タイルカーペットが一人暮らしにおすすめな理由5つ 部屋を自分好みに模様替えしよう

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タイルカーペットなら誰でも簡単に部屋の模様替えができる

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タイルカーペットなら誰でも簡単に部屋の模様替えができる

部屋の模様替えというと大がかりなイメージがあるかもしれないが、タイルカーペットを使えば簡単に部屋の雰囲気を変えることができる。

タイルカーペットとは、40cmから50cmほどの大きさで正方形や長方形のパネルタイプのカーペットであり、連結させることでオリジナルのデザインを楽しめる床材だ。ここでは、タイルカーペットのメリットやデメリットについて紹介していこう。

賃貸物件でタイルカーペットを使うメリット5つ

ワンルームや1Kの場合、模様替えをしようと思っても、家具を移動したり新たにインテリアを設置したりする空間がないため、部屋の雰囲気を変えるのは難しいかもしれない。そんなときに活躍してくれるのがタイルカーペットだ。

床は壁の次に面積が広い部分になるので、この部分のカラーやデザインを変えれば雰囲気は一気に変わる。また、タイルカーペットの性質によって、模様替えができるということ以外にもメリットがあるのでチェックしてみよう。

組み合わせの自由度が高く、オリジナルのデザインが作れる

タイルカーペットのメリットは、カラーやデザインが豊富に揃っているのでオリジナルのデザインが作れるということだ。タイルカーペットは、50cm前後の大きさにカットされているパネルを複数枚使用して床に敷き詰めて使用するのだが、パネルの組み合わせにルールはない。

黒と白を組み合わせてモノトーン調にするのはもちろん、ブルーやピンクの色調を変えてグラデーションにするのもよいだろう。また、ところどころに差し色を挟み、ポップなスタイルにすることもできる。

自分の好みのデザインをカスタマイズできるというだけでも十分なメリットになるが、さらに嬉しいのは、飽きても簡単にテイストを変えられるというところだ。

パネルを入れ替えたり、違うカラーやデザインをプラスしたりすれば、コストをかけずに模様替えができる。サイズや素材さえ合っていればいろいろな組み合わせを楽しめるので、床のバリエーションが無限大になるのはタイルカーペットならではのメリットといえるだろう。

間取りに合わせて簡単に敷くことができる

タイルカーペットは、必要な枚数だけを組み合わせて使うことができる。一部分に敷いたり、部屋全体に敷き詰めたり、その大きさを自在に変えることが可能だ。また、余った部分はカットできるので、どんな間取りであっても簡単に敷けるのがメリットだといえる。

最近のワンルームや1Kは変わった間取りになっていることも多く、部屋の大きさに合わせたカーペットでもフィットしないことがある。カーペットは、自分でカットするとほつれたり曲がってしまったりして、使えなくなってしまうリスクがある。しかしタイルカーペットならカットしても問題ないので、間取りを気にせず使うことができるのだ。

床の傷を防止でき、退去費用を抑えられる

フローリングの床はおしゃれだが、ものを落としたり家具を移動したりするとすぐに傷がついてしまう。特に何もしなくても、普通に生活しているだけでいつの間にか傷がつくことも珍しくはない。

故意によるものではないとしても、床の傷は入居者が原状回復しなくてはいけないので、退去する際には費用が発生する。しかし、タイルカーペットにはクッション性があるので、床に傷がつくのを防ぐことができる。

キッチンだけテーブル周りだけというように、ピンポイントで敷くことができるので、床の傷防止アイテムとして活躍してくれるだろう。

掃除がしやすく清潔に保ちやすい

床に敷くものといえば、まず思いつくのはカーペット(絨毯)かもしれない。デザインやカラーも豊富にあるため、わざわざ自分で組み合わせるより簡単だと思うかもしれない。

しかし、カーペットを汚してしまった場合、いくら適切な処理をしてもきれいに落とすのは難しい。
まるごと洗うという方法もあるが、一人暮らし用の洗濯機では洗えないので、クリーニングに出す必要が出てくる。

タイルカーペットは取り外せるので、汚れている一部分だけを取って丸洗いできる。どうしても汚れが落ちなかったとしても、取り替えればいいだけなので、掃除がしやすく清潔に保ちやすいというのもメリットとなっている。

素材の種類が豊富で場所や好みに合わせやすい

タイルカーペットの表面はパイルという糸で作られており、多くの場合ナイロンやポリプロピレンが使われている。このパイルにはループパイルやカットパイル、両方のタイプを合わせたカット&ループパイルの3種類がある。パイルの種類によって肌触りや衝撃吸収度が違ってくるので、好みに合わせたものを選べるのもメリットだ。

ループパイルは弾力性と復元性を兼ね備えているので、家具の下まで部屋全体に敷き詰めたいという人におすすめだ。また、<>bカットパイルはとても柔らかく肌触りがよいという特徴がある。耐久性はループパイルより劣るが、一人暮らしの部屋であればそれほど歩き回ることはないため、本物の絨毯の使い心地を求めている人におすすめとなっている。

カット&ループパイルは、耐久性がありながら適度な柔らかさがあるので、キッチンなどで使いたいという人におすすめできる。

タイルカーペットのデメリット

自分好みに床をデザインできる、汚れても簡単にメンテナンスができるなどメリットがたくさんあるタイルカーペットだが、残念ながらデメリットもある。

使い方や工夫しだいで防げることばかりだが、購入してから後悔しないようにデメリットもしっかり把握しておこう。

物によってズレやすく目地のズレが気になる

タイルカーペットを購入する際、デザインやカラー、価格だけで選んではいけない。商品によって吸着素材の性能に違いがあるため、吸着力が弱いものを購入してしまうとカーペットのつなぎ目の目地がズレてしまうのだ。

少し歩くだけで目地がズレてしまい、そのたびにズレを直すというのはストレスになってしまうので、かなりのデメリットといえるだろう。しかし、吸着性能が高いものであればズレることもないので、購入するときには吸着性をしっかりチェックしておけば問題ない。

絨毯やカーペットと比べるとクッション性が劣る

絨毯やカーペットは基本的に吸着素材を使ってはいない。しかし、タイルカーペットはズレ防止のため、裏面に吸着する素材を使っている。そのため、クッション性が劣るというのがデメリットだ。

タイルカーペットのパイルの長さは商品によって異なる。短いものや密度の低いものを選んでしまうと、歩いたり座ったりしたときに吸着素材の感触が気になってしまうこともある。そのため、柔らかさやクッション性にこだわるのであれば、パイルが長いものを選ぶのがおすすめだ。

タイルカーペットを敷く際は湿気に注意

フローリングの上にタイルカーペットを敷く場合、湿気に注意しなくてはいけない。湿度が高い状態で敷くと、フローリングとタイルカーペットの接地面に水分が閉じ込められてしまうため、そこからカビが発生して床全体に広がってしまうことがあるのだ。

カビはすぐに掃除をすれば落とせるが、長期間放置しておくと根付いてしまって落とせなくなる。これも原状回復に該当する状態なので、傷を予防できてもカビのせいで費用が発生してしまうかもしれない。

カビを発生させないようにするには、除湿をした状態で敷くのが望ましい。除湿機がない場合には、湿度が低く乾燥しているタイミングをねらって設置することをおすすめする。

床を変えれば部屋の印象もガラッと変わる

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床を変えれば部屋の印象もガラッと変わる

タイルカーペットは、マンネリ化した部屋の雰囲気を手軽にリフレッシュできるとても便利なアイテムだ。デザインやカラーが豊富、1枚ずつ独立しているためお手入れも簡単などメリットも多く、理想の部屋を実現するのにも役立つだろう。

模様替えは面倒というイメージもあるが、タイルカーペットであれば手間をかけることなく自分好みに変えられるので、ぜひ活用してみてほしい。

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