ペットの専門店コジマに聞く！一人暮らしにおすすめの飼いやすい鳥の種類とは？

一人暮らしでも飼える！お世話しやすい鳥ベスト5をご紹介

一人暮らしでも、初心者でも飼いやすく、部屋が広くなくても育てられるペットアニマルといえば……そう、鳥類。

愛らしい姿と可愛い声で癒してくれるだけでなく、慣れてくれば手に乗せたり、話かけたりしてコミュニケーションを取ることだってできちゃう。「コンパニオンバード」は、飼い主のパートナーとなってくれる存在なのだ。

今回はそんなコンパニオンバードの中でも、お世話しやすい種類トップ5を厳選して紹介しよう。犬猫をはじめ、小動物、爬虫類、そしてもちろん鳥類も豊富に扱う「ペットの専門店コジマ目黒店」にセレクトしてもらった。

ペットの専門店コジマに聞く！一人暮らしの人にオススメのペット・小動物20選

このページの目次

小さな鳥類の中でも、最もポピュラーなのがセキセイインコ。黄色と青の美しいカラーをもち、体が比較的丈夫、小さくて飼いやすいのが特長だ。声帯の仕組みが人間と似ているので、根気よく教えれば言葉を覚えることも可能！まさにキング・オブ・コンパニオンバードと言えよう。

「手のり」の代表的な鳥としてお馴染みのブンチョウ。ヒナから育てると特に人慣れしやすく、人間のよきパートナーとなってくれる。インコ類に比べて鳴き声が静かなため、近隣への心配が少ないことも一人暮らしにおすすめの理由。水遊びが好きなので夏場は水浴び用容器を用意してあげよう。

コザクラインコ、ボタンインコともにペアで飼うととっても仲良くなる「ラブバード」として人気のある種類。鑑賞するのが楽しい中型インコだ。性格は好奇心旺盛で遊び好き。ヒナから育てると人によくなついてくれるぞ。

頬にあるオレンジ色のポイントカラーが「オカメ」のように見えることから命名。頭頂部にある冠羽も外見上の特徴的だ。大人しい性格で育てやすく、慣れると飼い主のそばをなかなか離れないなど、人との触れあいが大好き。

おしゃべりが上手で、人になつき、頭を撫でてもらったりするのも大好き。ヨウムは、大型コンパニオンバードの中でも特に人気が高い種類だ。鳴き声は他の大型鳥よりも小さめ。雄叫びをしない個体が多く、近隣に迷惑をかけにくいのも賃貸で暮らす人にとってありがたいところだろう。

人になつきやすく、お世話しやすいコンパニオンバードたち。犬猫などのペットと違って散歩が必要なく、種類によっては小さめのケージでも飼えるため、忙しい一人暮らしの人でも安心だ。またケージや餌代など、飼育する上でのコストが他の動物たちに比べて少なめなのも、ペット初心者には嬉しいところだろう。

ただ、コンパニオンバードのほとんどはもともと熱帯地方出身の鳥たち。専用ヒーターやエアコンによる温湿度の管理は怠らないように。温度変化の激しい窓際にケージを置くのもNGだ。

観て美しく、鳴き声を聴いて楽しめ、さらに触れ合うこともできるコンパニオンバードたち。人へのなつきやすさは種類や個体によって異なるが、ヒナから大切に育て、少しずつコミュニケーションを育んでいくのも楽しみのひとつだ。

お部屋に帰ったとき、鳥たちが待っていれば生活が潤いに溢れること間違いナシ。一人暮らしのパートナーとして迎え入れよう。

犬猫からエキゾチックアニマルまで膨大な種類の動物を扱うペットの専門店コジマ。ペットを提供しているだけでなく、動物病院も運営しており、お世話の悩みについても安心して相談できる。業界のリーダーとして、犬猫の遺伝子病検査導入、生後8週齢以降でのお迎え推奨にも力を注いでいる。

文＝田端邦彦
写真＝阿部昌也
写真提供＝ペットの専門店コジマ

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