ダンボールを有効活用する方法とは?インスタグラマーから学ぶアイディアも

最終更新日:

捨てるのはもったいない!使用済みのダンボールに活用法はある?

ご家庭に使用済みのダンボールが溜まってはいないだろうか?ネットショッピングをする度に届くダンボールを、何かに使えないかな?と考えたことがある人もいるだろう。

そこで今回は、使用済みのダンボールを有効活用する方法について紹介する。アイディア次第でさまざまな使い方ができるので、ぜひチェックしてほしい。

引越し後のダンボール。そのまま捨てるのはもったいない!
引越し後のダンボール。そのまま捨てるのはもったいない!

ダンボールを有効活用する8つの方法

ここでは、使用済みのダンボールを有効活用する8つの方法を紹介しよう。使い道のなかったダンボールが、便利なアイテムになったり、おしゃれにリメイクされたりするので必見だ。

ダンボールの有効活用法➀:フリマ出品の梱包資材にする

フリマアプリでの梱包にダンボールは欠かせない
フリマアプリでの梱包にダンボールは欠かせない

保存状態の良いダンボールは、フリマ出品の梱包資材として使おう。ステイホーム習慣が広がり、自宅の収納を見直したり、物を処分する機会も増えたはず。使わなくなった洋服やカバンなどを、手放したいと思う人も多いだろう。

そんなときに便利なのがフリマアプリだ。

フリマアプリへ出品したアイテムに買い手がつくと、自分で梱包して発送することになる。その際に梱包資材が必要になるので、自宅にあるダンボールを活用しよう。

ダンボールの有効活用法②:収納グッズとして使う

丈夫で扱いやすいダンボールは、収納グッズとして活用するのもおすすめ。例えばカラーボックスに入れて引き出しとして使うと、物がスッキリと片付く。

ダンボールをリメイクシートや布でデコレーションするのもおすすめだ。

シンプルな色味で統一するとおしゃれで、ダンボールには見えない。たとえば衣服の収納であれば「冬物は全部タイル柄に」と中身によってシートの色や柄を分けると、一目でわかるので便利である。

ダンボールの有効活用法③:ゴミ箱として使う

ダンボールをゴミ箱として使うこともできる。ダンボールなので、自分好みにカットしてゴミ箱のサイズを変えられるのもうれしいポイント。ダンボールなら汚れが気になったら捨てられるので衛生的だ。

ダンボールの有効活用法④:小物にリメイクする

ダンボールは箱のまま使うだけでなく、小物にリメイクすることもできる。ハサミで簡単に切れるダンボールなら、本格的な工具を用意する必要もない。手軽に工作感覚で楽しめる。

小物案1:トレイ

ダンボールの上部を切り取って、底の部分だけを使うとトレイとして活用できる。好みの高さで作ったトレイに、色を塗ったり木目調のテープを貼ったりすると、スタイリッシュに仕上がる。お菓子やアクセサリーなどを置くだけで、おしゃれに見えるのでおすすめだ。

小物案2:フレーム

カットしたダンボール板の真ん中を、写真やポストカードが見えるサイズにくり抜いておく。リメイクシートを貼ったり、色を塗ったりして飾り付けて、最後に写真やポストカードを貼りつければ立派なフレームが完成だ。

ダンボールの有効活用法⑤:ペット用品にリメイクする

ダンボールはペット用品にも変身する。ペットを飼っている人は、ぜひ手作りのペット用品にリメイクしてみよう。

ペット用品案1:ペットハウス

ダンボールをペットが入る大きさにカットし、ガムテープ等で貼りつけながら形を作っていく。中にはクッションを置いて、居心地の良い空間を作ってあげよう。ペットがケガをしないよう、フチはビニールテープなどで保護しておくと安全だ。

ダンボールで作ったペットハウスは湿気を吸い取ってくれるので、ペットも快適に過ごせる。

猫を飼う飼い主さんにとっては必需品の爪とぎ。しかし消耗品であるため、定期的に買い替えなくてはならないものだ。

ペット用品案2:猫の爪とぎ

そんな猫の爪とぎも、実はダンボールで作れてしまう。ダンボールを細長くカットし円状に巻き付けていく。猫が乗れるほどの大きさになれば、外側をテープで固定して完成だ。簡単なので作ってみよう。

ダンボールの有効活用法➅:おもちゃにリメイクする

小さな子どもがいる家庭なら、ダンボールでおもちゃを作ってみるのもおすすめだ。不要なダンボールがあれば、大きな作品を作るチャンス。 飽きて使わなくなったとしても、ダンボールなので、ためらいなく捨てられる。

子どもが入れる秘密基地のような家を作ってみたり、家電に見立てておままごとの道具として使ってみたりと、遊び方は無限大。既製品を買い与えるのとは違い、何の変哲もないダンボールがおもちゃに変わっていく工程が見られることで、子どものわくわく感はいっそう高まるだろう。

子どもと一緒に飾りパーツを作って、大人が作った土台に貼りつけるなどしても良いだろう。

ダンボールの有効活用法⑦:1人映画館にリメイクする

2015年頃からSNSを中心に流行した「1人映画館」。狭いスペースでも、目に見えるのが画面だけになることで集中でき、映像や音響の迫力が増す。普通に見るより、映画作品をずっとダイナミックに楽しめるのだ。手軽に作れるので、ぜひ試してみてほしい。

この「1人映画館」は、ダンボールで簡単に作ることができる。ダンボールにスマートフォンやタブレットを入れられるサイズの穴と、顔を入れる穴を空ければ完成。音にもこだわりたければスピーカーを配置しよう。見た目にこだわらなければ5分程度でできるので、引越しや荷ほどきの息抜きに作ってみてほしい。

ダンボールの有効活用法➇:災害時への備えとして備蓄する

災害時、避難所でもダンボールは重宝する
災害時、避難所でもダンボールは重宝する

ダンボールは避難所での簡易的な目隠しや、ベッド替わりとして活用できる。また災害時に一番困るのはトイレだというが、不要なダンボールを利用して簡易トイレを作ることができる。出来上がったダンボールトイレを購入することも可能だが、ダンボールゴミを利用すればほぼ0円で作れる。

また、今年は台風や豪雨による浸水被害が多く発生した。そこで、自宅の浸水対策として「水のう」が注目されている。作り方は、ゴミ袋に水を入れて縛り、それをダンボールに入れるだけ。土のうと同じように使うことができる。引越しのときのダンボールはサイズが均一で加工しやすいので、万が一のときのために備蓄しておくと良いだろう。

ダンボールは捨てずに有効活用しよう

使用済みダンボールにはいろいろな使い道があり、工夫によって驚くような物に変身させられる。物を捨てるには労力が必要だ。回収日を確認し、まとめ、時間に合わせて捨てなければならない。本来ならゴミになってしまうダンボールを有効活用できれば、生活が豊かになる。しかも、材料費がほとんどかからないのも魅力だ。

今回紹介したダンボールの有効活用方法を参考にして、ダンボールゴミを生活に役立ててみてほしい。

今回紹介したダンボールの有効活用方法を参考にして、引越しで出た大量のダンボールゴミを生活に役立ててみてほしい。

文=わたやみき
ライター・ボイストレーナー。「毎日をちょっと楽しく、快適に」を大切に。生活ハックや節約術はおまかせ!保険やカード、各種手続きなど、わかりにくいことをわかりやすく伝えます。
ブログ:http://watayamiki.hatenablog.com
2022年2月加筆=CHINTAI情報局編集部

一人暮らし向けの賃貸物件はこちら!

リンクをコピー
関連記事関連記事