引越し前にチェック! 荷造りの順番と引越しの手順&必要なものを教えます!
引越しの荷造りに必要な道具
引越しの荷造りに必要な道具を、一覧でみてみよう。
| 必要な道具 | 目的 |
|---|---|
| ダンボール | 荷物を詰める。 引越しを依頼した引越し業者から 送られてきたものを使用するのが一般的。 |
| ガムテープ・ セロハンテープ | ダンボールを閉じる。 梱包材を止める。 |
| 新聞紙 | 壊れやすいものを包む。 |
| ビニール袋・ ゴミ袋 | 開封済みの液体ボトルを入れる。 細かなものをまとめる。 ゴミを入れる。 |
| ビニール紐 | 書籍や書類、棒状のものをまとめる。 |
| ハサミ・ カッター | 紐や梱包材のカット、 ダンボールの開封。 |
| マジックペン | ダンボールに部屋名などを記入する。 |
| 布団袋 | 布団や毛布を運ぶ。 |
| 軍手 | ダンボールを触ったり、 ものを運んだりするときに使用。 手のガード・滑り止めとして。 |
| 掃除道具 | 退居する部屋、入居する部屋の掃除に。 |
| 工具 | 家具の取り外し、分解に。 |
ダンボールやガムテープ、ビニール紐などは、依頼した引越し業者から提供を受けることが多い。これらの道具は、引越しに使うものとしてまとめておき、ほかの荷物と混同してしまわないようにしよう。
荷物を守るのに必要な梱包資材
引越し時には、品物によってダンボールにプラスした梱包が必要になる。品物を破損や汚れ、埃などから守るためだ。梱包資材としては、ビニールの緩衝材や新聞紙、梱包用の紙、ダンボールなどを用意しておくといいだろう。
食器などの割れ物の梱包方法
皿や茶わん
緩衝材や新聞紙、紙などで全体をしっかりと包む。ダンボールに皿同士を縦に重ねて入れる。緩衝材やほかの食器と調整して、ダンボールのなかに隙間ができないよう気をつける。

コップ
緩衝材や新聞紙、紙をコップの周りにクルクルと巻いたあと、底を折り込む。上部に余った緩衝材はコップの口のなかに入れ込む。立ててダンボールに入れ、隙間ができて動かないよう、他の食器とともに調整する。コップを重ねて入れるのはNG。
CHECK! 不要品はこうする!
・処分する
ゴミとして処分するものについては、当日までの収集日を把握し、計画的に処分していこう。ゴミ出しを忘れ続け、引越し先にゴミを持ちこむ……なんてことのないように注意。
粗大ゴミはあらかじめ引き取りの依頼が必要で、依頼してから回収までに1週間以上かかる場合が多い。詳しくはお住まいの市区町村へ問い合わせを。
・実家へ送るという手も
どうしても手放せないものであれば、実家に送ってしまうという最終手段も……。配送を請け負っている引越し会社もあるため、相談してみては?
・トランクルームを活用する
たまにしか使わないもの、すぐ手放す決心がつかないものなどは、ストレージサービスを活用するのも手。最近ではダンボール1箱単位から荷物を預けられる安価なサービスも増えている。気軽に利用してみよう。
▶サマリーポケット(https://pocket.sumally.com/)
箱単位で預けるエコノミープラン(1箱250円/月~)と、アイテム1点ずつを写真に収め、マイページ上で管理できるスタンダードプラン(1箱300円/月~)がある。
▶trunk(https://www.trunk.services/)
3辺合計が160cm以下のダンボールなら手持ちの箱で預け入れが可能なため、荷物の量に応じた預け方ができるのがうれしい。月額料金は1箱500円~。
・フリマアプリを使って売る
引越しは断捨離の一大チャンス。ただ、まだ使えるものをゴミとして捨てるのはもったいない。そこでおすすめなのが、フリマアプリやネットオークション。運搬費用の節約だけでなく、売上を引越し代の足しにすることもでき一石二鳥だ。
▶メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)
料金:無料、iOS 9.0 以上、Androidは端末により異なる
出品数・ユーザー数ともに多く、豊富な商品ラインナップが魅力。匿名配送に対応しており、手続きも簡単なので初心者にも◎。
▶ラクマ(https://rakuma.rakuten.co.jp/home/)
料金:無料、iOS 9.3 以上、Android4.1 以上
エンタメ系が強みの「ラクマ」とファッションアイテムの出品が多い「フリル」の2つが統合。2018年2月26日に新「ラクマ」にリニューアル。
文=プー・新井
イラスト=今井夏子
2021年4月加筆=CHINTAI情報局編集部
※「CHINTAI2018年4月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています








