【一人暮らし男子の部屋作り】北欧風アンティーク×ブラックのDIY部屋
DIYで快適な暮らしとオシャレな空間を手に入れた暮らし
ドラマーと会社員、両方の顔を持つ大澤悟さんのお部屋は、北欧風アンティークをブラックでまとめクールに決めつつも、遊び心で溢れたお部屋。
今回は、素敵なお部屋の作りのコツやポイント、こだわりを教えてもらおう。

服装もブラックでおしゃれにきまっている
プロフィール
大澤悟
職業:掃除屋・ドラマー
居住形態:1人
ルームデータ
所在地:草加
6万8000円(管理費2万)
築年数12年
間取り:1LDK
このページの目次
DIYを楽しむことを前提に選んだお部屋
掃除屋で働きながら、バンドのドラマーとしても活躍している大澤悟さん。去年の7月に引越して、今の部屋が完成したのは去年末。5ヶ月かけて理想のお城を完成させた。
そもそもなぜ引越したのかと理由を聞くと、
「前住んでいた部屋は狭いワンルームで、とにかく広い部屋に引越してDIYを楽しみたかった。この部屋の決め手は、高い天井と防音性。部屋を決める際に、壁のチェックを入念にしました」(大澤さん)
他にも、部屋の形やウォークインクローゼットがあるのも決めての要因になったとのこと。
駅から徒歩15分の物件で少し遠い気もするが、早起きするようになり遅刻が減ったといい、良い事尽くしの理想な物件と出会えたと大満足な大澤さん。
さっそくお部屋のポイントを聞いていこう。
お部屋のポイント①ディアウォールで作る7mの壁掛け
玄関の扉を開くと最初に目に飛び込んでくるのが、壁一面ブラックの壁掛けに飾られたセンスの良い写真や、ポストカード。
なんとこちら、友人の家に遊びに行った際に、ディアウォールで壁に自転車を掛けているのを見て、作り方を一切調べず「なんとなく」で作ったとのこと。
ベニヤ板に、水性ペンキを一度塗り。ペンキはネット通販で一番安いものを購入。
掛けている写真や、ポストカードは、美術館に行った際に購入しているそうだ。
「新しいものを買ったら、額縁の中身を全て変えている。飾る配置のポイントは、規則性は決めずに全体のバランスを見ること」(大澤さん)

独学DIYでこのクオリティー!
お部屋のポイント②照明を変える
おしゃれな部屋を作る上で重要なのが、「照明を変えること」だそうだ。
大澤さんは、全部屋の照明を変える徹底ぶり。
この一手間だけで部屋の雰囲気が、ガラリと変わる。

照明の一部をドライフラワーにチェンジ。おしゃれ上級者の技だ
お部屋のポイント③見せる収納、隠す収納をしっかりする
「見せるものは見せる、隠すものは隠すもポイントです」と大澤さん。…とは一体どういう意味なのか。
「自分が好きなものはいつも見ていたいから、見える場所に収納します。逆に、生活感溢れる配線や、ティッシュなどは全力で隠します。配線は自作の壁掛けの中に、ティッシュなどはブラックのケースの中に隠しています」(大澤さん)
見せるものは見せて、隠すものを隠せば、物が増えてもごちゃごちゃしないおしゃれなお部屋を持続できるとのこと。

お気に入りのガラスケースに入れたり、壁に掛けて収納

写真左にあるテッシュはケースに入れて隠す収納
好きなものにはお金をかける、お部屋も生活もメリハリ
音楽好きな大澤さんは、「音楽をいい音で聞きたい」とのこと。テレビの下には音楽を楽しむためのスピーカーが置かれている。
好きなものや、毎日使うものにはお金をかける。だが、安くできるものは安く抑えるのがポイント。部屋にも、生活にもメリハリが大切。
今のお部屋に満足しているかと思いきや、これからは時間とお金を掛けて床を張り替えていきたいとのこと。
大澤さんにDIY生活はまだまだ続く…

お気に入りのオーディオ機器

お気に入りのベットルーム
写真・文=編集部