一人暮らしのおしゃれな部屋作りのコツ!白とベージュでお部屋を統一
母の勧めで一人暮らしを開始。自分の城だからこそ身に付く家事力!
一人暮らしのかわいいお部屋と暮らしの投稿で、多くのフォローワーから支持を得ているaoiさん。現在ライフスタイル系のインスタグラマーとしてインテリアや収納・コスメ・美容などの情報を発信し、3万人のフォロワーを持つ。
しかし、もともとはインテリアに興味が強い方ではなく、一人暮らしを始めて、「自分の部屋」という意識を持てたからこそ、段々と部屋を整えることや掃除も楽しくなってきたという。
そんなaoiさんの広々とした1LDKのかわいいお部屋にお邪魔して、かわいいお部屋を作り、保つためのコツを伺ってきた。
このページの目次
プロフィール
名前:aoiさん(WEBに掲載するお名前)
職業:医療系
年齢:20代
Instagram :@aoi_room
ルームデータ
居住地:大阪
居住人数:1人
間取り:1LDK
家賃:78000円(管理費込み)
築年数:6年
母が背中を押してくれた一人暮らし。初めて味わう部屋づくりの楽しさ
京都出身のaoiさんは、進学を機に大阪での一人暮らしをスタートさせた。通えない距離ではない学校だったものの、独立の背中を押してくれたのは母だったという。
「一人暮らしをして経験を積んだ方がいい、というのが母の考え方でした。私は特に不満もなかったのですが、せっかくだからと一人暮らしを始めて…。1軒目は学校の近くの大阪市内で、就職する際に今のこの部屋に引越してきたという経緯です」(aoiさん)
もともと部屋づくりやインテリアに興味があった訳ではない。それでも自分の城をイチから作り始めて、その楽しさに目覚めた。
「家具を選んだり、インテリアのアイデアを考えて部屋をかわいく仕立てていくのが面白くなりました。実家の時は掃除が苦手でしたが、自分の部屋・自分の家だと思うと今は掃除さえ楽しい! 大好きな部屋が綺麗になっていく掃除のプロセスそのものが、苦ではなくなりました」(aoiさん)
実家はつまり親の家に間借りしているようなもの。一人暮らしをすることで独立心が生まれ、家事力や生活力が自然と身についた。どうやらaoiさんのお母さんの作戦は大成功になったようだ。

普段遣いのバッグ類は収納を兼ねて枕元にディスプレイ

ベッド上の北欧風のおしゃれなライト。普段使うことはあまりないが、お気に入りのアイテム
収納たっぷりの部屋なら、お部屋は常にスッキリ!
手狭だった1軒目の1Kの部屋に別れを告げ、広々としたこの1LDKに引越したのは3年前のこと。
女性の一人暮らしということもあり、「駅から徒歩10分以内・2階以上・オートロック」という条件は必須事項。そして掃除の手間を考えてキッチンがIHだったことと、収納スペースが多かったことが決め手になったという。
「クローゼットはウォークイン式ではないものの、収納力抜群なところが気に入りました。それに洗濯機やトイレの上にも収納スペースが確保してあり、とにかくモノをしまい込む場所がたっぷり。備え付け家具の収納力に実力があれば、余計な収納家具を置かずに、スッキリ暮らせます。これから部屋を選ぶ人は、ぜひ収納力にも注目して」と力説する。

これが抜群の収納力を誇るクローゼット。可動式の棚を調整して、ほとんどの服がここに収納されている
確かにテレビボードやタンス、鏡などの最低限の家具だけが並ぶaoiさんの部屋は、少し殺風景に見えるほどスッキリしている。
置こうと思えばもっと置けそうだが、「家具を増やすと圧迫感が出るから」と、これ以上は増やさないつもりだという。

揃った家具の木目と色味で統一感を感じさせる。「これ以上は家具を増やさないつもり」だそう
以前は「かわいい」と思ったら、すぐ購入していた雑貨や洋服も、今はよく考えてから「やっぱりやめる」ことが増えた。モノが溢れると部屋の雰囲気が崩れ、せっかくかわいく・居心地よく整えた部屋が台無しになる。
「定期的に断捨離をして、服はクローゼットとベッド下に収納できる分しか持ちません。1シーズン着なかったら処分するなど、ルールを決めて定量をキープしています」(aoiさん)
無計画に服や雑貨を買い続けていては、美しく居心地よい自分の居場所は確保できない。自分の持ち物を常にアップデートして、手をかけ目をかけることも、スッキリ暮らす秘訣のようだ。
次のページでは、aoiさんのお部屋作りのコツやこだわりの部分を紹介!