
100均材料で「貝殻ジェルキャンドル」の作り方。夏のインテリアを涼しげに
夏にピッタリのジェルキャンドルで、お部屋を涼しげに飾ろう
透明感が美しい「ジェルキャンドル」。中に閉じ込める飾り次第でさまざまな雰囲気を演出でき、インテリアアイテムとしても人気だ。
そんなジェルキャンドル、100円ショップで手に入る材料で手作りできるのをご存知だろうか?
今回は、夏のインテリアにもぴったりな、貝殻を使ったジェルキャンドルの作り方をご紹介!

このページの目次
100均の材料でOK! 涼しげジェルキャンドルの作り方
ジェルキャンドルの材料

- キャンドル用ジェルワックス
- 耐熱ガラス容器
- キャンドル芯
- 貝殻
- カラーサンド
- お好みのガラスオブジェ等、燃えにくいデコレーション素材
※今回は容量200mlのガラス容器、37ml入りのジェルワックスを3本使用した
その他用意する道具
- 割り箸
- つまようじ
- 湯煎用の容器
(ステンレス製・取っ手付きのものがおすすめ) - ピンセット
ジェルキャンドルの作り方
ステップ① キャンドル芯を固定する
まずは、ガラス容器の中央にキャンドル芯を固定する。割る前の割り箸を広げてキャンドル芯を挟み、容器の口に乗せるようにすればOK。

ステップ② 飾り付け
カラーサンドや貝殻を使って、飾り付けをしよう。
今回は2色のカラーサンドを交互に入れて層をつくった。

カラーサンドで土台を作ったら、貝殻やガラスオブジェを入れよう。位置や角度の微調整は、ピンセットを使うと簡単。大ざっぱに入れてもかわいく仕上がるので、あまり神経質に並べなくても大丈夫!

ステップ③ ジェルワックスを溶かす
お次は、ジェルワックスを湯煎で溶かす。
ジェルワックスを入れる容器はステンレス製の計量カップがおすすめ。熱が全体に効率よく伝わる。

湯煎のポイントは、ジェルワックスが完全に溶けきるまで触らないこと!
途中でかき混ぜると気泡ができてしまい、固めたときにせっかくの飾りが見えないほど気泡だらけになってしまうことがある。焦らず、じっくりと。そっと見守ろう。
温度の上がりすぎにも注意。湯を沸騰させないようにしながら、ゆっくりと溶かそう。

完全に溶けるとこんな感じ。気泡もできず、きれいに溶けた!

ステップ④ 流し入れる
ジェルワックスを溶かしたら、先ほど飾り付けしたガラス容器に流し入れる。冷める前に手早く!
やけどしないよう、ふきんなども使いながら注ぎ入れよう。
できるだけ静かに注ぎ入れると気泡ができにくい。

もし表面に気泡ができて気になったら、つまようじでつつくと消える。

そのままジェルワックスが固まるまで常温でしばらく置き(半日ほど)、最後に余分なキャンドル芯をカットしたら完成!
透明感が美しいジェルキャンドルで、お部屋を涼やかに

ガラスの器に小さなビーチを閉じ込めたようなジェルキャンドルは、お部屋を夏らしく彩るのにぴったり。
光を通してキラキラと輝く様子も美しい。すべて100円ショップで手に入る材料で簡単に作れるので、夏の工作として楽しんでみて!
文・写真=笹沼杏佳