本好きでもシンプルライフは実践できる!大好きな趣味とシンプルな暮らしを両立する方法
本好きでもシンプルライフは実践できる?
必要なモノだけで生活をする「シンプルライフ」。憧れつつも、「漫画や小説などの本が大量にあるため実践できない…」なんて人もいるのでは?
そこで今回は、本好きながらもシンプルライフを実践しているという、インスタグラマーのkukoさん宅を訪問。たくさんの本を所持しつつも、シンプルライフを送る方法を伺った。
プロフィール
・名前:kukoさん
・インスタグラム:kuko0924
・年齢:32 歳
・職業:会社員
・居住地:大阪市
・居住形態:二人暮らし
お住まいの物件について
・間取り:3LDK
・築年数:不明
・家賃:83,000円
このページの目次
所有している本の数はなんと200冊以上!大量の本とシンプルライフを両立するコツとは?
通されたのは和室と洋室がある3LDKのお部屋。キッチン用品とソファ・テレビが並ぶリビングはとてもシンプルでモノが少なく、落ち着いた雰囲気だ。
kukoさんと旦那さんの趣味は読書。kukoさんはデザインの画集を、旦那さんは漫画を読むことが好きだそう。なんでも所有している本の数は200冊以上にもなるという。
しかし、この簡潔なリビングの中には本がない。いったい本はどこに収納してあるのだろうか。
「実は和室の押し入れの中に、本棚を設置しているんです」(kukoさん)
そういって押し入れの扉を開けていただくと、中から本がきれいに並べられた本棚が現れた。押し入れの中にしまうものがないため、本棚を押し入れに置いているのだという。びっしり隙間なく詰められた本はまるで図書館の一角のよう。
聞けば、月に1~2冊ほど本を購入し、本の高さや種類ごとに並べて収納しているのだそう。
本棚がわりに使っているのは、無印良品のカラーボックス。4段あるカラーボックスを横に並べ、3つ重ねて高さごとに並べて収納しているそうだ。
kukoさん流・本の手放し方のルール
ただ、放っておくとたまりすぎてしまう本たち。kukoさんたちはどのように本の数を保っているのだろうか。
「基本的に本棚に入りきらない本は手放すようにしています。じっくり読んだ本や流行の過ぎたデザインのハウツー本は、時々見回して捨てるようにしていますね」(kukoさん)
漫画や本は好きなものこそ愛着がある分、手放しづらくたまってしまいがちなアイテムだ。しかし、たくさんあっても管理が難しい。収納する範囲を決め、その中に収まる量を持つ。
kukoさんのように、自分の管理できる量の中におさめることで自分の管理できる量を調節できるのだろう。
本棚はクイックルハンディでお手入れ
本棚とは外に出ている分、ほこりなどがたまりやすいものだ。読者の皆さんもお手入れに困ったことがあるだろう。しかし、kukoさんの本棚はほこりがほとんどない状態だった。どのようにきれいに保っているのだろうか。
「今まではリビングに置いていたので、週に1回程度、クイックルハンディでほこりをとっていました。今でもほこりに気付いたらクイックルハンディでとっています」(kukoさん)
現在は模様替えで押し入れに移したことで、ほこりがたまりづらくなったという。しかし、気付いたらクイックルハンディでほこりをとっているそう。本の高さに合わせて、簡単にほこりが取れるので、家のお掃除をするついでにお手入れすることが多いという。
ここからは、kuko家御用達の、趣味とシンプルライフの両立を助ける便利な家具たちをご紹介!
kuko家御用達。趣味とシンプルライフの両立を助ける便利な家具たち
「家の中のインテリアは無印良品で買うことが多いですね。転勤の可能性があるので、しっかりした家具を買うのではなく、継ぎ足しできる棚などを買って、自由に配置ができるようにしています」(kukoさん)
今まで引越しを4回もしてきたというkukoさん。無印良品のシンプルな棚を組み合わせて、収納に使っているという。
同じ木目調テイストの棚を和室・洋室に取り入れることで、テイストが異なる部屋でも違和感なく統一感が出せる。現在は同じ台をテレビ台用としてもも活用しているそうだ。
「昔から私が無印良品のテイストが好きなので、好んで使っています。1つのブランドで揃えると、足し引きができたり移動が自由になったりと使い勝手がいいですね」(kukoさん)
大量の本があってもシンプルライフを送るための第一歩とは
最後に、本や趣味のアイテムがあってもきちんと収納し、シンプルなお部屋にするための最初の一歩を教えてもらった。
「大切なものはとことん大切にして、それ以外のものは溜め込まずにすぐに処分する。コレクター癖のある人にとって、ミニマル生活を始めるための第一歩だと思います」(kukoさん)
大切にしているものを無理に捨てる必要はなく、それ以外のものは本当に必要か、一度考えてみると良いそうだ。
「大切なのは、本を管理できる量に収めることです。先ほどもお話しましたが、本棚の中に収めることから始めるといいと思います。実用書などは、”自分に知識が入ったな”と思えるものや、トレンドから外れてしまったものなどから手放していくことをおすすめします」(kukoさん)
「また、どうしても読みたい本があれば、図書館を利用するするのもおすすめです。私は、高くて嵩張るハードカバーなどの本は、図書館を利用して読むようにしています」(kukoさん)
趣味のアイテムなど好きなものはどうしても愛着がついて手放しにくい。しかし、kukoさんのように、収納のスペースを決めて自分の管理できる範囲に収めるという工夫で、コレクターながらもシンプルな生活を送ることは可能だ。
趣味のコレクションとシンプルライフの両立に困っているみなさま、ぜひ一度kukoさんのルールを試してみてはいかが。
文=伊藤瑞恵
写真=編集部
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