自炊派にもおすすめ!コンロの口数にこだわらない物件選び術

自炊をする方にとって、自宅にあるコンロの口数は、料理のバリエーションや作業効率を考えると大切ですよね。ただ、一人暮らしの物件でコンロの口数を絞ってお部屋探しをすると、選べる物件の選択肢が少なくなります。
でも、コンロが一口だと不便そうだし……というのが本音ですよね。そこで今回は、お部屋探しの際に、コンロの口数を重視している方に耳寄りな情報をご提供。
もともと、コンロが一口しかない物件でも不便なく過ごせる方法などもお伝えします。
このページの目次
コンロの口数はいくつ欲しい?

※20代~30代の男女330名に調査。(2016年12月16日CHINTAI調べ)
9割以上の方がコンロの口数にこだわると言う結果に!こだわる方の中でも、二口コンロを希望する方の割合が圧倒的に多いですね。三口はファミリー用のイメージがあるし、一口だとちょっと不便そう……と考える方が二口を希望しているのかも。
ですがCHINTAIとしては、コンロの口数で物件を絞ってしまうのはもったいないと考えています。ただ、コンロの口数にこだわらないと、料理をするときに不便そうだし、メリットがないのでは?という方もいるはず。下記では、そんな方にこそ耳寄りの情報をお伝えします!
コンロの口数にこだわらないお部屋探しのメリットは?
コンロの口数は後から選べる物件も多い!

WEBサイト上で、物件を「コンロ二口以上」などで絞った際に、出てくる物件は“設備”として予め付いているコンロの口数のこと。
コンロの口数は変えられなさそうに思いますが、実は「設備としてコンロが付いていない物件」なら、入居する際に自分の好きな口数のコンロを選べます!
また、ガス栓のみがある物件が多く、コンロを置けるスペースに合わせて好きな機能や希望の価格のモノを選べることも。コンロが二口以上の物件などで絞ってしまうと、実は三口のコンロが置ける物件も省いてしまうことになるかも。
工夫次第! 後でコンロの口数を増やせることも!?
気に入った物件にコンロが一口しかなくても、市販の卓上IHコンロを購入すれば大丈夫! 特に、一人暮らしだとラーメンを作ってそのまま鍋で食べちゃう! なんて時短(ズボラ?)技を発揮する方もいますよね。
卓上コンロがあれば、テーブルから動かなくても、そのまま食べられるという楽ちんなことも。また、卓上で下茹でしながらキッチンの一口コンロで炒め物を調理することも可能! 一人暮らしのコンパクトな住まいなら、居室とキッチンもあまり離れていないので、そこまで不便も感じなさそう。
コンロの口数が少なくてもいい方は?
料理をあまりしない方
実際のところ自炊しないタイプなのに、よい物件に住みたいからってコンロの口数まで欲張っていませんか?お部屋の条件は増えるほど、物件数は少なく値段は高くなる傾向にあります。
忙しい方や、料理や片付けが面倒になりそうなタイプの方は、思い切ってキッチンに関する条件は後回しにしましょう! コンロよりも優先したい条件が充実している物件を見つけやすくなります。
ガス代を節約したい方

特に、物件がプロパン(LP)ガスの方は、都市ガスよりもガス代が割高であることが多いです。生活費を少しでも節約したい方は、ガスコンロの口数にはこだわらないのがおすすめ!
電子レンジと電子ケトルがあれば、一人暮らしに十分な料理を作ることができます。最近は、電子レンジでも蒸し機のように使えるシリコンスチーマーもあります!
または、卓上IHコンロを使って食材を加熱し、下茹ではガスを使わずに行うのもおすすめ。節約も時短も一気にできちゃいます! 卓上IHがあれば、誰かが尋ねてきた際に、一緒にお鍋などもできますね。
お弁当生活の方

お弁当を作る生活の方は、おかずを作り置きしていることも多いのではないでしょうか?
週末などを利用して、一度で1週間分のおかずを作ってストックしておけば、毎日ガスを使わなくても大丈夫!食費の節約にも繋がります。
お惣菜を作り置きできるようになると、ちょっと自炊上級者な気がしますね!
まとめ
CHINTAIでは、コンロの口数以外にも、多くの条件で物件を絞ることができます! 一人暮らしをする際には、あれもこれもと物件の条件を絞るより、より重視したい条件を優先させるのがおすすめ。
自分にとってそこまでその条件で絞ることが重要じゃないかも? ということに気づくと、よりよいお部屋と出会えることに繋がるかもしれません。