ダルゴナコーヒーでおうちカフェ!抹茶・さくら・ほうじ茶アレンジ&ミキサーなしレシピ
このページの目次
爆発的人気!ダルゴナコーヒー&抹茶・さくら・ほうじ茶ダルゴナを作ってみよう
いま、世界中で爆発的人気のコーヒーをご存知だろうか?
スタバでも、ブルーボトルでもない、それは……「ダルゴナコーヒー」!
ダルゴナコーヒーは韓国発のコーヒードリンク。KPOPアイドルがSNSに投稿したのをきっかけにじわじわと人気に。
オシャレな見た目と、インスタントコーヒーさえあれば誰でも作れる手軽さから、おうちカフェを余儀なくされているこの世界的「自粛」期間に大流行したようだ。
韓国、日本だけでなく世界中の人がダルゴナコーヒーに魅了され、今やインスタグラムでの「#dalgonacoffee」タグがつけられた投稿は32万超え!

そこで今回は、誰でも失敗せず作れるダルゴナコーヒーの作り方を紹介する。
ミキサーがなくても作れる方法も伝授するのでご安心を!
また、コーヒーだけでなく「抹茶」「さくら」「ほうじ茶」アレンジもご紹介。
コーヒー以外のアレンジで通常必要となる卵・生クリームなしで作れるので、要チェックだ。

基本の「ダルゴナコーヒー」の作り方
ダルゴナコーヒーの材料は「インスタントコーヒー」「湯」「砂糖」、そして「牛乳」のみ!
上にのせるふわふわのコーヒーフォームは、生クリームやメレンゲは一切使わず、インスタントコーヒーと湯と砂糖だけで泡立てていく。
材料(1杯分)
インスタントコーヒー=大さじ1
砂糖=大さじ1
熱湯=大さじ1
牛乳=コップ1杯

本当にこれだけでふわふわになるのだろうか……。何はともあれ、まずは作ってみよう!
①. 大きめのボウルに牛乳以外の材料をすべて入れ、混ぜ合わせる。
まずは材料をすべて混ぜ合わせる。この段階では、超濃いエスプレッソのような状態。

②. 泡立て器でふんわりするまでかくはんする。
あとはふんわりするまでかき混ぜるだけ。手動の泡立て器でもいいが、ものすごく時間がかかるのであれば電動ミキサーを使うのがオススメだ。
電動ミキサーがない場合のラクな作り方も後ほど紹介するのでご安心を。
電動ミキサーで30秒ほど泡立てていると……全体的に泡立ってきたがまだシャバシャバしている状態。

さらに30秒、合計1分ほど泡立てていると、しっかりした泡がたってきた!

③. 牛乳を注いだコップにのせて、できあがり。
あとは冷たい牛乳を注いだコップに泡をのせるだけ。牛乳に溶けてしまわないかドキドキだが……

おお……! 泡はまるでふわふわの雲のように牛乳に浮かんでくれた。時間が経っても牛乳に溶けることなく、しっかり層を保っている。
これぞ、憧れのダルゴナコーヒー!

ダルゴナコーヒーを飲んでみた!&ミキサーなしの作り方

ふわふわのコーヒーフォームと白いミルクのツートンカラーがめちゃくちゃオシャレな、ダルゴナコーヒーのできあがり!
たしかに、これはSNSに投稿したくなる……!
しかし、味のほうはどうなのだろうか。材料だけ見るとカフェオレと変わりないが……。

飲んでみると……おおっ……なるほど……ふむふむ……うん、おいしい!!
ほろ苦くてしっかり甘いコーヒーフォームの濃い味わいと、ミルクの優しい甘さが絶妙に混じり合って、まるでスイーツのような飲みごたえだ。
「ダルゴナ」は韓国語でカルメ焼き(砂糖をほろ苦くカラメル風に焼いたお菓子)という意味だそう。たしかに、ほろ苦さと甘さがまるでカラメルのよう。
ネットでは「甘すぎる」という感想も見かけたが、くれぐれも砂糖は減らさないように。砂糖には泡を保つ効果があるので、量を減らすと泡立ちが悪くなってしまうのだ。
おやつ代わりに、このビターな甘さを楽しんでみて!
ミキサーがなくてもOK!「袋」で泡を作る方法
「おうちにミキサーがない」「泡立て器だと時間がかかる」という人は、この道具をお試しあれ。
それは……ビニール袋!

ビニール袋にコーヒーフォームの材料をすべて入れて、ひたすら振り続けるだけ。
コツは、しっかり中身がかくはんされるよう袋に空気を入れてから振ること。
風船をふくらませるように空気を入れたら口元をしばり、シャカシャカとシェイクしよう。
たまに中身を揉み、均一に空気を含ませるのもコツ。ふくらませて振る→揉む→ふくらませて振る……を1分半ほど繰り返していると、袋の中身がもったりとしてきて、袋についた液の色も明るくなってくる。(空気を含むことで、焦げ茶色からベージュっぽく明るくなる)
そうしたら、あとは袋の先をハサミで切ってしぼり出すだけ!

袋のまましぼりだせるので、洗い物が少なく済むのも嬉しい! これなら子どもでも楽しく簡単にダルゴナコーヒーを作れそうだ。
また、カプチーノのミルクを泡立てる際などに使う電動クリーマーでも泡立て可能。
100円ショップでも売っているので、一台持っていると何かと便利だ。


基本のダルゴナコーヒーの作り方をマスターしたところで、次はアレンジ版を作ってみよう!
コーヒー以外でもOK!ダルゴナ風ドリンクの作り方
「コーヒーが苦手、でもダルゴナコーヒーを作ってみたい……」という人は、ぜひアレンジダルゴナを試してみて。
ダルゴナコーヒーの派生版としてSNSで特に人気なのが、「抹茶ダルゴナ」。
ふわふわのグリーンの泡がかわいくて、作ってみたい! と思った人も多いだろう。
しかし……ダルゴナの材料の「インスタントコーヒー」を「抹茶」にしただけでは、いくら泡立てたところでふわふわの泡にはならない。
そもそも、ダルゴナの泡はインスタントコーヒーに含まれる「たんぱく質」や脂質が空気を抱き込み、砂糖で安定化させることでできたもの。
抹茶だと含まれているたんぱく質や脂質が少ないため、インスタントコーヒーのように泡立たないのだ。

そこで巷では、生クリームやメレンゲ(卵白を泡立てたもの)を混ぜて作るアレンジダルゴナの作り方が紹介されている。
しかし、ドリンク1杯のために、生クリームを1パック買うのはもったいないし、メレンゲを泡立てるのもなかなかに苦労が必要だ。
そこで、手軽にダルゴナアレンジを楽しむためにオススメしたいアイテムがこちら!

粉状コーヒーミルクの「マリーム」だ。
通常、牛乳のかわりにコーヒーや紅茶に混ぜて使う商品だが、このマリームに含まれているタンパク質や脂質こそ、ダルゴナの泡を作るのにもってこいなのだ。
常温で保存でき消費期限も長いので、生クリームのように余らせてしまう心配もない。Amazonやコンビニでも購入できるので、アレンジダルゴナを色々作ってみたい人はぜひ入手してみて!

作り方は、通常のダルゴナコーヒーとほぼ同じ。泡状にしたい材料(抹茶、ほうじ茶、ココアなど)にマリームと湯を混ぜ合わせ、ミキサーなどでホイップするだけ!


それでは実際に、「抹茶」「さくら」「ほうじ茶」味のカラフルなアレンジダルゴナを作ってみよう!
アレンジダルゴナコーヒーの作り方①:抹茶ダルゴナ

まずは定番の抹茶味に挑戦!
今回は手に入りやすい抹茶オレパウダーを使ったが、あれば粉末抹茶でもOKだ。
材料(1杯分)・作り方
抹茶オレ(パウダー)=1杯分
マリーム=大さじ3
湯=大さじ1
※抹茶オレを粉末抹茶小さじ1/2、砂糖大さじ1に置き換えてもOK

深い容器に材料をすべて加えて溶かし混ぜたら、やわらかいツノが立つまで泡立て、コップに注いだ冷たい牛乳にのせてできあがり!

アレンジダルゴナコーヒーの作り方②:ほうじ茶ダルゴナ

続いては、ほうじ茶パウダーを使ったほうじ茶ダルゴナだ。
抹茶より香りは控えめだが、香ばしくてまろやかなほうじ茶の風味は、ミルクと相性抜群!
ほうじ茶はコーヒーや抹茶に比べてカフェインの含有量が極めて少ないので、おやすみ前のドリンクとしても安心だ。
材料(1杯分)・作り方
ほうじ茶パウダー=2杯分(大さじ1/2程度)
砂糖=大さじ1
マリーム=大さじ3
湯=大さじ1

深い容器に材料をすべて加えて溶かし混ぜたら、やわらかいツノが立つまで泡立て、コップに注いだ冷たい牛乳にのせてできあがり!

アレンジダルゴナコーヒーの作り方③:さくらダルゴナ

最後は、パステルピンクがかわいいさくらダルゴナをご紹介。
桜餅のような香りと、ほんのり効いた塩気とミルクの組み合わせがクセになるおいしさ!
さくらラテパウダーは、Amazonやカルディで購入できるので、ぜひ作ってみてほしい。
材料(1杯分)・作り方
さくらラテパウダー=大さじ1
マリーム=大さじ3
湯=大さじ1

深い容器に材料をすべて加えて溶かし混ぜたら、やわらかいツノが立つまで泡立て、コップに注いだ冷たい牛乳にのせてできあがり!

ダルゴナコーヒーで「おうちカフェ」しよう!
インスタントコーヒーさえあれば、あとはひたすら混ぜるだけ!
誰でも作れる手軽さと、間違いないおいしさ、そしてオシャレなルックスで世界で大ヒット中の「ダルゴナコーヒー」。
お出かけできない日々が続くけど、こんなときこそ「おうちカフェ」気分でリラックスする時間を持ちたいもの。そんなときに、このダルゴナコーヒーはぴったりのドリンクになりそうだ。
マリームを使ったアレンジダルゴナは、紹介した他にもココアやミロ、野菜パウダーなどでもOK。日替わりでカラフルなダルゴナを作ってみるのも楽しいかも!
ビニール袋で泡立てる方法なら、子どもも一緒に楽しく作れる。ダルゴナコーヒーで、楽しいおうち時間を演出してみよう!

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