「イカゲーム」で話題!クセになるおいしさのダルゴナトーストの作り方

「イカゲーム」で話題!クセになるおいしさのダルゴナトーストの作り方

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人気韓国ドラマにも登場! 注目が集まる「ダルゴナ(タルゴナ)」とは?

今、韓国で話題の「ダルゴナトースト」をご存知だろうか?

ダルゴナ(タルゴナ/달고나)とは、韓国語で「カルメ焼き」という意味。砂糖を焦がして作る昔ながらのお菓子だ。そう、韓国ドラマに詳しい人ならピンと来ただろうが、大ヒット中のドラマ「イカゲーム」の劇中にも登場し、世界中で話題となっているお菓子だ。

イカゲームの影響で人気沸騰中の「ダルゴナ」(画像はInstagram)
イカゲームの影響で人気沸騰中の「ダルゴナ」(画像はInstagram)

そんな「ダルゴナ」をトーストとしてアレンジしたのが「ダルゴナトースト」。カルメ焼き同様、砂糖を焦がして作るダルゴナトーストは、素朴な甘さ&ほろ苦さで意外なほどにクセになるおいしさ!

作り方はとても簡単なので、ぜひ試してみて。朝食やティータイムに、韓国で話題のダルゴナトーストを作ってみよう!

ダルゴナトーストの作り方

ダルゴナトーストの材料(1枚分)

  • 食パン(5または6枚切り)=1枚
  • 黒砂糖=大さじ1
  • バター=15g
ダルゴナトーストの材料
ダルゴナトーストの材料はこちら

ダルゴナトーストの作り方

①. 黒砂糖バターを作る。バターを電子レンジで30秒ほど加熱してやわらかくし、黒砂糖を加えて混ぜ合わせる。

ダルゴナトーストの作り方:バターは溶かしすぎないのがコツ
バターが完全に溶けるとパンに塗りにくくなるので、やわらかくなる程度に加熱して。
黒砂糖がダマになっている場合は、ザルやふるいでこしてから使おう。

②. 食パンの両面に黒砂糖バターを塗る。甘さ控えめがお好みなら、片面だけでOK。

ダルゴナトーストの作り方:耳まできっちり黒砂糖ペーストを塗る
黒砂糖ペーストは耳まできっちり塗るのがポイント
ダルゴナトーストの作り方:甘くしたいなら両面に塗る
片面塗っただけでもしっかり甘くなる。スイーツ感覚で楽しみたいなら両面がオススメ◎

③. フライパンにのせ、弱火で2分〜3分焼く。

ダルゴナトーストの作り方:フライパンでじっくり焼く
すぐにバターが溶け出して香ばしいにおいが。 焦げやすいので弱火でじっくり焼いていこう

④. カリッと焼き色がついたらひっくり返し、裏面も同様に焼いてできあがり。

ダルゴナトーストの作り方:カリっと焼き目が付いたらひっくり返す
砂糖がしっかり溶けて全体に焦げ目がついたらOK

高級スイーツ並みのおいしさ!カリッとほろ苦「ダルゴナトースト」のできあがり

出来上がったダルゴナトーストは、一見すると「焦げてしまった失敗トースト」のよう。
しかし、心配はご無用。この「焦げ目」こそがダルゴナトーストのおいしさなのだ。

ダルゴナトーストの完成!
この「焦げ」がおいしさの証!

焦げ色のダルゴナトーストにかぶりついてみると……カリッ! まるでクレームブリュレをスプーンで割ったときのような、小気味のいい音が。
焼けた砂糖が薄い飴状に固まって、トースト全体を香ばしくコーティングしているのだ。

そして口いっぱいに広がるバターの香りと、黒砂糖の素朴な甘さ! 
焦げたことでほろ苦さも加わり、甘すぎない絶妙なバランスに仕上がっている。

カリッカリの食感と、バターのコク、砂糖のほろ苦さ。
「カルメ焼き」から連想するレトロな雰囲気をいい意味で裏切るおいしさだ。

次のページでは、ダルゴナトーストをアイスやフルーツ、とろけるチーズと組み合わせた、アレンジアイディアをご紹介!

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