【2020年】おすすめマスク5選&選び方を解説!夏の冷感マスク・グッズも
季節やシーンで使い分けたい「マスク」
暑い日差しが照りつけるこの季節、マスク着用はかなりしんどいのが正直なところ……。
そこで今回は、マスク生活を少しでも快適にしてくれるおすすめマスクや、夏にぴったりの冷感マスクをご紹介!
マスクの選び方解説も参考にして、自分にぴったりのマスクを見つけよう。
そもそもマスクをつける目的って?

マスクはどうして必要なのだろうか。マスクをつける目的は、おもに3つに分けられる。ウイルス対策、花粉症対策、風邪などの予防だ。
マスクをつける目的によって、構造や特徴が異なる。だからこそ、自分の目的にそった製品を選ぶことが重要になる。マスクを着用する状況に合わせて最適なものを使用すれば、より効果を得られるだろう。正しいマスクを選択するために、まずはマスクをつける目的をしっかりと抑えておこう。
ウイルス対策
マスクをつける目的のひとつは、ウイルス対策だ。マスクをつけると、ウイルスの侵入を減らせる。とはいえ、インフルエンザなどのウイルスはマスクの網目よりも小さいため、つけても意味がない、と聞くことがある。たしかにマスクでウイルスの侵入を完全に防ぐことは難しい。
ウイルスは水分や埃について吐き出されることで、飛沫感染を引き起こす。マスクは少なからず、その飛沫感染の予防につながっているのである。ウイルス単体での侵入を防ぐのではなく、咳やくしゃみとともに広がるウイルスが侵入することを防いでいるのだ。また、自分がウイルスを持っている場合にも、周囲の人たちにウイルスを撒き散らすことを防止できる。
花粉症対策
花粉シーズンに、マスクが欠かせないという方は多いだろう。花粉症は、顔の粘膜に花粉が付着することで起こるアレルギー性鼻炎だ。そのため、口や鼻をマスクでカバーすることで、花粉の侵入を防げる。
花粉症対策のためには、不織布のマスクを選ぶのが良いといわれている。さらに、マスクの隙間から花粉が入り込まないように、顔のラインに合わせてぴったりとつけることが花粉症の対策に効果的だ。
風邪などの病気予防
風邪や病気を予防するために、マスクをつけることがある。風邪のウイルス自体をマスクによって防ぐことはできないが、のどや鼻の粘膜を保湿する効果があるのだ。湿度を高めることで風邪のウイルスの増殖を抑えられるため、マスクの着用は有効だといえる。
マスクの選び方は?5つのポイントを要チェック

そもそもマスクは、用途別に家庭用、産業用、医療用に分けられる。そのなかでも私たちが日常的に使う「家庭用マスク」の選び方を見ていこう。
マスクの選び方①生地・素材
選び方のポイント1つ目は、生地・素材だ。マスクの生地や素材によって、洗濯の可否や通気性が変わってくるので注意しよう。
一般的な家庭用マスクには、生地タイプ別に次のような素材が使われている。
①不織布マスク
・ポリプロピレン
・ポリエステル
など
②布マスク
・コットン(綿)
・リネン(麻)
など
③ウレタンマスク
・ポリウレタン
など
④その他(冷感マスクなど)
・綿、レーヨン、キュプラなど複数の素材を混合
マスクの形状や厚みなどによって差はあるものの、不織布マスクよりは布マスク、ウレタンマスクの方が通気性が良く、息苦しさがないと評判だ。
肌触りの良さでは、綿素材やシルク素材のマスクが人気のよう。
また「冷感マスク」を謳う商品のなかには、接触冷感に優れた化学繊維のレーヨンやキュプラといった素材を使っているものも多い。
肌触りで選ぶなら綿100%の「布マスク」、通気性の良さで選ぶなら「ウレタンマスク」など、こだわりたいポイントに合わせて選ぼう!
マスクの選び方②機能性
2つ目のポイントは、「機能性」。
先ほど紹介したように洗濯可能、接触冷感だけでなく、最近ではさまざまな機能を備えたマスクが登場している。
たとえば美意識が高い人なら、「UVカット機能」のあるマスクがおすすめ。マスクをするだけで紫外線対策できて一石二鳥だ。
もし冷感マスクが欲しい人は、レーヨン、キュプラといった接触冷感の素材に加え、「キシリトール加工」に注目してみよう。吸熱反応によるひんやり感を得られるので、夏の暑さ対策にぴったり!
マスクの選び方③色・形・柄などのデザイン
3つ目のポイントは、「デザイン性」だ。
“新しい日常”では毎日のようにマスクを着用することから、日々のファッションの一部としてマスクを楽しむ人も増えている模様。
シンプルなマスクも悪くないが、柄ものやキャラクターものといった自分好みの「ファッションマスク」を選べば、明るい気分で1日を過ごせそう。
ちなみに、マスクの色は「ブラック」に要注意。黒色は熱を吸収しやすい性質があるため、暑い日の屋外での着用は避け、別のカラーを選ぶのがおすすめだ。
また「マスクの形」は、見た目の印象だけでなく、実用面でも大事なポイント!紐の形状や調節機能などによって耳が痛くなりにくいタイプもあるので、紐部分も確認しておこう。
マスクの選び方④フィット感
4つ目のポイントは「フィット感」である。長時間つけていても苦しくなく、動いてもズレにくいものが好ましい。自分の顔のサイズに合っていないと、マスクの効果を下げてしまうことにもつながる。
大きすぎると隙間ができてしまい、ウイルスや花粉が入り込むことになる。反対に小さすぎると、鼻や口が収まりきらなかったり、耳にゴムが食い込んでしまったりして不快に感じるおそれがある。購入時にはサイズを確認するように気をつけよう。
マスクの選び方⑤つけ心地
最後のポイントは「つけ心地」だ。マスクをつけているときに、あまりストレスがないものを使用すると快適に過ごせる。立体型やガーゼなど、さまざまな形や素材のマスクがあるので、自分の使うタイミングやシーンに合ったものを選ぼう。
マスクが苦しく感じる場合は、立体型に変えると口元に空間ができ、息がしやすくなる。プリーツ型なら、口の動きに合わせてくれるため、話す機会が多い方におすすめだ。形状や質感に違和感がない、つけ心地の良いマスクを選び、着用の負担を少しでも解消しよう。
夏は熱中症リスクも…!?気をつけたいマスクの注意点
今回紹介しているマスクは、あくまで「家庭用」のマスク。
花粉ブロック、ウイルスブロックといった機能はあるものの、必ずしもウイルス感染を防げるものではなく、あくまで「飛沫防止」の観点で作られたものも多いことに気をつけよう。
また猛暑が続く夏は、ウイルス感染対策だけでなく「熱中症」対策がとても重要!
マスク着用は熱中症のリスクを高めるおそれがあるとされているので、夏場の着用では注意が必要だ。
“高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。”
※厚生労働省HP「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントより引用
このように、厚生労働省では「屋外で十分な距離が確保できる場合にはマスクをはずす」ことを推奨している。
夏の屋外でマスクを着用する際には、ときどきマスクを外して水分補給をするなどの休憩をとるのが肝心だ。
最新おすすめマスク5選!夏に必須の冷感マスクも
ここからは、衛生的な観点や、通気性、肌触り、冷感、デザイン性などさまざまなニーズに応じておすすめのマスクをご紹介!
①衛生面と機能性が高評価の「不織布マスク」
まずは、定番の不織布マスク。洗濯ができない使い捨てタイプの不織布マスクは意外と減りが早いので、箱買いしておくと安心だ。
マスクが小包装になっているものを選べば衛生的なうえ、持ち運びしやすいので機能性もばっちり。
耳が痛くなりやすい人は、耳紐の幅が広く平ゴムになっているものを選ぼう。

3層立体プリーツマスク 普通サイズ 50枚入
¥1,500/KAEI
② 通気性抜群で息苦しくない「ウレタンマスク」
通気性の良さで選ぶなら、ウレタンマスクがおすすめ!
息がしやすいと好評で、夏の屋外での着用にも最適だ。
通気性の良さに加え、ポリウレタン素材は伸縮性があり、長時間着けても耳が痛くなりにくい。
洗って繰り返し使えるので、経済的なのも嬉しいポイント。

ピッタマスク(PITTA MASK) 3枚入
¥1,039/ピッタマスク(PITTA MASK)
③さらっと肌触り抜群な「シルクマスク」
肌触りの良さでは、綿(コットン)素材の布マスクが人気だ。もし綿以上の肌触りの良さを追求するなら、おすすめは「シルク素材」のマスク。
シルク素材は吸湿性・通気性に優れていて、さらっとした肌あたりが特徴だ。
そのほか、綿と絹を合わせたコットンシルクのマスクも販売されているので、自分の肌に合うものを探してみよう。
![[オオキニ] マスク 夏用 シルクマスク ひんやり 涼感 冷感 UVカット 繰り返し使える 絹素材 日本製 三重構造 プリーツ型 小杉織物](https://m.media-amazon.com/images/I/311hE7NMRYL.jpg)
[オオキニ] 夏用 冷感シルクマスク
¥1,980/ohkini(オオキニ)
④ひんやり素材が気持ちいい「冷感マスク」
暑さが堪える夏には、接触冷感素材を使った「冷感マスク」を選ぼう。
こちらは、キュプラ素材を使用した洗える冷感マスク。キシリトール加工がされているので、よりひんやり感を得られる。
UVカット95%以上と日焼け防止効果も期待でき、夏の着用に最適だ。
![[トゥーアンドフロー] 真夏の夏マスク GRAY L MIDSUMMER MASK](https://m.media-amazon.com/images/I/315Cre5G2VL.jpg)
[トゥーアンドフロー] 真夏の夏マスク GRAY L MIDSUMMER MASK
¥1,750 /TO&FRO(トゥーアンドフロー)
⑤ 個性豊かなデザインが魅力の「ファッションマスク」
綿素材を中心とした布マスクのなかには、個性的な「ファッションマスク」も続々登場している。
「メイクやファッションを存分に楽しめない……」と感じている人は、デザイン性の高い布マスクでお気にいりを探してみよう。
好きなデザインのものをいくつか購入しておけば、日々のファッションの着回しに合わせてマスクを変えられて◎。

Quintetto(クインテット)日本製 ネコ柄 マスク
¥1,650/Quintetto(クインテット)
マスク生活を快適にするグッズも要チェック!
マスク生活は蒸れて息苦しかったり、ニオイが気になったりと不快になる場面も多いもの。
というわけで最後は、マスク生活を快適にしてくれるアイテムをご紹介!
マスクグッズ① マスクケース
飲食店などマスクを外すシーンで大活躍してくれるのが、マスクケース。
マスクの置き場所・しまい場所に困ることなく、衛生的に保管できるのが魅力だ。
特に熱中症対策としてマスクを外すケースも多い夏は、普段から携帯しておくと非常に便利!

ハシートップイン マスクケース ミッフィー ホワイト
¥899/ハシートップイン(Hashy TOPIN)
マスクグッズ② マスクスプレー
マスク独特のムレやニオイ、息苦しさを解消してくれるのが、マスクスプレー。
こちらは、マスクにスプレーするだけで除菌・消臭してくれるうえ、メンソールによる爽快感までもたらしてくれる優れもの!
爽やかな冷感スプレーによって、マスクの不快感をリフレッシュしてくれるため、夏の暑さを乗り切るには最適なアイテムだ。

マスク 冷感 スプレー【除菌 抗菌 消臭】
¥980/株式会社アザレア
マスクグッズ③ マスクフック
「長時間マスクをつけていると耳が痛くなる……!」というときに一役買ってくれるのが、マスクフックだ。
マスクフックにマスク紐をかけて後頭部にフィットさせることで、耳への負担をやわらげてくれる。4段階に調整可能で、性別・年齢問わず使用できるのも嬉しい。
仕事などで長時間マスクを着用しなければいけないときに大活躍の一品。

labato マスクフック 5点セット マスク補助具
¥859/labato
マスクグッズ④ マスクプラケット
マスクが張り付いて通気性が悪い、呼吸がしにくいといった不快感には、マスクプラケットがおすすめだ。
これはマスクの内側に装着することで呼吸スペースを確保し、息苦しさを解消してくれるというもの。
肌とマスクの摩擦を軽減してメイクもキープしてくれるので、化粧崩れが気になる人にもぴったり。
洗って繰り返し使えるので衛生的かつ経済的なのも◎。

GOKEI ひんやりプラケット 【8枚】 夏用 プラケット 鼻筋クッション 口鼻 メイク崩れ防止 柔らかい 通気性 超快適
¥1,370/GOKEI
自分好みのマスクで、“新しい日常”を少しでも快適に!
機能性を重視するだけでなく、カラーや柄ものなど、ファッション性が高いものも増えつつある「マスク」。
ファッションアイテムとして気分を高めてくれるものを選べば、マスク生活も楽しみながら過ごせそうだ。
また夏のマスク生活では、熱中症対策も万全にして毎日を過ごしたいもの。
ぜひこれを参考に、季節やシーンに応じて最適なマスク・マスクグッズを購入してみては?
文=編集部
※2021年4月加筆=CHINTAI情報局編集部
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