暮らしを彩るドライフラワーの作り方&人気のアレンジは?産休中にもおすすめ!
ドライフラワーのアレンジ② フラワーボックス

ドライフラワーを箱に詰めるだけの簡単DIY、手作りフラワーボックスにも応用可能だ。
用意するもの

・ドライフラワー(造花でも可)
・インテリア木製ウォールボックスなどの木箱(セリアなどで購入可)
・グルーガン(100円ショップで購入可)
・グルースティック(100円ショップで購入可)
花の種類は好みのものでOKだが、サイズ感は大・中・小の3種類をそろえると◎。グルーガンは、スティック状の樹脂(グルー)をセットして溶かし、素材同士を接着させる道具だ。

作り方
(1)花の準備する
茎の部分をカットし、花の部分だけにバラす。
(2)レイアウトを考えて「仮組み」をする
大きめ(メイン)→中サイズ(サブ)→小花(脇役)の順に、仮のレイアウトで花を箱に詰めていく。

仮組みが決まったら、忘れないように写真に撮っておく。
(3)グルーで花を固定し、「本組み」をする
写真に撮った仮組みのレイアウトを見ながら、再び花を入れていく。

仮組みのときと同様に、大きめ(メイン)→中サイズ(サブ)→小花(脇役)の順で花を固定してけば、完成だ。

フラワーボックスはインテリアとして棚や机に置いておくだけでなく、壁に掛けることも可能。ディスプレイ感覚でいろいろな演出を楽しめるのも魅力だ。
【詳しい作り方はこちら】
【賃貸DIY】100均の造花で手作りフラワーボックス! 作り方やアレンジも紹介
ドライフラワーのアレンジ③ ハンドメイドのピアス(イヤリング)

ドライフラワーはアクセサリーにもアレンジできる。
例えば、ドライフラワーを使ったハンドメイドピアス。花の色や形を自分や好きなコーデに合わせて作れるのが、手作りならではの魅力となっている。自分用としてはもちろん、友達や家族など大切な人へのプレゼントとしてもおすすめだ。
用意するもの

・ピアスにしたい色の花(今回はかすみ草)
・ハサミ
・ピンセット
・細めの筆
・ピアス(イヤリング)のパーツ
・UVレジン
・レジンを広げるパレット(お皿やアルミカップでも代用可)
・UVライト(ジェルネイル用のコンパクトなものでもOK)
・接着剤(金属用などの強力なもの)
作り方
ドライフラワーから、好きな色味の花部分を3つほどカットする。

ピンセットと細めの筆を使い、茎、花の裏面、表面の順で溶かしたレジンを塗り、UVライトに当てる。レジンの薄塗りとUVライトの照射を繰り返し、3つの花をそれぞれ硬化させる。3つの花の裏側にレジンを塗って合わせ、UVライトを当てて1つにする。

最後に、接着剤で花とピアスパーツを合わせて固定したら、完成だ。

ドライフラワーを使った手作りのピアスは、コーデに華やかさをプラスしてくれるだけでなく、その日の気分も高めてくれそうだ。
産休中に取り組むのも◎ドライフラワーをもっと楽しもう!
部屋に飾るだけでなく、インテリアオブジェやアクセサリーにしたりと幅広い楽しみ方ができるドライフラワー。暮らしに彩りを添えてくれるインテリア・アイテムとなっている。
今回紹介したアレンジで必要な小道具は、100円ショップなど身近な場所で手に入るものほとんど。初心者でも簡単に始めることができる。
丁寧な暮らしが好きな人はもちろん、産休中などで時間を持て余しているという人は、ぜひドライフラワーに挑戦してみては?
写真=笹沼杏佳・木村遥・編集部
文=市川 茜