【賃貸DIY】狭いキッチンを快適に! すのこで簡単に作れる食器の水切り&タオル干し
すのこ2枚さえあれば狭いスペースを有効活用できる!
収納や調理スペースが狭いキッチンでも、すのこ2枚さえあれば快適に調理ができるように! ここではホームセンターで購入できるすのこを使った、食器の水切り&タオル干しの作り方をご紹介。10分で簡単にできあがるので、狭いキッチンをなんとかしたいという人はぜひチャレンジを!

用途によって使い分けできる!
■ 制作時間 10分(ボンドを乾かす時間は含まず)
■ 制作費 2,852円
■ 難易度 ★★☆
材料
すのこ(東急ハンズ)
サイズ:25.5×44cm
価格:1,221円
水まわりで使用するので、ヒノキなど水に強い木材のものを選ぶようにしよう。シンクの上に置けるようにするので、購入前に必ずシンクの幅を測り、そのサイズに合ったものを選ぼう。

ホームセンターなどで購入できる普通のすのこを使用する
ステンレス蝶番(東急ハンズ)
サイズ:幅21×25mm(2個組)
価格:259円
蝶番は扉など、開閉できるようにする場所に使用する金具。水まわりで使用するときは、サビに強いステンレス製のものを選ぼう。取り付けネジも一緒に付いているものがよい。

東急ハンズのステンレス蝶番
細工棒材(東急ハンズ)
サイズ:12mm角×90cm
価格:151円
すのこ同様、できれば水に強い素材を選びたい。一般的なカッターでは切りにくいので、大きいカッターまたはのこぎり(100均で売っている工作用の細いものでOK)を用意。

材料は全て東急ハンズでそろえることができる
道具
・木工用ボンド
・目打ち
・両面テープ(標準粘着タイプ)
・紙ヤスリ
・ドライバー(+型)
・大きいカッターまたはのこぎり
食器の水切り&タオル干しの作り方
1.細工棒材を切る
すのこ板の幅1枚分に合わせた長さに細工棒材を4個切り、切り口に紙ヤスリをかけてバリをとる。

長さはピッタリ合うようにカットしよう
2.細工棒材を取り付ける
写真のように、すのこの両端のゲタ部分に細工棒材を沿うように置き、木工用ボンドで貼って乾かす。

4箇所に取り付ける
3.蝶番を取り付ける(仮留め)
すのこの裏面どうしをぴったり合わせる。②で細工棒材を取り付けたゲタ部分に両面テープで蝶番を仮留めする。この時、合わせたすのこの真ん中に蝶番の回転軸がくるようにキリなどで下穴を開ける。

仮留めすることでミスを防ごう
4.蝶番を取り付ける(本留め)
蝶番をネジで留める。1本ずつ締めていくのではなく、まずは全部のネジを軽く留めてから、その後、1つずつ締めていくとしっかりと固定できる。

蝶番に向かって垂直になるように留めていこう
できあがり!
たったの10分で、超便利な食器の水切り&タオル干しが完成した。これで料理がしにくかったキッチンも使いやすくなって、自炊が楽しくなるかも! 場所もとらない便利アイテムなので、ぜひチャレンジしてみて。

食器の水切りやタオル干しに
教えてくれたのは?
玉井香織先生
DIYアドバイザー、収納アドバイザー、リメイク作家。NHKのDIY番組のアシスタントを経て、現在ハレルヤ工房を経営。ものと人とをつなげる相談係をしている。web:https://www.haleluya.jp/
※「CHINTAI2018年1月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
※雑誌「CHINTAI」2018年1月24日発売号の特集は「不思議なくらい いい部屋が見つかる本」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
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