夏に備えたい! ズボラさんでもできる簡単汗ジミ対策!

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夏場に気になる、洗濯物の汗ジミ

洗濯物
洗濯物は真っ白に洗い上げたい

夏になると半袖のTシャツやYシャツを着て外出する方も多いのでは? その中で、悩みの種になってくるのがいつのまにか脇や首周りにできている黄色い汗ジミ……。気づいたときには時もうすでに手遅れ! 洗濯機で普段洗いをしても、なかなか落ちない頑固汚れになっていることも。

収納から出してみたら、お気に入りの服だったのに汗ジミがついている……とショックを受けることもしばしば。

お気に入りの服だろうと、いちいちクリーニング屋さんに依頼するのは面倒だし、はたまた汗ジミ用の洗剤を買って家で洗濯するのなんてもっての外!なんて思ってしまうズボラな方も多いのではないだろうか。

そもそもズボラさんが洗濯物などの家事を苦じゃないと思う方法って?

洗濯機
できたら、面倒な方法は回避したいところだ

今回お話を伺うのは洗濯家の中村祐一さん。お話を聞く中で「実は僕もズボラなんです!」と告白してくれた。一体どうやったら家事が苦じゃないのだろうか……?

その秘訣は「家事は貯まる前に、毎日行う」とのこと。

毎日の歯磨きや、お風呂に入るのと一緒で毎日同じリズムでやっていると家事が楽に思えてくるのだとか。ズボラの皆さんの生活にも取り入れてみてほしい。

今回はそんなズボラさんでも、簡単にできる汗ジミの落とし方とその対策を紹介しよう。

ズボラさんでも簡単!気が付いたらできてしまっていた頑固な汗ジミをとる方法

つけおき洗い
一見面倒でも、やってしまえば簡単!

ズボラさんでも簡単!白物衣類の汗ジミをとる方法(準備時間:2〜5分)

①5Lの50℃のお湯を用意する。

「うわ、温度や液体を測る道具なんて持ってないし、もう既に面倒になってきた……」そんなあなたにお助けポイント。
・液体を測る道具がない
飲み終わった、ペットボトルや牛乳パックを活用して測る。
・温度を測る道具がない
沸騰したお湯と同量の水道水を入れ混ぜると大体50℃のお湯が出来上がる。

②そのお湯に粉末洗剤大さじ1と粉末漂白剤(酸素系タイプ)を大さじ1杯溶かす。

③30分つけおく。

④いつもどおり洗濯。

ズボラさんでも簡単!柄物衣類の汗ジミをとる方法(準備時間:2〜5分)

①5Lの50℃のお湯を用意する。

②そのお湯に粉末洗剤を大さじ1と液体の漂白剤(酸素系タイプ)を大さじ2杯溶かす。

③30分つけおく。

④いつもどおり洗濯。

所要時間1〜2分!汗ジミを作る前に行いたい、ひと手間対策!

シャツの襟
シャツが真っ白に!

①液体洗剤を汗ジミができやすい襟や脇に直接付ける。

②40℃のお湯で部分的に洗う。
温度を測る道具がない方は、沸騰したお湯2に対して水3の割合で混ぜると大体40℃のお湯をつくることができるので試してみては。

③いつもどおり洗濯。

中村さん曰く、黄ばみの正体は、皮脂やタンパク質。これを落とすのには40℃くらいのお湯が効果的とのこと。ぜひ、40℃のお湯で実践してみてほしい。

ズボラさんでもできる簡単汗ジミ対策で夏に備えよう!

夏は太陽が良く照って、洗濯物が乾きやすい良い季節。たくさん洗濯物を回して、洗濯物も、気持ちもサッパリとさせてみてはどうだろうか。

教えてくれたのは?

中村 祐一

洗濯家。長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。「洗濯王子」の愛称で親しまれ、日本の家庭にプロの洗濯を伝え続けている。
Webサイト:https://www.sentaku-yuichi.com/

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