【モテたい人必見!】オシャレな部屋のつくりかた
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オシャレなグッズを買ったり、いらないものを捨てたりと努力はしてきたけど、収納や片付けが苦手……。彼女が遊びに来た時、これのままってアリ? そんな悩みをインテリアスタイリストに相談してみた

相談者プロフィール

・東京の下町エリアに暮らす
・職業はモデル
・無駄づかいはしないが、インテリアにはお金をかける
・ネイチャー志向で、日常生活圏内は自転車で移動
・キャンプが好きで、キャンプ道具はひと通りそろっている
女子の視点から見た、モテる男の部屋とは?
まずは部屋がきれいに片付いていることが大前提。とはいえ、スタイリッシュすぎても緊張してくつろげない。
女子ウケを狙うなら、まったく生活感のない部屋より、少し隙があるくらいがちょうど良い。
女子は男子の部屋からいろいろなことを読み取っているから、もともと持っているおしゃれグッズを活かさない手はない!
好きなCDや本、趣味のコレクションなどを飾ることで、自分ならではの感性をアピールして「また来たい」と思わせるモテ部屋にしよう。
部屋は広く見せる努力を!
まずはできるだけ床面を多く露出して部屋をすっきり広く見せること!
飾っていくのはそのあとです。時間がない時は、本なら本、服なら服をそれぞれ1ヵ所にまとめるだけでもすっきりした印象に。
家具や雑貨を買う時は、アイテムそのものを見るのではなく、部屋全体のバランスを意識したセレクトが重要。
飾る時にも、ものを配置したら、部屋の入り口から全体を見渡して、ゴチャゴチャした印象になっていないかどうかチェックして!
それでは早速、モテる男の部屋づくりに挑戦してみよう!
生活感のあるものはとにかくしまうべし!
積み上がった本、パソコンにペタペタ貼られた付箋、ゴミ箱代わりにしたコンビニのレジ袋、空っぽの花瓶など、見た目だけでなく、仕事の効率も悪いデスクまわりに。
好きなものを飾り、生活感のあるものをしまうことで、出しっぱなしのものがあってもセンスの良いデスクまわりになる。

スマホを使ってメモを電子化すべし!
パソコンに貼ってあった付箋を一時的にクリップボードに移し、紙を重ねて目隠し。必要な内容は、時間のある時にスマホや手帳に移して。

書類・小物はまとめて収納すべし!
書類やこまごました小物は、おそろいのファイルやボックスに収納。使う時だけデスクに持っていき、終わったら定位置に戻すことで自然と片付けが習慣に。

本や雑誌は見せる収納でオシャレに
出しっぱなしの本も、しまうものと見せるものを分けて片付けよう。お気に入りの本はブックスタンドなどを使って表紙が見えるように配置するのも手。


ラグを敷いてリラックスコーナーをつくるべし!
買ったまま立て掛けてあったラグをソファとテーブルの下に敷き、部屋の一角をくつろぎコーナーに。伝統的な手法で作られた動物モチーフのラグは、男女問わず人気あり!

趣味のものは見せる収納をするべし!
キャンプから帰ったあと、ついつい干しっぱなしになっていたテントや寝袋。収納袋に入れ、S字フックに引っ掛けることで見せながら収納。エコバッグを使って収納するのも手。

柱を使って収納スペースをつくるべし!
柱と柱に太めのチェーンを渡し、S字フックで固定してハンガーラックに。奥にジャケットやパーカーなどの重いものを掛け、手前にシャツやTシャツを掛けるのがバランス◎!

今回モテる部屋づくりで使いまわした8アイテムをご紹介!
この8つがあれば、オシャレでかっこいい部屋がつくれる。ぜひ取り入れてみて。

①デスク
仕事のデキる男を演出するなら、デスクまわりにこだわりたい。天板をカスタマイズして作ったデスクは、使い込むうちに味のある風合いに。
②イス
使う場所を限定しないデザインを選ぶことで、部屋のレイアウトを変える時もフレキシブルに対応できる。本や観葉植物を乗せてもカッコイイ。
③ラグ
無機質になりがちな男部屋を、ホッと休まる雰囲気に仕上げてくれるラグ。色選びに迷ったら、床の色味に合わせると失敗しにくい!
④スタンドライト
部屋のムードづくりに欠かせない間接照明。シェードをはずしてエジソン電球につけ替えることで、さらにオシャレ度を高めてくれる。
⑤お香立て
フェスやキャンプでも使える少し無骨なお香立てを選べば、お香が燃え尽きても絵になる。部屋を汚さない、灰が飛びにくいものが好印象。
⑥スケートボード
スケートボードを持っているなら、収納してしまうのはもったいない。趣味のものをさりげなく主張させるのも高ポイント!
⑦自転車
劣化や盗難を防ぐために室内で保管している自転車も、ヴィンテージ風のものやロードバイクなら、保管しながら立派なインテリアに。
⑧テーブル
味のある木箱をテーブル代わりに。センスをアピールしつつ、収納スペースとしても活用できる。壁に寄せれば、ディスプレイ棚としても活躍!
教えてくれたのは
文=鞍田恵子
写真=福井裕子
インテリアスタイリング=紙谷岳志(MACRI)
ファッションスタイリング=露木藍
モデル=中込恵介
協力=フリークスストア渋谷
※「CHINTAI首都圏版2017年8月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
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