【オーブン不要】「フルーチェ」で不器用さんでも簡単に!クリスマスの「スノードームケーキ」裏技レシピ
超カンタンなのに本格派!クリスマスは手作りの「スノードームケーキ」に挑戦しよう!
12月に入り、どこからともなくジングルベルが聞こえてくる季節に。ケーキ屋やコンビニの店頭では、クリスマスケーキのポスターを目にすることが増えてきた。
今年はどこのケーキにしようかなぁ……と迷っているあなた、今年は「手作りクリスマスケーキ」に挑戦してはいかが?
「お菓子なんて作ったことがない」という初心者さんもご安心を。誰もが知っている市販の「アレ」を使って、超カンタンに豪華なクリスマスケーキを作れるレシピを紹介する。
見た目だけでなく、味ももちろん本格派! 家族や友達をアッと驚かせる、かわいいクリスマスケーキを作ってみよう!

フルーチェで超カンタン!スノードームケーキの作り方
スノードームケーキの材料(15~18cmボウル1個分)
- フルーチェ(いちご味)=1箱
- 牛乳=100ml
- 生クリーム=1パック(200ml)
- 砂糖=15g
- いちご=1パック(15粒程度)
- カステラ=8切れ
- (あれば)アラザン、ケーキ飾り

秘密の材料は……「フルーチェ」!
このレシピのポイントは、子供の頃に食べた人も多いであろう定番おやつ「フルーチェ」を使うこと。
通常、ドームケーキの中身には生クリームとゼラチンで作ったムースが入っていることが多いが、このムースを作るのが意外と難しい。ゼラチンが分離してしまったり、うまく固まらなくてケーキが崩れてしまうことも……。
その点、子供でも作れる「フルーチェ」を使えば失敗知らず!
パッケージに記載されている牛乳の半量を泡立てた生クリームに置き替えるだけで、ふわふわで甘酸っぱいいちごのムースを作れるのだ。
また、スポンジはコンビニで売っているカステラを使えば手間が大幅にカットできる。
カンタン&時短なだけでなく、味もバツグンにおいしいのでぜひ試してみて!

作り方
①. 冷蔵庫でよく冷やしておいた生クリームをボウルに移し、砂糖を加えてホイッパーで泡立てる。やわらかいツノが立ったら止める。

②. 別のボウルにフルーチェ、牛乳を一気に入れゆっくりと混ぜる。①の半量を加え、なめらかになるまで混ぜる。(残った生クリームは冷蔵庫へ)


③. いちごはトッピング用に5粒ほど残してヘタを切り落とし、半分にカットする。②に加えざっくりと混ぜ合わせる。


④. カステラの厚みを半分(5mm程度)に切る。15~18cm程度のボウルにラップをかけ、カステラを敷き詰める。(フタ用に4枚ほど残しておく)


⑤. ③を注ぎ、表面をゴムベラで平らにならす。余ったカステラでフタをし、ラップをかける。ムースが固まるまで冷蔵庫で3~5時間ほどしっかり冷やす。


⑥. 表面のラップをはずし、皿を重ねてゆっくりとひっくり返す。ボウルとラップを外し、残してあった生クリームの2/3量をのせる。


⑦. ゴムベラでざっくりと生クリームを全体にぬり伸ばし、残った生クリームをペタペタとくっつけるようにゴムベラでのせ、小さなツノを作っていく。



⑧. カットしたいちごをてっぺんにのせ、あればアラザンやケーキ飾りを飾って完成。


スペシャルなクリスマスケーキの完成!
市販のカステラをボウルに敷き詰めて、生クリーム入りのフルーチェを流して冷蔵庫で冷やすだけ。子供でも作れちゃうカンタンさなのに、出来上がりはご覧の通りのクオリティ!

デコレーションもゴムベラでペタペタと塗るだけなので、不器用さんでも心配なし。
さらにこのケーキ、真っ白なルックスもかわいいけど、醍醐味は断面のかわいさ。いちごがギュッと詰まったムースのピンク色が、まさに「萌え断」!

もちろん、見た目だけでなく、味もバツグン。ふわふわムースは、いちごの甘酸っぱさがキュンときいていて、いくらでも食べられそうな軽やかさ。コクのあるカステラとムース、クリームが口の中でスッと溶けて……まるでとびきり甘い雪で作ったケーキみたい!
こんなケーキをクリスマスに作ったら、家族や友達に「手作りしたの?!」と驚かれること間違いなし。
買ったケーキもいいけれど、今年はぜひ手作りのクリスマスケーキに挑戦してみて!