目指せミニマリスト!家事・収納アドバイザーの本多弘美先生と机の上のものを捨てまくる!
机や引き出しまわりのものの捨て方&整理する方法
捨て方の基本については、ミニマリスト界のカリスマ的存在・佐々木典士さんのこちらの記事「これで部屋がスッキリ!佐々木典士さんに聞いたミニマリストになるための物の捨て方12」を見て欲しい。しかし本多先生曰く木村の机はこの基本が通用しないほどに汚いらしく、今回は独自の方法で実践する……。
机や引き出しのものを一旦全て出し、ざっくり分類する
木村 さ!ではさっそくいるものといらないものをより分けましょうか!
本多先生 急なやる気に戸惑いが隠せない……。いや、このカオスな状態のまま「いる・いらない」の判断をすると効率が悪いわ。同じ用途のものがいくつも散らばってるし。今回はこの手順で進めていきましょう
本多先生が教えてくれた手順は下記の通り。用途別にざっくりと分類し、そのあと捨てるものと取っておくものを分ける。そして最後に使いやすい形で整理・収納するという流れだ。
▼本多流・捨て&整理の流れ
①とっちらかった物を用途別にざっくりカテゴリ分けする
②カテゴリ分けしたものを小さな袋などに入れ、散らばらないようにする
③いる・いらないを判断していく
④いらないものを捨てる
⑤いるものを、100均などの収納グッズを駆使して使いやすく整理する
本多先生 じゃあ、まずはちょっと分類してみて
木村 え~。じゃあなんとなくやってみま~す

本多先生 ……もうちょっと真面目にやんなさいよ!なんで箸と爪切りが一緒のグループなの!?

本当に片付けのセンスがない木村には少々荷が重かったようだ。結局本多先生がやってくれた。


本多先生 カテゴリ分けしながら、「明らかにいらないもの(もう中身が空になってるとか)」も出てくると思いますが、そういうものはより分けておいてOKです
木村 なるほろ~。要領がつかめてくると意外と楽しいかもなぁ

本多先生 気ィ抜いてんじゃねぇ! 片付けてるとつい思い出に浸りがちだけど、それじゃ作業が終わらないわよ!
分類したものをチャックつきの小袋などに入れる
木村 ふぅ~、疲れた疲れた。次は何をすればいいんですか?
本多先生 8割方私がやったんだろうが。次はカテゴリ分けしたものを小さな袋にいれていきます。アクセサリー類で一つの袋、文具類で一つの袋、といった感じでね
木村 何でいちいち袋に分けないといけないんすか?(鼻をほじりながら)
本多先生 アクセサリー類とか細かいものは、取捨選択しているうちにごちゃごちゃになっちゃいますからね。袋にいれたほうが作業がスムーズに進むのよ


いるもの・いらない物を判断する
本多先生 カテゴリ分けができたら、やっとここから「いるもの・いらないもの」を分けていくわよ。たとえば、リップクリームは10本もあるから3本だけ残してあとは処分しようとか、そういった具合にね
木村 カテゴリ分けの時点である程度いる・いらないが整理できてるから、めっちゃサクサクすすむ~!



本多先生 5秒迷ったら捨てる!これが捨てる時の基本です
いらないものをガンガン捨てていく
本多先生 さぁ、ここまできたら、あとは「いらない」と判断したものを捨てていくわよ。捨てる前に本当に大事なものを「いらない」ほうに入れてしまってないかもう一度確認すること!しっかり確認するとついつい捨てたくなくなってしまうから、あくまで「大事なものが紛れ込んでいないかどうか」のチェックだと心得てね

木村 あっ!ゴミ袋の中に実印がまぎれてた!
本多先生 マジで怖いわこいつ……
次のページでは、収納グッズを駆使して使いやすく並べていく!カオスな机が、一体どのように生まれ変わったのか!?