【ランドリースペースの収納術】雑多な小物もスッキリさせて見た目も清潔感もアップ!
「収納」と「掃除」ダブルの悩みを抱えるランドリースペース
ランドリースペースは、タオル、ハンガー、ピンチ、洗剤のボトル類など、形も素材もバラバラな小物が多く、収納方法に頭を悩ませる場所。そのうえ、汚れやすい水まわりなので、「収納&掃除」というダブルの悩みを抱えている人も多いのでは?
狭いワンルームのランドリー収納は、「使いやすく・物を戻しやすく・掃除がしやすい」のが鍵。プロのテクニックで、スッキリと清潔感のあるスペースに変えてみよう!

水まわりは清潔感が重要。使いやすく掃除しやすい収納に!
このページの目次
ランドリースペース作りの前に考えておきたい3つのこと
ワンルームのランドリースペースは、玄関に入ってすぐ横・廊下・バスルームまたはトイレと同室・キッチンの横など、物件によってかなり異なる。扉で隠せるようになっている物件もあるが、基本的には「意外と人目につく場所」と考えておこう。
また、水まわりなので、清潔感も重要なポイントだ。使いやすく、スッキリ清潔なランドリースペース作りは、まずは次の3つから始めてみよう。
①.カラーを決めて統一する
洗剤のボトル、ハンガー、小物類など、ランドリースペースはいろいろな色がゴチャゴチャしがち。色が氾濫していると雑多な印象になってしまうので、テーマカラーを決めて統一するようにしよう。
とはいえ、全部統一するのは難しいので、タオルや洗剤ボトルなど「目につく場所に置くもの(または使う)もの」を統一すればOK。それだけで、かなりスッキリした印象になる。

色を揃えれば、スッキリと清潔感のある印象に
特に、色がゴチャゴチャしがちな洗剤類は、詰め替えボトルを使おう。統一感が出るうえにエコ! おしゃれなステッカーを貼ってもいいかも。
②.見せるものは見せる。隠すものは隠す
カラーを統一するのが難しいものや頻繁に使わないものは、洗面台の下など、目につきにくい場所に隠してしまおう。その際に、統一感のあるカゴなどに入れて収納すれば、使うときに取り出しやすいうえに、出しっぱなしにしておいても雑多な印象を防げる。

カゴなどに入れて収納すれば取り出しやすく収納スペースもスッキリ!
③.使いやすく・掃除をしやすく
ランドリースペースは、洗濯という“作業”をする場所。だから、収納を考えるうえで大切なのは「使いやすさ」。どこに何を収納すれば作業しやすいかを考えてみよう。また、汚れやすい「水まわり」でもあるので、「掃除しやすい」ことも大切。いくらおしゃれな空間にしても汚れていては台無し!
これらを意識すれば、どこにどんな収納が欲しいか、何をどこに収納すればよいかが見えてくる。

自分が使いやすく掃除しやすい配置を考えてみよう
次のページでは、ランドリースペースの具体的な収納方法をご紹介!