【Amazonで買えるヨガマットの選び方】ヨガインストラクターおすすめは?
自宅でのヨガや筋トレにおすすめのヨガマットをご紹介!

フィットネスクラブやヨガ教室に行きにくい昨今、自宅でヨガや筋トレをしている人が急増している。
自宅用ヨガマットが欲しいと探しているのに、自分に合ったヨガマットの選び方がわからなくて悩んではいないだろうか。
そこで、今回はAmazonでも購入できるおすすめのヨガマットやヨガマットの基本的な選び方を、美容ライターでヨガインストラクターのayaさんに紹介してもらった。ヨガマットの正しいお手入れ方法も合わせてご紹介する。
このページの目次
ヨガマットの価格はピンキリ!いくらぐらいのヨガマットがおすすめなの?
ヨガマットはさまざまなブランドから出ていて、最近は100円ショップやニトリ、しまむらなどのスポーツ用品メーカー以外からも展開されている。
ヨガブランドから出ている高いものは1万円以上するので、その価格の幅が広すぎて選ぶのが難しいと思うが、2,000円〜5,000円くらいのものを選べば、毎日使っても最低3年はなんのトラブルもなく使えるはずだ。
安いヨガマットで困ること
安すぎるマットに見られがちな問題点は以下のものだ。
- ゴムのような独特な匂いが取れない
- 軽すぎて両サイドがめくれる
- マットそのものが動く、滑る
- 肌触りが悪い。触れている手足がベタベタして気持ちが悪い
- ちょっとした衝撃でマットがボロボロになる、劣化が早い など
もちろん購入して使ってみないとわからないが、これらの不快感があるだけで「毎日使いたい」という気持ちにならないもの。
「ヨガマットを買おう!」と思うくらい、毎日のエクササイズに気持ちが向いているのであれば、以下のような中間価格帯でスポーツブランドかヨガブランドが出しているものから選んだ方が失敗は少ないだろう。

¥4,000/ヨガワークス(Yogaworks)
どんなヨガマットがおすすめ?用途別・ヨガマットの選び方
もちろん価格も大事であるが、実はヨガマットの選び方の一番のポイントは「厚み」。
ヨガマットの厚みは大まかに以下の3種類に分類することができる。
- 厚みが7㎜〜1㎝を超える「厚いヨガマット」
- 4〜6mmくらいの「ノーマルヨガマット」
- 1〜3mmくらいの「薄型・軽量ヨガマット」
そしてどのヨガマットが自分に適しているかは、どんなトレーニングをするのか、どんなシーンで使いたいのか、など用途別に考えると失敗が少なくなる。
具体的には次のようになるので参考にしてほしい。
防音・クッション性重視なら厚いヨガマット
厚いヨガマットのメリットはやはり防音効果が高いこと、モノによるが安定性が高くずれたり動いたりしにくいことである。
そのためジャンプを繰り返すような運動を行う場合には、下の階に住む人へ防音対策になるし、ヨガマットがずれないので集中してトレーニングを行うことができる。万一ダンベルなどを落としてしまっても床が傷つくことを防げる。
また男性や痩せ型の人には、足首や膝などの関節が床に触れると痛くなる場合が多いが、厚いマットならクッションの役割を果たしてくれるのもメリットだ。
ただし、厚いヨガマットは重さもそれなりにある。
素材にもよるが平均すると2kgは軽く超えるだろう。筆者が使っているものには3kg近いものや4kg越えのものもある。そうなると持ち歩きが難しいだけでなく、毎日片付けするだけでも苦痛に感じる場合があり、これはデメリットになる。
もちろん厚すぎるので丸めるのも大変だ。持ち運びを考えず、室内にヨガマットを出しっぱなしにしておいても問題ない環境にある人にはこの厚いヨガマットはとてもおすすめ。
厚いヨガマットでも安くて軽量タイプのものもある。ただし、本格的なトレーニングを考えている人ほど高くても重量のあるタイプから選ぶべきだろう。
厚いヨガマットがおすすめなのはこんな人!
- トレーニングスペースに引きっぱなし、片付けなくてOKな人
- ジャンプをするトレーニングを多めに取り入れている人
- 運動量の多いアシュタンガヨガの練習をする人
- 膝をついた姿勢に不安や痛みがある人
- ダンベルなどの道具を使うトレーニングをする人
- お子さんが遊ぶ時や防音目的にも活用したい人
おすすめの厚いヨガマット

¥19,250/Manduka(マンドゥカ)
バリエーション豊富なノーマル・ヨガマット
ノーマル・ヨガマットのメリットはまず品数が最も豊富でバリエーションも豊富なこと。
色やデザインを重視している人、他の人とは違ったヨガマットを使いたい人、ナイキやアディダスなど有名ブランドのヨガマットが使いたい人などは、間違いなくノーマルタイプのヨガマットから探すとお気に入りの1本が見つかるだろう。
また、ノーマルタイプならヨガマットの素材も選び放題。
代表的なヨガマットの素材にはPVC(ポリ塩化ビニール、軽量で比較的安価)、EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー、クロックスサンダルと同じ素材で、水や汗に強いので肌触りが心地良いという人が多い)、TPE(サーモプラスチックエラストマー、水洗いできるしリサイクルもできるけれど値段が高い)、天然ゴム(エコなイメージがあり耐久性に優れるが重い)などがあるが、ノーマルタイプはバリエーションが豊かなので、これらのすべての素材から自分の好きなものを選べる。
ちなみに、ヨガ暦が長い人から人気なのはTPEと天然ゴムで、値段は高め。
また、3,000円以下で購入できるものはほとんどがPVC素材だ。天然ゴム素材だと5㎜でも重いので持ち運びは難しいが、PVC素材なら簡単に丸めて持ち歩けるので、スタジオでも家でもヨガをしたい人にはやっぱりノーマルマットがおすすめ。
個人的には6mmあれば、防音効果やグリップ効果も十分だと感じる。
ノーマル・ヨガマットがおすすめなのはこんな人!
- ヨガマットを丸めたり引っ掛けたりして毎回片付けたい人
- 筋トレよりもヨガやピラティスが中心の人
- おしゃれでカラフルなヨガマットや個性的なヨガマットを探している人
- 膝をついた姿勢に不安や痛みがある人
- ヨガマットの素材や機能性にこだわりたい人
- ヨガスタジオにも持ち込みたい人
おすすめのノーマル・ヨガマット

¥5,915/adidas(アディダス)
持ち運びたいなら薄型・軽量ヨガマット
折りたためるヨガマットも増えている。厚さは5㎜以下の薄型で、重さも1kg以下のものがほとんど。
外ヨガをしたい人、ヨガスタジオに毎回持って行きたい人、丸めるより畳んでトートバックに入れたい人などにはおすすめだ。
ただし4mm以下になるとコンクリートやフローリングの場合、膝などに痛みを感じる人もいるので、使う場所によっては注意が必要。
筆者は折りたためるマットを旅行時に活用している。丸めて持ち歩くより、スーツケースやカバンに入れやすいからだ。
薄型・軽量ヨガマットがおすすめなのはこんな人!
- ヨガマットを持ち歩きたい人
- ヨガマットを折りたたんで収納したい人
- おしゃれでカラフルなヨガマットや個性的なヨガマットを探している人
- ヨガマットの軽さにこだわる人
- 旅先なども含めどこででもトレーニングしたい人
おすすめの薄型・軽量ヨガマット

¥1,549/プリマソーレ(primasole)
男性や長身さんは長さもチェック!
一般的なマットの大きさは長さが170㎝、幅は60~67㎝が主流。
幅はほとんど問題ないが、身長が170㎝超える人や男性は長さをチェックしてから購入しよう。
基本的には自分の身長プラス10㎝みて欲しい。ただし、サイズが大きいほどもちろんマットの値段は高くなるので予算も考慮しながら選ぼう。

ヨガマットの正しいお手入れ方法
ヨガマットのお手入れ方法は、使い終わったらその都度専用のマットクリーナーを使って拭き上げ、風通しの良いところで干しておく、というのがベスト。
浴槽やシャワーを使って洗うという人もいるが個人的にはおすすめできない。しっかり乾かないし、特に洗剤はなかなか落とすことができないためだ。
マット専用の除菌クリーナーが販売されているのでそれを使うと簡単にお手入れできるが、市販のアルコールやエタノールが含まれた除菌スプレーを雑巾にシュッと吹きかけ、それでヨガマットを拭いて干しておく、という方法でももちろん大丈夫。
ヨガマットを丸めて収納している人も、定期的にお布団を干すようなイメージでマットを干すことをおすすめしたい。
マットの汚れを防ぐためにマットラグといって専用のバスタオルのようなものをマットの上に引いてトレーニングする人もいるが、これも滑らないラグ選びなどやや知識が必要なので、個人的にはラグがない方がいいのではないかと思っている。
おすすめのヨガマット用クリーナー

¥919/クサノハ化粧品
ヨガマットを使っておうちでヨガや筋トレを楽しもう!
お気に入りのマットがあるだけでモチベーションが上がるし、毎日の習慣にしやすい。また苦手なポーズもマットがあることで上達しやすくなる。足の指でマットをグリップするようにしたりするとポーズが非常に安定するのだ。
筆者のヨガクラスに参加している方の中にも、ヨガマットを良いものに買い換えたことで急にできるポーズが増えた、という人が何人もいる。もちろんヨガ以外のスポーツにもヨガマットは使えるので、一家に一枚あるとかなり重宝するはず。ぜひお気に入りのマットを見つけてほしい。

※この記事は2022年12月12日現在の情報をもとに制作しております
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