な要素。日持ちのするお菓子もいくつか揃えておくと◎。長期保存が可能で手軽にカロリー補給できる「ようかん」などもおすすめ。
いざという時に備えて、はじめの一歩を踏み出して！
大切だとわかっていても、後回しにしてしまいがちな防災対策。
大きな一歩は難しくても、まずは始めることが大切。身近なアイテムも活用しながら、いざという時に備えて、できる範囲で防災対策を始めてみて！
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文＝笹沼杏佳
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