【簡単DIY】100均のろうそくで手作り! オシャレでかわいいキャンドルの作り方
100円均グッズで、心がほっこりするキャンドルを作る
飾っておくだけでもインテリアグッズとして活躍してくれるキャンドル。キャンドルの炎がゆらめくリズムは、川のせせらぎなど自然のリズムと同じなため、リラックス効果があるのだそう。
100円ショップのアイテムだけで簡単に作れるので、自分好みの手作りキャンドルで部屋を癒やしの空間にしよう!
今回は、基本のキャンドルの作り方と、インテリアとしでも楽しめるオシャレなキャンドルの作り方をご紹介。手作りプレゼントとしても使えそう。

制作時間 20分(ロウを固める時間含まず)
制作費 540円
難易度 ★★☆
このページの目次
材料
- 仏壇用ロウソク 価格:1箱108円
- 紙コップ 200mlタイプ 価格:108円
- 紙コップ 100mlタイプ 価格:108円
- 割り箸 価格:108円
- クレヨン 価格:108円
手作りキャンドルの基本となるロウは、仏壇用の白いロウソクが最も使いやすい。100円ショップで販売しているうえに、内容量もたっぷりなのでお手軽。クレヨンは削って使うので、家に不要なクレヨンがあればそれでもOK。

道具
- 鍋またはボウル
- 鍋つかみ(または厚手の布巾など)
- 持ち手つきの計量カップ(または小鍋)
- ※持ち手つきの計量カップ(または小鍋)はロウを溶かすので、使い捨てしてよいものを使用すること。アルミ製など熱伝導がよい耐熱性のものがベター
- 新聞紙など不要な紙
- はさみ
- カッター
【基本編】キャンドルの作り方
まずはキャンドルの基本的な作り方を覚えよう。基本を知っておけば、色をつけたり型に流したり、さまざまなタイプのキャンドルを作ることができる。
①.ロウソクを折る
仏壇用ロウソクをポキポキと折る(長いタイプは3~4分割、短いタイプは2分割程度)。その際、中の芯は切らずにそのままで!

②.ロウソクを湯煎して溶かす
①のロウソクを、持ち手つきの計量カップ(または小鍋)に入れ、熱湯を入れた鍋に浸けて湯煎で溶かす。

③.芯を取り出す
ロウが溶けてきたら芯を取り出し、不要な紙の上などになるべく真っ直ぐになるよう置いておく。

④.紙コップをセットする
③で取り出した芯を割り箸に挟み、写真のように紙コップの上にセットする。大きいキャンドルを作る場合は200mlタイプの紙コップを、小さいキャンドルを作る場合は100mlタイプの紙コップを使う。

⑤.ロウを流し入れる
④に溶かしたロウを、芯にかからないよう注意しながら流し入れる。

⑥.ロウを固める
平らな場所に置き、しっかり固まるまで2時間程おく。

⑦.紙コップから取り出す
しっかり固まったら、紙コップをむいてキャンドルを取り出し、芯を適当な長さに切る。

次はアレンジ編!さらにキャンドルをおしゃれにしよう。
【アレンジ編】キャンドルの色のつけ方
雑貨店で売っているようなオシャレなカラーキャンドルも、クレヨンを使えば簡単に作ることができる。きれいなカラーキャンドル作るコツは、クレヨンをなるべく細かく削ること。ぜひチャレンジしてみて!
①.クレヨンを削る
カッターでクレヨンをなるべく細かく削り、紙コップに入れる。

②.ロウソクを折る
基本のキャンドルの作り方と同様に、仏壇用ロウソクをポキポキと折る(長いタイプは3~4分割、短いタイプは2分割程度)。その際、中の芯は切らずにそのままで!
③.ロウソクを湯煎して溶かす
基本のキャンドルの作り方と同様に、①のロウソクを、持ち手つきの計量カップ(または小鍋)に入れ、熱湯を入れた鍋に浸けて湯煎で溶かす。
④.芯を取り出す
基本のキャンドルの作り方と同様に、ロウが溶けてきたら芯を取り出し、不要な紙の上などになるべく真っ直ぐになるよう置いておく。
⑤.ロウを流し入れる
クレヨンを入れた紙コップに注ぎ、割り箸でよく混ぜてクレヨンを溶かす。

⑥.ロウを型に流し入れる
せっかくなので、ここではちょっとアレンジして、貝殻に流し入れておしゃれなキャンドルを作ってみよう。

⑦.芯をつける
ロウの表面に膜が張ってきたら、取り出しておいた芯を短く切って差し込む。

⑧.必要に応じてデコレーションする
100円ショップの貝殻セットにはヒトデなども入っている場合が多いので、デコレーションしてもオシャレ!

いろいろな型で作ってみよう
グラスに流せばそのままグラスキャンドルに。シリコンカップに流し入れて取り出せば、お菓子のようなミニキャンドルに。基本のキャンドルの作り方と色のつけ方を覚えれば、さまざまなアレンジキャンドルが作れる。


キャンドルを使うときはくれぐれもご注意を!
キャンドルを使うときは、周囲に可燃物かない安定した場所に置き、火災を起こさないよう十分注意して使用すること。
監修=木村遥
文=プー・新井
写真=木村遥、編集部