置くだけフロアタイルで賃貸の床をお洒落な床に!
賃貸でもお洒落な床の部屋に住みたい

おしゃれな部屋って床がきれい
部屋の印象を大きく左右する床。そのためお洒落な部屋作りには部屋全体のインテリアに合う床が必須だ。でも今は賃貸暮らしだから床の色を変えることは出来ない、、、とあきらめてしまっていないだろうか。
実は置くだけで理想の床にできるアイテムがある!
しかも、床の傷の防止にもなるため退去費用を削減でき一石二鳥である。
今回は賃貸でも置くだけ簡単にお洒落な床にできる「フロアタイル」の敷き方を紹介。
フロアタイルとカッターさえあれば簡単に敷き詰めることができるので挑戦してみよう。
このページの目次
必要なものはフロアタイルとカッターだけ フロアタイルの敷き方
「フロアタイルDIY」
【難易度】★★☆☆☆
【手軽度】★★★☆☆
【実用度】★★★★★
用意するもの
フロアタイル
※今回は東リ 複層ビニル床タイル(フロアタイル) PST2124を48枚使用(部屋約6畳)
※必要なフロアタイルの枚数の出し方はこの後紹介
カッター
必要なフロアタイルの枚数を確認方法

フロアタイルの裏面はゴムになっていて床に置くだけで滑らないようになっている
① 床の横幅に、何列フロアタイルが貼れるか計算する。
床の横幅÷フロアタイルの横幅=幅に貼れる列数
例: 258÷45=5.733…(小数点以下は切り上げ) → 6列貼れる。
② 同様に、縦幅に何列フロアタイルが貼れるか計算する。
床の縦幅÷フロアタイルの縦幅=縦幅に貼れる列数
例: 349÷45=7.755…(小数点は切り上げ) → 8列貼れる。
③ 必要枚数を出す。
必要枚数=横幅に貼れる列数×縦幅に貼れる列数
例: 6×8=48 → 今回の部屋は、フロアタイルが48枚必要。
注意点:単純に[部屋の面積÷フロアタイルの面積]で計算すると小さいフロアタイルを集めなくてはいけない箇所が出来てしまい、きれいに敷き詰められない。
フロアタイルの敷き方
①家具を片側に集める

引越し直後など、物が少ない時にやるほうが手間が省ける
➁床をきれいに掃除する
掃除機やクイックルワイパーなどでさっと掃除すればOK
③仮置きしてみる

広い部屋の場合は測ってからやった方がいいが、6畳程度であれば仮置きしてから調節でもOK
ここでぴったり敷ければフロアタイルをカットする必要はない。
あまりにも端のサイズが小さくなりすぎるようであれば、中心から貼る必要がある。
④ちょうどいいサイズにカット

フロアタイルを重ねカッターで切り込みを入れる

切り込みを折り曲げてカッターで切る

定規なしでもまっすぐ切ることができる
⑤敷き詰めて完成

きれいに敷き詰めることができた

フロアタイルのつなぎ目は近くで見ても違和感ない
フロアタイルの満足度を上げるコツ
・カットサンプルを取り寄せる
フロアタイルには今回使用したストーン系のものからウッド系、カーペット系など様々ある。
部屋の壁紙や家具との相性を考えるときはカットサンプルを取り寄せて合わせてから購入することで、思っていた仕上がりと違ったということを防ぐことができる。
・フロアタイルの敷き方をアレンジする
ことなるフロアタイルを組み合わせて敷いたり、模様の向きを交互に敷いてみたり、あえてランダムに敷いてみたりとアレンジすることでオリジナリティが出せる。
何度も敷き直せるからこそ思い切ったアレンジも気軽にでき、模様替えも楽しめる。
フロアタイルで床のDIYをしよう!
フロアタイルで床をDIYすれば、部屋の雰囲気もガラリと変わる。
置くだけで原状回復もできるので、賃貸でも気軽にできるのが魅力!
皆さんも、お気に入りの床にして、インテリアを楽しんでみては?
文・写真=編集部