アイロン台不要? 100均グッズでシャツやスカートにきれいにアイロンがけ出来るか試してみた
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100均グッズでアイロンはきれいにかけられる?
久しぶりに白いシャツでも着ようかな、とチェストの中から出してみたところ、きれいに畳んでおいたつもりがシワシワに! 折りジワだけでなく、襟や袖、前身頃にも無数にシワができていて、とてもこのまま着られる状態ではない。
アイロンをかけよう!と思い立ったものの、アイロンはあるがアイロン台はない。
そこで、100均グッズでアイロンがかけられないか試してみることにした。

100均でアイロングッズを調達して準備開始
近所の100円ショップを見てみたところ、洗濯グッズコーナーの一角にアイロングッズが並んでいた。購入したのはこちらの商品。

アイロンクッションシート|ダイソー
テーブルの上に置いて、アイロン台の代わりとして使えるシート。
アイロングローブ|ダイソー
手にはめて使うことで、ハンガーに掛けたままアイロンがかけられるグローブ。
さっそくアイロンがけ開始!
さっそくアイロンがけをしていく。
テーブルの上にアイロンクッションシートを設置して準備完了。
アイロンクッションシートのサイズは40cm×50cm。一般的なアイロン台より長さは少し短めだ。クッション性があり、表面はアルミコーティングされている。
手順は襟や袖などの細かい部分から、前身頃、後ろ身頃などの広い部分へと進めていく。

襟のアイロンがけ
両側から中央に向かってアイロンを滑らせる。アイロンをもっていないほうの手で生地を引っ張りながらかけていく。

縫い目のキワは先端を使って。シートにクッション性があるのでかけやすい。

袖のアイロンがけ
袖をきれいに広げ、縫い目に沿うようにアイロンを滑らせる。アイロンクッションシートのサイズが少し小さめに感じていたが、袖全体を広げられるサイズで問題なかった。

アイロンを横にスライドさせる。

カフス部分は、手で広げて生地を引っ張りながら、端から中央に向かってアイロンを動かす。裏側からかけた後、表側からもかける。

肩のアイロンがけ
肩は立体的になっているので、アイロンクッションシートだと生地を広げにくい。そこで、アイロングローブを肩に入れてみることにした。

アイロングローブはふかふかしているため力は入れにくいが、肩の形に合わせられるためかけやすくなった。

前身頃のアイロンがけ
ボタン部分は裏側からかけると、引っかからずかけやすい。

面積の広い部分は、アイロンクッションシートにシワにならないように広げてかけていく。テーブルの角を使うと広げやすいように感じた。

脇は一番苦労した部分。急ぐと新たなシワができてしまうので、手で広げながら少しずつかけていくのがコツ。

後ろ身頃のアイロンがけ
後ろ身頃はアイロンクッションシートの上に大きく広げて、少しずつずらしながらかけていく。

タックは手で形を整えて、上から押すようにする。

仕上げ
全体をかけ終わったのでハンガーにかけてみた。アイロングローブでポケットのシワをさらに伸ばす。アイロングローブがあれば、気になるところだけアイロンがかけられるので便利!


完成

次のページでは、裾のほつれの補修や転写プリントで小物をアレンジするなど、100均アイテムを使ってアイロンを使ってできそうなことを試してみた。必見!