目指せミニマリスト!本棚の片付け方法を家事・収納アドバイザーの本多弘美先生に教えてもらった
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ミニマリストになりた~い!けど何から手をつけていいか分からな~い!という諸君!私と一緒に物を捨てまくろう!しよう!Part2!
OL界のキタナシュランことCHINTAI編集部木村(26歳・女性)が、ミニマリストを目指してガンガンと身の回りのものを捨てていく当企画。
前回はガラクタ置き場と化していたあわれな机回り・引き出しの中身の断捨離に挑戦し、見事成功した。


第2弾である今回は、本棚の断捨離。
今回も、教えてくれるのは家事・収納アドバイザーの本多弘美先生だ。果たして木村はミニマリストの卵、否、エッグオブミニマリストになれるのだろうか!?
それでは、どうぞ。

あらためましてこんにちは。CHINTAI編集部の木村です。
前回、唐突にミニマリストを志したくなった私は家事・収納アドバイザーの本多弘美先生にどやされながらも机まわりのものをガンガン捨てることに成功。見事すっきりとした机まわりに生まれ変わった。
11月某日、ミニマルさとは無縁な本棚(物置き)の前に二人の女がたたずみ、意気込みを語っていた。
木村 本多先生やっほ~!「めざせ☆ミニマル!私の汚部屋をやっつけて♪~本棚編~」ということで、今回もよろしくお願いしまっす!
本多先生 挨拶かっる。企画名だっさ。机もカオスだったけど、本棚もなかなかよねぇ。ま、ちゃっちゃと終わらせるわよ!


本多先生 ていうか、なんでこんなにたくさん本が詰まってるの……?

木村 上京の時、よく取捨選択もせずに「とりあえず全部持ってくか」精神で持ってきちゃったんすよね~
本多先生 計画性のないあんたらしいわね……
木村 今回の野望としてはですね、いらない本をブックオフでガンガンと売ってじゃんじゃんと稼ぐことなんです!
本多先生 そうなんだ~(まぁ捨てるよりはマシかもしれないけど……こいつの管理下におかれている本たちがまともに売り物になる状態だとは到底思えない……)
本棚が超絶スッキリ!いらない本・マンガの断捨離のコツ
本をジャンル分けして、そのあと「いる・いらない」を判断しよう
本多先生 では、前回机まわりを片付けたときと同じように、まずは本棚の中身を棚卸ししましょう。本をジャンル別にまとめていくうちに、何となく「いる本・いらない本」が見えてくるわよ。流れとしてはこんな感じ~。
①本をジャンル別に分類
②いる・いらないを判断していく
③いらない本をひもで縛る
本のジャンルはざっくり下記の通り~
・ハードカバー
・文庫本
・マンガ
・雑誌類
・その他
本多先生 パっと見マンガが多そうね。量が多いジャンルから片付けたほうがスペースにゆとりができてその後の作業がスムーズに進むから、まずはマンガから取り掛かりましょうか


本多先生 カバーが外れてたり破れてたりよくわかんない茶色いシミがついてるマンガが多数あるんだけど……こんなの絶対売れないだろ……

本多先生 作品別に分けたら、「いる・いらない」を判断していきましょう。どのマンガを残す?
木村 ぜ~んぶブックオフで売ります!いまどきマンガはネットカフェでもウェブでも読めるし、所有する意味がないと思うので~!
本多先生 (思考回路はミニマリストそのものなのに、なぜこんなに部屋が汚いんだろう……。)わかりました。では、手放す本を紐で縛っていくわよ!

木村 本多先生、大変です! 小学校6年生のころ地域の廃品回収で雑誌を縛って以来そうした作業を一切行っていなかったため、まったく縛れません!

本多先生 くっそ……!くっそ……!!

本多先生 これでマンガは完了。次は、2番目に量が多い文庫本に取り掛かりましょう


木村 さくらももこ先生を敬愛するあまり、同じ本を2冊も買ってました~。こういうことがあるから、最初のジャンル分けが大切なんすね~

本多先生に人間性を疑われながらも、どうにか膨大な量の本の断捨離に成功した木村!
次ページからは、「取り出しやすい本棚の収納のコツ」を教えてもらうぞ!