犬と一緒に暮らせるペット可賃貸物件の賢い探し方
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犬と一緒に暮らせる物件の賢い探し方
玄関を開けたらモッフモフのかわい子ちゃんがお出迎え♪ そんな癒やしあふれる愛犬ライフを賃貸で叶えたいけど、正直ハードル高いんでしょ? と嘆いているアナタ。あきらめないで!
ポイントを押さえて探せば、犬と暮らせるペット可物件を必ず見つけることができる!そこで今回は、物件探しのポイントや賢い探し方についてご紹介する。

犬と一緒に暮らせるペット可物件は希望条件をゆるめて探そう
空前のペットブームも相まって「ペット可」および「ペット応相談」の賃貸物件は増えつつある。とはいえ、相対的な物件数はまだまだ少ない。
また、部屋の原状回復に費用がかかる分、敷金も家賃3ヶ月分が相場と割高。それでも愛犬と一緒に暮らしたいならば、エリアや築年数などの条件を少しゆるめて探すのが得策! 不動産会社や大家さんとしっかりコミュニケーションをはかることも大事だ。
ペット可物件の探し方のコツ1、駅から少し離れた物件をチェックする

アクセスに不便なエリアの方が「ペット可」および「ペット応相談」の物件は多い。騒々しい場所は音に敏感な犬にとっても好ましくないので、駅から遠い静かな住環境のほうが断然おすすめ。
ペット可物件の探し方のコツ2、築年数の古い物件を探してみる

新築に絞っていると「ペット可」物件は見つけにくい。古い物件は傷やニオイに比較的寛容で、大家さんが細かな相談に応じてくれる場合が多い。家賃も安いので、その分をペットの費用に充てられる。
ペット可物件の探し方のコツ3、不動産業界の閑散期を狙ってみる

入居希望者が少ない4~7月および10~12月は、不動産会社も大家さんものんびりしているので、事細かな交渉に対応してくれる場合がある。入居前にじっくり話し合ってトラブルを回避しよう。
ペット可物件の探し方のコツ4、犬好きオーナーの物件を探してみる

大家さん自身が犬好き、もしくはペットを飼っていると、その物件は「ペット可」になりやすい。大家さんが物件のそばに住んでいる場合は、日頃から愛犬の健康やケアなどの相談もできて一石二鳥。
ペット可物件を探す時に注意したいこと
「ペット可」物件でも、犬の場合は“中型犬や大型犬はNG”とされていたり、飼育OKな小型犬でも多頭飼いは断られることがある。そして、「ペット可」物件だから汚してOKなワケではなく、汚せば退去時に修繕費を請求される(多くは敷金で相殺)。
物件によっては通常の礼金に“ペット礼金”が加算されることもある。修繕費などに充当される敷金と違い礼金は退去時に戻って来ないので注意。
また、犬はとても我慢強いのでストレスを感じても訴えないことも。物件を内見する時は、犬が幸せに暮らせる住環境かどうかを飼い主がしっかりと見極めたいところ。
そこで下記からは犬と暮らすペット可賃貸物件のチェックポイントをご紹介する。ぜひこれから物件探しをする人は参考にしてほしい。
犬と暮らすペット可賃貸物件のチェックポイント【周辺環境編】

周辺環境のチェックポイント1、犬が入れる公園が近くにある
犬の立ち入りを禁止している公園もあるので、立看板の注意書きなどを確認しておこう。
周辺環境のチェックポイント2、安全な散歩ルートがある
車の交通量が多い道は散歩に不向き。犬がのびのび歩ける広くて静かな道路があると◎。
周辺環境のチェックポイント3、ご近所に犬仲間がいる
愛犬のためにも“孤立”は禁物。近所に犬好きコミュニティがあるかどうか調べておこう。
周辺環境のチェックポイント4、動物病院が近くにある
犬は定期的にワクチンや狂犬病の予防接種が必要。動物病院は無理なく通える距離が理想。
犬と暮らすペット可賃貸物件のチェックポイント【間取り編】

間取りのチェックポイント1、玄関と浴室が近くにある
散歩から帰ってすぐに足を洗えるように、玄関と浴室はできるだけ近くにあるのがベスト。
間取りのチェックポイント2、洗面所の広さが充分ある
さらに独立洗面台もあると、お散歩帰りの足洗い場として使えるので便利。
間取りのチェックポイント3、リビングの広さが充分ある
ケージやハウスはリビングに設置して、飼い主のそばでくつろげるように配慮したい。
間取りのチェックポイント4、洋室がある
畳はダニの温床になりやすく、足の爪も引っかかりやすいので和室より洋室が好ましい。
犬と暮らすペット可賃貸物件のチェックポイント【物件設備・条件】

物件設備・条件のチェックポイント1、日当たりは充分である
皮膚病予防や丈夫な骨格づくりなどのため、犬には1日30分~1時間の日光浴が欠かせない。
物件設備・条件のチェックポイント2、玄関とリビングの間に扉がある
チャイム音で玄関へ駆け出す犬は多い。扉がない場合はフェンスを設置できるか確認して。
物件設備・条件のチェックポイント3、床材がクッションフロアである
フローリングは滑りやすいので不向き。犬の足腰にやさしいクッションフロアが最適。
物件設備・条件のチェックポイント4、コンセントの位置は安全である
感電事故を防ぐためにも要チェック。犬が立ち上がっても届かない高さにあるのが理想。
物件設備・条件のチェックポイント5、散歩に出やすい階数である
階段の上り下りが少ないほうが◎。1階なら下の階への騒音トラブルも心配しなくていい。
物件設備・条件のチェックポイント6、風通しが良い
体温を調節する汗腺が肉球と鼻にしかない犬は、風の通らない所では熱中症になりやすい。
物件設備・条件のチェックポイント7、傷が付きにくい壁材が備わっている
上下セパレートになっているなど、退去時の修繕費が抑えられる壁紙かどうかも要確認。
物件設備・条件のチェックポイント8、居室とキッチンの間に扉がある
犬は食べ物のニオイがするキッチンに入りたがる。誤飲などの事故を招くので注意したい。
文=野中かおり
イラスト=ナカオテッペイ
※「CHINTAI2018年9月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
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