【ウォールシェルフのDIY】初心者でも簡単! 100均すのこを使った壁掛けシェルフ・ラックの作り方
【基本】すのこラックを作ってみよう
材料はほぼ100円ショップで入手できるので、欲しいと思った時にすぐに作れる。ネジ留め作業があるものの、扱いやすい桐のすのこだから、DIY未経験でもラクラク!
①.すのこにアイアンウォールラックを取り付ける
アイアンウォールラックの取り付け穴は2個ある。どちらか一方の穴が、必ず、すのこのゲタの上になるように取り付けること。
また、桐のすのこは薄く、取り付けネジが貫通する場合が多いので、下に古雑誌などを敷くか、傷がつきにくい場所で作業しよう。


②.ネジが貫通したらカバーする
桐のすのこは薄いため、木ネジセットに入っているネジを使ってアイアンウォールラックを取り付けると、ネジが貫通してしまう場合がある。
そのままにしておくと設置時に壁を傷つける心配があるので、メラミンスポンジを適当な大きさに切って接着剤をつけ、ネジに刺してカバーしよう。ほんの少しだけ出てしまった場合は、テープまたはマスキングテープを重ね貼りしてカバーしよう。

③.壁面に設置する
壁面に粘着フックを貼り、すのこのゲタ部分をフックにかける。タイルなどツルツルした壁面に設置する場合は、強力吸盤フックを使ってもOK。

④.壁面ラックが完成
居室で使えば小物収納やディスプレイ棚、キッチンで使えば調味料棚など、使い方はいろいろ。耐荷重はあまり高くないので、重いものを乗せるのは避けよう。

部屋や使い方に合わせてカスタマイズ!
部屋の雰囲気に合わせて塗装してもおしゃれ。水性塗料ならにおいも少ないので、室内でも塗装ができる。また、使い方に合わせて、すのこに取り付けるアイテムを変えてみるのも◎。自由にカスタマイズしてみよう!
取り付けるアイテムを変えてみよう!
アイアンウォールラック以外にも、各100円ショップには、おしゃれで使えるアイテムがたくさんある。鍵などの小物を吊り下げられるよう、アンティーク調のフックをつければ、使い勝手もステキ度もアップ!

塗装してみよう!
床や周辺を新聞紙やブルーシートなどで養生し、刷毛で水性塗料を塗っていく。塗り終わったら、風通しのよい場所に置いてよく乾かす。気温や湿度にもよるが、3時間ほどおいて様子をみて、乾きが甘い場合はさらに数時間おこう。
すのこが完全に乾いたら、基本の作り方と同様に、すのこにアイアンウォールラックやインテリアフックを取り付け、壁面に設置する。


アレンジすればさらに便利に!
バスケットタイプのアイテムを取り付けてデスク脇に設置すれば、デスク周りの小物収納に。また、すのこを裏返してゲタのやや上にバーをつければ、マガジンラックとしても使える。すのこがあれば、いろいろな「ちょこっと棚」や壁面収納が作れそう。
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監修・写真=木村遥
文=プー・新井