もうすぐ十五夜！パイントサイズのアイスで作る「お月見大福」でお月見パーティーしよう！
今年の十五夜は9月24日！「お月見大福」を作ってお月見パーティーはいかが？
涼しげな虫の音が鳴り響き、すっかり秋めいてきたこの頃。日本の秋の風物詩「十五夜」もすぐそこ！
秋の訪れを祝い、農作物の収穫をお祈りする十五夜に欠かせないアイテムといえば、「月見団子」。今年は一風変わった月見団子を作って十五夜を迎えてみてはいかが。好きなアイスで、ビッグサイズのアイス大福を作ってみよう！ その名も……「お月見大福」！
和菓子というとハードルが高そうだが、電子レンジで簡単に作れるレシピをご紹介。アイスは好みのフレーバーでアレンジしてもOKなので、オリジナルの「お月見大福」も作れちゃう！
ビッグサイズの「お月見大福」を作って、お月見パーティーをしよう！
「お月見大福」のレシピ
材料（5～6人分）
白玉粉＝100g
砂糖＝80g
水＝200ml
抹茶アイスクリーム＝1パイント（473ml）
ゆであずき＝1缶
コーンスターチまたは片栗粉＝大さじ3程度
「お月見大福」の材料はこちら！
作り方
①. 大福生地を作る。白玉粉、砂糖、水をボウルにあわせ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
水を一気に注ぐとダマができやすいので、混ぜながら少しずつ水を注ぐ
ダマがなく、なめらかな状態になったらOK
②. ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する。
ラップは空気が逃げられるようふんわりとかける
③. 一度レンジから取り出し全体を混ぜ、再度ラップをかけてレンジで2分加熱する。2回目の加熱が終わったら、コシが出るまで30回程度練るように全体を混ぜる。
2分加熱したらいったん取り出して全体が均一になるまで混ぜる
2度目の加熱が終わったら、練るように全体を30回程度混ぜる
③. まな板や作業台の上にコーンスターチ（または片栗粉）をふり、大福生地を取り出す。触れるくらい粗熱がとれたら表面にも粉をふり、5mm程度の厚さに伸ばす。
くっつきやすいので、粉を十分にふるいながら作業しよう
④. 伸ばした生地よりもひとまわり小さいボウルにラップをしき、大福生地をかぶせる。アイスクリームを半量入れ、ゆであずきを入れ、さらにアイスクリームを入れて層にする。大福生地でくるみ、ラップをして冷凍庫で3時間以上凍らせればできあがり。
やぶれないよう、大福生地をそっとボウルにかぶせる
アイスクリームとゆであずきを入れる。アイスは前もって室温におき、やわらかくしておくと作業しやすい
しっかり凍らせれば「お月見大福」のできあがり！
「お月見大福」でみんなをアッと驚かせよう！
ビッグサイズなので、ケーキのように切り分けてみんなで食べると◎
パイントサイズのアイスが丸ごと入った、まるで月のようにビッグな「お月見大福」のできあがり！大福生地は電子レンジで簡単に作れるのに、あの有名アイスに負けないくらいもちもちでやわらかだ。
アイスクリームは抹茶以外の好きなフレーバーを使ってもOK。パイントサイズではなく、普通サイズのアイスを何種類か詰め込むのも楽しい！
今年の十五夜は9月24日。手作りの「お月見大福」で、秋の訪れを祝ってみてはいかがだろうか。
凍らしてもやわらかな大福生地が電子レンジで作れちゃう！秋の風物詩を手作り大福で楽しもう
文・写真・レシピ＝よしもとこゆき
フードコーディネーター、ライター。世界にもっと「美味しい」魔法を広めるため、レシピ開発やスタイリング、飲食店プロデュースなど食に携わる仕事を中心に、デザインやイラスト、コラムの執筆など幅広く活動中。web：http://table411.net/
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