悩ましい近隣トラブル。賃貸マンションで迷惑行為に遭ったときはどうすればいいのか?
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近隣トラブルに発展しやすい?迷惑行為はどうやって注意するか

近隣住民の迷惑行為。被害に合った側は腹が立つものだ。
しかし、相手に対して感情的に意見をぶつけては、関係が悪化してトラブル解決から遠ざかってしまう可能性もある。相手に威圧感たっぷりに直談判を行う、壁を叩くなどの威嚇行為は控えるようにしよう。
近隣トラブルに悩んだ場合はどこに相談すればいいのか?

近隣トラブルの相談先:まずは大家さんへ相談
もし、近隣トラブルで悩んだ場合は、まず管理会社や大家さんに相談するのが先決。不動産会社の担当者に電話をして、トラブルの状況と、注意して欲しい旨を伝える。
その際、単に「うるさい」などと文句を言うのではなく、騒音やトラブルが発生した日時や場所、状況などをなるべく具体的に伝えるようにしよう。
不動産会社や大家さんから直接注意されることで問題が解決することもある。
近隣トラブルの相談先:深刻な場合は警察へ
緊急性の高いものや深刻に感じたトラブルは、警察に相談するのも有効な方法だ。110番で緊急通報した場合なども、警察には守秘義務があるため、誰が通報したかは相手にはわからない。
通報するほどか迷った場合は、都道府県警が設置している相談窓口を利用するのもオススメだ。
警視庁相談ホットライン紹介ページ:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sodan/madoguchi/sogo.html
近隣トラブルの相談先:どうしても解決しない場合は弁護士への相談
近隣トラブルが深刻化して、不動産会社や大家さんに相談しても解決の目途がつかない場合は、弁護士等の法律家に相談するのも一つの方法だ。無料相談などを活用しても良いだろう。
自治体の生活課などに相談する方法もあるため、一人で抱えず公的機関を利用するのもオススメだ。
近隣トラブルの原因にならないよう、自分の生活を見直すことも重要

近隣トラブルは巻き込まれるだけでなく、自分自身が引き起こしてしまうこともある。場合によっては訴訟に発展することもあり、注意が必要だ。余計なトラブルを避けるために、これまでにご紹介したトラブルの事例を振り返りながら、周りに迷惑をかけていないかも考えてみよう。
また、契約した賃貸物件の管理規約等をしっかりと見て、意外な禁止行為が含まれていないか確認することも大切だ。普段何気なく行っていることが、禁止行為にあたっていることも考えられる。社会人としての常識を疑われてしまうことにもなりかねないため、周囲の人から注意される前に、自分の行動を振り返りなら日々の生活を送るようにしよう。
近隣トラブルに一人で悩む必要はない

不動産会社によっては、隣人トラブルに介入しないという契約を交わしているケースもある。このような場合は泣き寝入りするしかないのだろうか。
しかし、そんなときこそ周囲に味方を作ることが重要だ。同じ悩みを持つ人達で解決策を検討し、不動産会社や大家さんに連名で対策依頼をすることもできるだろう。公的機関や専門家にも相談しつつ、快適な住環境を守っていこう。
2021年7月加筆=CHINTAI情報局編集部
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