【一人暮らし × シンプルインテリア】人気インスタグラマーsachikaさんの部屋作りのコツ

最終更新日:

シンプルで心地よい部屋作りのコツを人気インスタ女子にインタビュー

インスタグラムで見かける一人暮らし女子のおしゃれ部屋。どんなテクニックを駆使してるの? そのアイテムはどこで入手できるの? 本人から根掘り葉掘り聞いてみたい!

今回お部屋を見せてくれたのは埼玉県在住のsachikaさん。〝お部屋もカラダも身軽に生きる〟がモットーのシンプルライフを発信しているインスタグラムは、フォロワー3万人超えの人気ぶり!

身も心も軽やかになるために一人暮らしを始めたというsachikaさんに、心地よい部屋作りのコツを教えていただいた。

人気インスタグラマーsachikaさんが一人暮らしをしている部屋の様子

彩度抑えめのインテリアコーディネートがおしゃれ

プロフィール

名前:sachikaさん
職業:アパレル販売員
instagram:@s____c___k___

ルームデータ

所在地:埼玉県
居住形態:1人
間取り:1K
家賃:6.4万円(管理費込み)
築年数:19年

シンプルな部屋作りのきっかけは〝同棲解消〟だった

神奈川県川崎市出身のsachikaさん。社会人2年目だった22歳の時に一人暮らしを始め、現在の部屋は3回目の引越しとのこと。

「賃貸暮らしは7年目になります。最初は千葉県内で一人暮らし、次に東京都内で彼と1年同棲して。その彼とのお別れを機に今の部屋へ引越してきました」(sachikaさん)

都内の部屋を出る際は、彼と二人で使っていた生活用品をはじめ、家具や洋服もほとんど手放したという。

「ファッションが大好きなので服をたくさん持っていたんですが、何年も着ていない服、着てもワクワクしない服はフリマアプリで地道に売って……。トータル3万円くらい売り上げたので、引越し資金の足しにしました」(sachikaさん)

ミニマリストさながらに物を減らして心機一転。sachikaさんの新しいスタートが、すっきりシンプルに整えられた部屋で始まった。

人気インスタグラマーsachikaさんが一人暮らしをしている部屋の様子

sachikaさんの部屋にはテレビがない。ニュースはスマホでチェックしているそうだ

人気インスタグラマーsachikaさんの部屋に置かれたプロジェクター

プロジェクターでNetflixのドラマや映画を楽しんでいる

この部屋に引き続き持ってきた物もある。スヌーピーの大きなぬいぐるみだ。

「スヌーピーは同棲していた時にユニクロで買いました。今、私の部屋にいる子と、真っ黒のスヌーピーの2匹いたんです。同棲解消と同時に1匹ずつ引き取りました。インスタグラムに登場させてるのですが、楽しみにしてくれている方もいます」(sachikaさん)

人気インスタグラマーsachikaさんが大切にしているスヌーピーのぬいぐるみ

もはや家族同然のスヌーピー

ここからは、sachikaさんのシンプルかつオンリーワンにこだわった部屋作りを写真たっぷりでご紹介する。

シンプルかつオンリーワンにこだわった部屋作り

引越し前の断捨離が功を奏して、とにかくシンプルにまとめられているsachikaさんの部屋。白、ベージュ、ライトブラウンでインテリアを統一している。ソファ、マットレス、テーブル、オープンラックなどは、この部屋のために新しく買い替えた。ウッド調のインテリアが、シンプルな空間に温もりを添えている。

「おしゃれなインテリアショップで素敵なデザインに出会ったら、似ている物をネットで探して安く手に入れるようにしています」(sachikaさん)

ネット通販で購入したモスグリーンのソファ

ネット通販でみつけたソファ。色味を抑えた部屋の中で座面のモスグリーンが映える

ネット通販で購入したミニラック

ミニラックもネットで購入。部屋のムードに馴染んでいる

アンティーク感のある物が好きで、壁や棚には蚤の市でゲットしたアートや小物、ドライフラワーなどを飾っている。

「人とかぶってるのはイヤなので、オンリーワンを求めがちですね。インスタとかで自分と同じ物を持ってる人を見かけると、変えたくなっちゃいます」(sachikaさん)

もらったブーケをスワッグにして飾っている様子

もらったブーケをスワッグに。これぞオンリーワンのインテリア

東京蚤の市でみつけた古い洋雑誌をアートにして壁に貼っている様子

東京蚤の市でみつけた古い洋雑誌アート

sachikaさんは布団派でもベッド派でもなく〝マットレス派〟。ベッドを置かず、床にマットレスを直接敷いて寝ている。

「身軽に暮らしたいので、またいつかフラッと引越したくなるかも。その時にベッドがあると処分が大変なので買いませんでした」(sachikaさん)

人気インスタグラマーsachikaさんが一人暮らしをしている部屋の様子

マットレスさえしっかりしていれば安眠できる、という超合理的な発想に脱帽

シンプルな暮らしはメリットいっぱい

部屋のコンセプトは〝余白のある部屋〟。仕事から帰ってきてホッとできる部屋にしたかったそうだ。実際、sachikaさんはこの部屋で暮らし始めてから、心身ともに健康になったと感じている。

「元々、原色は身の回りに置かないタイプではあったんですが、ここまで徹底してるのは、この部屋での暮らしが初めてです。柄物はかわいいけど、この部屋には要らないかなと。朝起きた時、仕事から帰ってきた時に目から入る情報が多いと疲れるので」(sachikaさん)

シンプルな暮らしを始めてからは掃除もマメにするようになったという。

「物がないので掃除がしやすいんです。仕事に出かける前にササッと片付けるだけで済んじゃうから、とってもラク」(sachikaさん)

紅茶が趣味のsachikaさん。一つ一つの小物がかわいい

紅茶が趣味のsachikaさん。一つ一つの小物がかわいい

「ミニマリストを名乗るほどストイックな生活はしてません」とsachikaさんは言うが、部屋に置かれている物はかなり少ない。

「かなり手放したとはいえ、接客業という職業柄、服はそれなりに持っているんですよ。内見でこの部屋を選んだ理由の一つが大きなクローゼット。この中にしまえる分だけは持っていていいかな、と」(sachikaさん)

もし新しい服が欲しくなったら、何かを手放して、プラスマイナスゼロにするとのこと。

「ここに引越してきてから衝動買いを一切しなくなりました。買うか買わないかで2ヶ月悩んだ末、結局買わなかったこともあります」(sachikaさん)

人気インスタグラマーsachikaさんが一人暮らしをしている部屋の様子

このクローゼットに収納できる分だけ所有する、と決めたそう

シンプル部屋を目指すなら韓国女子インスタを要チェック!

「この部屋を作り上げるのに参考としたのは、やっぱりインスタグラム。よくチェックしているのは韓国女子のアカウントです。シンプルで、色味も抑えめで、すごくセンスが良いんです」(sachikaさん)

sachikaさんは、インスタグラムで「素敵!」と思ったインテリアや雑貨を集めていくうちに、「自分はこういうテイストが好きなんだ」と再認識できたという。

シンプルな部屋作りをしてみたいけど、イメージが漠然としててビジョンが浮かばない、という人は、sachikaさんのように、まずは理想とするシンプル部屋の画像を集めることからスタートしてみては?

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文=野中かおり
写真=北原千恵美

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