一人暮らしの学生はどうやって節約してる? 現役学生に節約術を聞いてみた!

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一人暮らしの学生には多少なりとも節約が必要!

実家から遠い学校に通うため、一人暮らしをしている学生は多い

自由で楽しい一人暮らし。しかしその反面、学費や生活費もあるし、あまり贅沢はできない……。やはり学生の一人暮らしに節約はつきものだ。

というわけで、一人暮らしの現役学生たちに、普段から意識しているリアルな節約術を聞いてみた。

この記事でわかること
洗濯物は3〜4日に1回、まとめて行うことで水道代や電気代を節約
消耗品は詰め替え用を買って節約
外出時の飲み物は持参して節約!お茶パックを使ってまとめて作っておくと良い

学生たちが実践している節約術

1. 洗濯はまとめてすることで水道代、電気代を節約

水も電力もたくさん使う洗濯。とてもじゃないが毎日はできない。節約に励む学生は、洗濯機をまわす回数を減らすため、洗濯物が溜まった頃にまとめて洗濯しているそう。

洗濯する頻度は多くても2日に1回。大体の学生は3日~4日に1回ほど。一人暮らしなら洗濯物の量もそれほど多くないため、ある程度たまった頃に洗濯をするほうが水道代や電気代の節約になるだろう。

2. コスパのいい詰め替え用品を買う

洗剤やシャンプーなどの消耗品は詰め替え用品を買うのがおすすめ。詰め替え用は量が多いうえに価格も安いというコスパの良い商品が多い。

ボトルに詰め替えるのが手間に見えるが、安くておしゃれなデザインのボトルを置いておけばキッチンやお風呂場も華やかになって一石二鳥だ。

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3. 蛇口や電気はこまめにチェック

蛇口
水の出しっぱなし・電気のつけっぱなしにはやはり気をつけるべきだ

蛇口を閉め忘れたり電気をつけっぱなしにしたりしてしまうことは、ぼーっとしているとやってしまいがちだ。節約に励む学生たちは下記の項目をこまめにチェックしているそうだ。

  • 洗顔や歯磨き中には蛇口を閉める
  • シャンプー中にはシャワーを止める
  • トイレの電気は必ず消す
  • 明るい昼間には部屋の電気をつけずに太陽光で過ごす
  • なるべく外に出て、部屋に長時間いないようにする
  • 夜は早く寝て電気代を節約

4. お茶や水はできるだけ自作・持参

自分で作った麦茶
たくさん作って保存すればコスパも良い

いつもペットボトルのお茶や水を買っていると、案外かさんでしまうもの。お茶は自分でお茶パックを使って作り、専用ボトルに入れて冷蔵庫へ。水道水をボトルに入れて冷やしているという学生も。(水道水特有の薬っぽい味は気化性のものなので放置すれば自然になくなるとのこと)

外出先でもついコンビニや自販機でお茶やジュースを買ってしまいがちだが、そういった小さな出費の積み重ねがお金の使いすぎに繋がってしまう。なるべく家から水筒やマイボトルに入れて持ち歩くことを心がけよう。

5. 買い物をするときは上限金額を決める

1000円札
1000円までに収める!

自炊をしている学生は、スーパーなどで買い物をする際の買い過ぎに注意が必要だ。「食費は1日1000円以内」「1回の買い物で1000円以上使わない」など、1000円という数字を目安に自分なりの制限を決めると良いそう。

毎月使える金額が限られているため、1日に使えるお金を計算して数字をきちんと出しておくことで、自然と日々の節約を意識できる。

6. レシートを必ずもらう

レシートの束
どんな小さな買い物でも「レシートください」を心がけよう

食費や娯楽費などを含め、お金を使ったときには必ずレシートをもらう。さらに家計簿などをつけられたらベストだ。スマホの家計簿アプリを使っている学生も多い。

忙しくて家計簿が続かないという学生でも、レシートを残して月末に見返す習慣をつけるだけでお金の使い方を見直し、使い過ぎを意識できるようになる。

7. 夏場や冬場のエアコンはつけっぱなしor まったくつけない

エアコン
一人暮らしの悩みの種、エアコン

エアコンは頻繁にオンオフを繰り返すと逆に電気代がかかってしまうというのは大学生の間でもかなり有名な話。つける場合はその日1日つけっぱなしにしている学生が多いようだ。

逆にエアコンを使わないよう外出して、学校の図書館や公共の場所で過ごすという人も。無料で快適に使える場所が多いというのは学生ならではかもしれない。使える場所は有効に、マナーよく使っていくことが大切だ。

大切なのは「日々の意識」と「節約を楽しむ」こと

お財布とお金
限られたお金、大事に使いたい

家にいるときも外に出るときも、まずは節約を意識することが最優先。1ヶ月に使えるお金を決め、1日に使う金額の目安を決め、1回の買い物に使う金額を決める。「節約する!」というぼんやりとした意識よりは、きっちりと数字を決めたほうが意識しやすいだろう。

くわえて、節約の手間をあえて楽しむことで、節約が長続きするようになる。詰め替えて使えるようにおしゃれで安いボトルを探したり、電気代の節約で外に出たら新しい出会いがあったり。自分の部屋や生活スタイルに合った楽しい節約方法が見つかるかもしれない。

自由で楽しい一人暮らし。節約方法だって同じぐらい自由だ。

文=かまたま

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CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
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