一緒に暮らそう!ルームシェアとシェアハウスのメリット

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最近流行りの「ルームシェア」や「シェアハウス」。シェアと聞くと、みんなでワイワイできて楽しそうといった反面、他人と住むのは何だか面倒なことが多そう……。と思う方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、ルームシェアとシェアハウスの違いを説明した上で、それぞれどんな人なら快適に暮らせるのかをご紹介します。

そもそもルームシェアって人気なの?

ルームシェアの希望に関してアンケートを実施しました。

「ルームシェアをしたい?」

「ルームシェアをしたい?」


※20代~30代の男女330名に調査。(2016年12月16日CHINTAI調べ)

最近では、テラスハウスのようなテレビ番組が人気を得ていることもあり、ルームシェアしてみたい方も多いかと思いきや意外な結果に。
ルームシェアをしたくないという方が約7割と多数を占めています。実家を出ても誰かと暮らすということに抵抗があるのでしょうか……。

「ルームシェア」と「シェアハウス」の違い

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ルームシェアとシェアハウスって何が違うのでしょうか? 実際に住むときにイメージが違ったということがないように確認しておきましょう。
CHINTAIでは下記の通り「ルームシェア」と「シェアハウス」を定義しています。

ルームシェア

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元から知りあいの人たちが1つの物件(住戸・棟)を分け合って同居しているタイプです。同居人は基本的に同時募集。原則として代表者一人、その他の居住者は連名という形で賃貸契約をします。

ちなみに、同棲や兄弟での入居も広義ではルームシェアにあたります。
※物件の条件で見かける、「二人入居可/友人同士可」の物件は、主に兄弟や友人が二人、または複数人で入居することが可能なタイプです。

シェアハウス

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他人同士が1つの物件(住戸・棟)内の居室を個別に借り受け、一人一人のプライベートスペースである個室があります。

シェアハウスの条件は原則として下記のような点が挙げられます。
・キッチンやダイニング、リビング、風呂、トイレ等は共同利用できる
・借主同士がコミュニケーションをとれるスペース(リビングやダイニング等)が設けられている
・最低でも施錠できる居室が契約人数分存在する
・他の居住者の居室を通らずに、自らの居室に行ける
・賃貸契約は、居室の借主個人がそれぞれ行う

また、シェアハウスは「学生限定」など、コンセプトやルールが定められていることが多いのが特徴です。

共通のメリット

通常の一人暮らしより安い家賃でランクアップした物件に住める!

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誰かと一緒に住むと一人暮らしをするよりも家賃が節約できます。しかも、一人暮らし用の物件にはないこともある、便利な設備つきの物件に住めるなど、うれしいメリットがあります。

例えば、吉祥寺にある物件の家賃相場を比較すると……

・1K(一人暮らし)の場合:6.6万円
・3LDK(3人でルームシェアとして)の場合:14.5万円≒一人あたり約4.8万円!

3LDKの物件で家賃を分担すると、一人あたり約4.8万円。6.6万円の1Kの物件に住むよりも毎月約1.8万円の節約になります!
※2017年4月9日 CHINTAI調べ

また、1Kの物件は「バス・トイレ別」や「独立洗面台」などの設備がないことも。一方で3LDKの物件だと設備が充実していることが多いので、ワンランクアップの生活ができます。

光熱費の節約もできる!

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同居する際のルールによっては、複数人で住むと光熱費も分担することができます。お風呂の水道代やガス代や電気代など、みんなで負担し合えるのは助かりますね。

家に人がいることが多い

家に誰かがいると不審者から身を守る際などの防犯面で安心。また体調を崩したときは、ルームメイトが食事を用意してくれたり震災のときに助け合えたりと、一人でいるより心強いことが多いです。

さらに、自分が留守にしているときは、宅配便の受け取りを頼めることも可能。誰かが家にいれば、宅配ボックスも必要がないので便利!
ちなみに、掃除や料理などの家事を当番制にすれば、一人暮らしのときよりも家事の負担が減らせますよ。

一緒にルームシェアをするとしたらどんな人がいい?

せっかくルームシェアをするなら、楽しく快適に過ごしたいですよね。そのためには、物件の良し悪しだけでなく、一緒に住む人も大切。

下記のような人となら快適なシェアライフが過ごせるはず!

兄弟姉妹

一緒に暮らしていた経験もあり、適度な距離もありの兄弟姉妹。気を使わない関係No1かも!

同棲カップル


実は同棲もルームシェア。結婚前提のカップルは、結婚費用などを貯めることを考えると、一人暮らしよりも家賃や光熱費の節約にもなるので、おすすめです。

同じ境遇の人

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大学の同級生など同じ境遇にいる人と、大学卒業までと期間を決めてシェアをするのもおすすめ。期間を決めると、家賃の支払いがいつまでにどのくらいかかるか? というのが分かります。

いつまでもシェアをしているわけにはいかないけど、一定の期間は誰かと住んで家賃を浮かせたいという方にはぴったりかも。

シェアハウスに住むのに向いている方は?

居室の借主個人が賃貸契約をするシェアハウス。そのため、1つの物件で全く知らない人と暮らすケースも多いです。

そんなシェアハウス。どんな方が向いているのでしょうか?

他人と暮らせるマイペースな方

リビングやキッチンを他の人と共同で使うシェアハウスでの生活。暮らす人の生活リズムは人それぞれです。自分は自分、他人は他人といったように、他人のペースはあまり気にしないという方が向いているかも。

より節約したい方

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1つの物件にルームシェアより多い人数が暮らしていることが多いシェアハウス。家賃の負担がより少なくなることが多いのもメリットです。

海外の人との交流を楽しみたい方

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海外の人や留学生をターゲットにしたシェアハウスも多くあります。リビングなどでコミュニケーションを取れることもあるので、習い事に通わなくても語学が身に付くチャンスかも!

家事の負担を減らしたい方

シェアハウスのキッチンやトイレなどの共用スペースは、清掃業者が掃除をしてくれることも多いです。自分が住んでいる場所は清潔にしておきたいけど、掃除する余裕がないと思う方には向いているかも。

まとめ

一人暮らしをするよりも、家賃が安かったり心強かったりとメリットが多いシェアライフ。
知らない誰かと暮らすことで、これまでの価値観が変わるきっかけにもなるかもしれません。

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