一人暮らしスタート! すぐ買うべき食器の種類と数は?
一人暮らしに必要な食器にはどんなものがある?
一人暮らしを始める時、買い揃えておくべき食器類にはどんなものがあるだろうか。一人暮らし向けの賃貸物件では、キッチンや居室のスペースが限られているため、食器棚を置くことができないケースも多い。まず最初に購入する食器は最小限にとどめ、必要に応じて買い足していくのがよいだろう。
今回は、お皿・コップ・カトラリーなど食器類について、一人暮らしに最低限必要な種類と数を解説する。一人暮らしをスタートする際の参考にしてほしい。

一人暮らしに最低限必要な食器類8選
一人暮らしに必要な食器類①:ご飯茶碗
まず、主食であるご飯を盛る「お茶碗」を用意しよう。料理をあまりしない人、コンビニ・スーパーのお惣菜を買って食べるという人も、お米だけでも自宅で炊くようにすれば、食費の節約にもつながる。
購入する際は、自分が普段食べるお米の量に合う大きさかどうかをよく確認しよう。また、使う頻度が多いものなので、手に持った際の重さや手触りなどもチェックすると良い。

¥540 みのる陶器
一人暮らしに必要な食器類②:汁物用のお椀
ご飯茶碗と並び、みそ汁などの汁物を入れるお椀は、食器の中でも基本のアイテム。まずはこの2点を用意するとよい。
素材としては、熱いものを入れても熱が伝わりにくい木製や、漆塗りのものがオススメ。ただし、長時間水につけておくことができないなど扱いが難しいものもある。手軽に使用したい場合は、ウレタン樹脂製のものが便利だ。

¥432 イシダ (Ishida)
一人暮らしに必要な食器類③:主菜用の大皿
炒め物などの主菜、焼きそば・パスタなどを入れることができる大きめの平皿を用意しよう。一人暮らしならば、サイズは21cmほどのものを選ぶと使い勝手がよいだろう。少し深さのあるものを選べば、カレーや汁気のあるおかずを食べるときにも使えて便利だ。

¥388 やまに
一人暮らしに必要な食器類④:副菜用の小皿
一汁三菜とまではいかなくても、主菜のほかにもう一品並べられるよう、小皿も併せて用意しよう。サイズは16cm前後を目安にするとよい。一人分のサラダや朝食のパンなどもおくことができるちょうど良いサイズだ。
「友人を頻繁に家に招きたい」という場合には、取り皿として複数枚用意しておいてもよい。ただ、一人暮らし向けの物件では収納スペースも限られている。頻度が多くないのであれば、来客の都度使い捨ての紙皿や割り箸などを用意すれば事足りるだろう。

¥414 小田陶器
一人暮らしに必要な食器類⑤:麺類に重宝するどんぶり
一人暮らしの食事では、ラーメンやうどん、そばなど麺類が登場する回数は意外と多い。深めのどんぶりを用意しておくと便利だろう。
大きさは15~18cm程度が使いやすくおすすめ。常に大盛を食べる人の場合は、20cmの特大サイズでも良いだろう。空の状態で手に取った際に重いと感じるものは、汁気のあるものを入れたときにより重くなって使いづらくなるため避けたほうが良い。

¥874 テーブルウェアイースト
一人暮らしに必要な食器類⑥:温かい飲み物やスープを入れるマグカップ
お皿に加え、飲み物を飲むためのカップも用意したい。まずは、温かいものにもつめたい物にも対応できるマグカップを用意しておくと良いだろう。お茶やコーヒーを飲むのにはもちろんのこと、朝食に重宝するカップスープを作るのにも便利だ。

¥1,021 Scandinavia(スカンジナビア)
一人暮らしに必要な食器類⑦:カトラリー3点
忘れてはいけないのが、食事をするのに必須のカトラリー類。お惣菜などを購入すればコンビニやスーパーでももらえるが、エコの観点からも使う頻度が高いものは購入しておいた方が良いだろう。そろえるべき基本のカトラリーは以下の3点である。
- 箸
- スプーン
- フォーク
一口にスプーンやフォークといっても、大きさや種類は多岐にわたる。一人暮らしでまず買うべきは、カレーやパスタなどを食べる際に使いやすい長さ18~20cmほどのテーブルスプーン・テーブルフォークだろう。その後、必要に応じてデザートスプーンやスープスプーン、ヒメフォーク、ナイフなどを買い足していくと良い。

¥756 ナガオ
次のページでは、料理好きや家飲み好きな方の一人暮らしにあるとよい食器を紹介する。あなたにピッタリな食器が見つかるかもしれない!