ユニットバスにシャワーカーテンは必要? カビを防ぐ対策やおすすめ商品も紹介
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ユニットバスのシャワーカーテンって必要?メリット・注意点とは

一つの空間に浴槽・洗面台・トイレの機能が集まっている「3点ユニットバス」を使うとき、欠かせないアイテムがシャワーカーテンだ。浴槽から外に水が漏れないようにするのに便利だが、カビが生えやすいなどのデメリットもある。
そこで今回は、メリットとデメリット双方を比較したうえで、シャワーカーテンの必要性や選び方のポイントについて解説していく。
ユニットバスにシャワーカーテンをつけるメリット

まずはシャワーカーテンの魅力を知っておこう。3点ユニットバスにシャワーカーテンをつけるメリットは主に以下の2点だ。
シャワーカーテンのメリット①トイレや洗面所が濡れない
入浴後、洗面所で歯磨きをしたりトイレを使用したりする際に、ユニットバス内の床が濡れているとげんなりするだろう。しかし、トイレや洗面所が同じ空間にある3点ユニットバスであっても、シャワーカーテンをつけることによって浴槽の外を濡らさずに入浴することができる。入浴中の水しぶきやシャンプー等の泡が飛び散る心配が少ないので、掃除の手間も省きやすい。
さらに、トイレットペーパーやドライヤーといった水に弱いアイテムもユニットバス内に置くことができる。
シャワーカーテンのメリット②入浴中、視界にトイレが入らない
一日の疲れを癒やすバスタイム。しかし入浴中、トイレが視界に飛び込んでくると気分が落ちてしまうだろう。シャワーカーテンを使って浴室とトイレを仕切れば、リラックスしながら入浴できるはずだ。
また、もし同居人がいる場合、片方がお風呂に入っている間もトイレを使用できる。できれば避けたいシチュエーションではあるが、急に体調が悪くなるなどの緊急事態も考えられるので、同居人のためにもシャワーカーテンの設置を検討してみよう。
シャワーカーテンのメリット③落ち着く空間づくりができる
湯船に入りながらゆっくりマッサージをしたり、読書をしたりしてゆっくり過ごしたいという人も多いだろう。シャワーカーテンがあれば、適度に区切られた空間で自分だけのリラックス空間を作り出すことができる。
お気に入りのデザインを選べば、シャワーカーテンをインテリアの一部として楽しむこともできるだろう。
ユニットバスにシャワーカーテンをつけるデメリット

このようにシャワーカーテンにはメリットも多いが、その一方で懸念すべきデメリットもある。注意点についても触れておこう。
シャワーカーテンのデメリット①入浴中、体に触れることがある
シャワーを浴びている途中、濡れたシャワーカーテンが体に張り付いてしまうことがある。なんとも言えない独特の感触に、嫌悪感を持つ人も多い。特に冬場はひんやり冷たくなったシャワーカーテンに触れ、体を冷やしてしまうおそれもある。少々面倒だが、事前に熱いシャワーをかけて温めておこう。
シャワーカーテンのデメリット②カビや汚れが気になりやすい
シャワーカーテンには石鹸やシャンプーが付着しやすいうえ、高温多湿な環境下に設置するため、カビや汚れがついてしまいやすい。定期的に洗濯する手間や時間がかかり、日々の小さなストレスになるかもしれない。またカビが発生すると、見た目が悪いだけでなく悪臭や健康を害する原因にもなる。
カビを予防するためには、洗濯などの基本的な対策に加えて、防カビ性の高いシャワーカーテンを選ぶことも重要だ。また、浴室にある換気扇をつけっぱなしにするのも有効。電気代が気になるところだが、換気扇を24時間運転し続けたとしても月々数十円~数百円程度。カビ掃除の手間を考えれば安いものではないだろうか。

シャワーカーテンのデメリット③狭く感じてしまう
シャワーカーテンによって浴室の空間が区切られるため、狭く感じてしまうこともデメリットだ。リラックスするために取り付けたシャワーカーテンのせいで、むしろストレスが溜まる結果となっては本末転倒である。
圧迫感を解消するひとつの方法は、透明なシャワーカーテンを選ぶこと。区切っても開放感が保たれ、空間を広く感じさせることができる。
シャワーカーテン選びのポイント
ECサイトやホームセンターなどでシャワーカーテンを探してみると多くの商品が見つかるはずだ。値段やデザインだけで選んでしまい、購入後に使い勝手の悪さに気づいてしまうケースも少なくはない。これから紹介する3つのポイントを意識してシャワーカーテンを選ぼう。
シャワーカーテンの選び方①サイズをチェックする
事前に浴室のサイズを測っておき、幅や高さが合うシャワーカーテンを選ぶようにしよう。浴室の天井付近からバスタブの底に届くようであれば適正な高さだ。
幅には若干のゆとりを持たせるべきだが、ひだができすぎると湿気が溜まりやすくなり、カビが発生する原因になるため注意しよう。
シャワーカーテンの選び方②機能性をチェックする
前述の通り、湿気の多いバスルームで使用するシャワーカーテンにはカビや汚れが発生しやすい。防カビ・撥水加工が施されている商品をおすすめする。
シャワーカーテンの選び方③お手入れのしやすさチェックする
シャワーカーテンを清潔に保つには、こまめなお手入れが重要。洗濯機で丸洗いできる商品を選ぶと、お手入れが楽になり便利だ。
ユニットバスにおすすめのシャワーカーテンを紹介
ここからは、ユニットバスにおすすめのシャワーカーテンを5つご紹介する。防カビ性があるか、洗濯機で洗えるかといった重要なポイントを満たす商品をチョイスしているので、商品選びの参考にしていただきたい。
おすすめのシャワーカーテン①「AooHome シャワーカーテン」
防カビ・防水加工が施されたシンプルな無地のシャワーカーテンだ。ポリエステル製で高級感があり、軽量なため女性でも使いやすい。ホワイトからピンクまで合計8色展開、サイズも9種類の中から選べるため、どんな浴室にもマッチするだろう。
おすすめのシャワーカーテン②「AooHome シャワーカーテン 透明」
先ほど紹介したものと同じAooHome製だが、透明なビニールで作られていることが特徴である。断熱性が高く、冬場でも安心して入浴できる。通常タイプと比べてやや割高だが、視界の広さを確保したい人におすすめだ。
おすすめのシャワーカーテン③「Rellosatul シャワーカーテン」
モダンなデザインを取り入れたいという人におすすめのシャワーカーテンだ。見栄えが良くてオシャレなだけでなく、防カビ性・防水性も備えている。洗濯機で丸洗いできるので、お手入れの手間を省きやすいこともメリットだろう。
おすすめのシャワーカーテン④「Amazonベーシック シャワーカーテン」
コストを抑えたいという人には、Amazonオリジナルブランドのシャワーカーテンをおすすめする。機能としては最小限に抑えられているものの、非塩素系漂白剤を使った洗濯機洗いができる。デザインやカラーも豊富で、選ぶ楽しみも感じられるだろう。
おすすめのシャワーカーテン⑤「LIVILAN ストライプシャワーカーテン」
ストライプとフラミンゴの柄が印象的なシャワーカーテンで、デザイン性を重視したい人に好まれている。素材はポリエステル100%で、洗濯機洗いができる。水ビーズが表面につかない超撥水性生地が使われており、価格に見合った高級感のある商品である。
ユニットバスのシャワーカーテンは上手に使えば非常に便利!

シャワーカーテンは、バスタブ・トイレ・洗面台が一つの空間にまとまっている「3点ユニットバス」において欠かせないもの。浴槽の外を濡らさず、快適に入浴できるというメリットがある。
シャワーカーテンを選ぶ際は、まずサイズをチェックし、次いで防カビ性・撥水性・洗濯機洗いの可否といった機能性を確認しよう。カビに強い素材であっても、設置後はこまめにお手入れし、シャワーカーテンを清潔に保つようにしよう!
2022年1月加筆=CHINTAI情報局編集部
※本記事の商品情報は2022年2月18日現在のもの
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