母の日は手作り料理でお祝い! パパと子供で作る簡単料理・ケーキサンドイッチのレシピ
母の日は料理を作って、ママを驚かせよう!
2019年の母の日は5月12日! ママに何をプレゼントするかお決まりだろうか。
定番の花束もいいけれど、今年は手作り料理で感謝を表現してみては? 今回はパパと子供とで一緒に作ってほしい、母の日の簡単「ケーキサンドイッチ」の作り方をご紹介!

母の日は、華やかな手作りケーキサンドイッチをプレゼントして、ママに日頃の感謝を伝えよう!
材料(2~3人分)
食パン(10枚切り)=6枚
きゅうり=1/4本
生ハム=2~3枚
アボカド=1/4個
スモークサーモン=5~6枚
ゆで卵=1個
マヨネーズ=大さじ1
ミニトマト=3個
(あれば)イタリアンパセリ=適量
塩・こしょう=適量
<クリーム>
じゃがいも=中1個
クリームチーズ=150g
牛乳=20~30cc
準備
・きゅうりは薄切りにする。アボカドは5ミリ低度にスライスする。プチトマトは4等分に切る。
・じゃがいもは皮をむき、電子レンジか湯せんで竹串がスッと通るくらいまで加熱しておく。

今回使うじゃがいもは少量なので電子レンジでもOK。600Wの電子レンジで2分ほど加熱する
・ゆで卵はみじん切りにし、マヨネーズ、塩・こしょう各少々を加えて混ぜ、たまごサラダを作る。

最初にたまごサラダを作っておくと効率がいい
・スモークサーモン2枚で花を作る。1枚をくるくると巻き、もう1枚も重ねてくるくると巻く。

スモークサーモンを巻いてトッピングの花を作る
作り方
①.チーズクリームを作る。じゃがいもをマッシャーやスプーンでよく潰し、クリームチーズ、牛乳、塩ひとつまみ、こしょう少々を加えてなめらかになるまで混ぜる。

じゃがいもの粒が残らないようしっかりつぶす

牛乳の量はじゃがいもの水分量によって変わるので、まずは少なめに入れる

パンに塗り広げられるくらいのやわらかさになったらOK
②.食パンの角を切り落とし、残った耳も切り落として八角形にする。

まず食パンの角を斜めに切り落とし

残ったパンの耳も切り落とす
③.サンドイッチを組み立てる。まずは一番下のパンにチーズクリームを薄く塗り広げる。

ケーキサンドイッチの材料を全て用意する

チーズクリームは接着剤変わりになる
④.具材を挟んでいく。間にチーズクリームを塗ったパンを重ねながら、きゅうり→生ハム→たまごサラダ→アボカド→スモークサンドの順に挟んでいく。

きゅうりは全体に並べ、

チーズクリームを塗ったパンを重ねる

生ハムを2~3枚のせ

パンを重ねてたまごサンドを広げ

パン、アボカドを重ね

スモークサンドを重ねる。最後にパンでサンドしたら土台が完成!
⑤.土台にチーズクリームを塗る。パパがパンをおさえて、お子さんにクリームを塗ってもらうなど分担しよう。

ゴムベラやパレットナイフでチーズクリームを塗る。塗り跡が残ってもOK!
⑥.余ったクリームを絞り袋に入れ、上面に絞り出す。

絞り袋に星型の口金をセットし、チーズクリームを詰める

ケーキのクリームのようにチーズクリームを絞り出す
⑦.プチトマト、あればイタリアンパセリの葉を並べる。中央にスモークサーモンで作った花を飾ってできあがり。

プチトマトとイタリアンパセリを飾ると、まるでケーキのいちごみたいに!

中央にスモークサーモンの花を飾ってできあがり
まるでケーキみたい! ケーキサンドイッチで母の日の感謝を伝えよう

ケーキみたいだけど甘くない、不思議でかわいいケーキサンドイッチ
まるで豪華なケーキのような、母の日のケーキサンドイッチ。さまざまな食材が詰まっているので、口に入れる度に違う味がして楽しい! しっとりとしたチーズクリームがアクセントになり、ただのサンドイッチとは大違いのおいしさだ。
包丁を使う工程はパパ、具材を重ねたりクリームを塗るのはお子さん、と分担して。材料さえ準備すれば手早くできるので、ママが買い物に出かけている間に作って驚かせよう!

ケーキサンドイッチのおいしそうな断面に、ママもびっくりするはず!
文・写真・レシピ=よしもとこゆき
フードコーディネーター、ライター。世界にもっと、「美味しい」魔法を広めるため、レシピ開発やスタイリング、飲食店プロデュースなど食に携わる仕事を中心に、デザインやイラスト、コラムの執筆など幅広く活動中。web:http://table411.net/
※雑誌「CHINTAI」2018年4月24日発売号の特集は「幸せな二人暮らしの始め方」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/