憧れのタワーマンション!メリット・デメリットや安く住むコツを紹介
いつかは住んでみたい!タワーマンションに安く住むなら賃貸がおすすめ

高級マンションの代名詞とも言えるタワーマンション。充実したマンション内の設備や眺望の良さが特徴で、みんな一度は住んでみたいと思ったことがあるのでは?
「タワーマンションなんて自分には縁がない」「購入する費用がない」と分譲タイプを購入するとなると敷居の高い印象のタワーマンションだが、購入しなくても賃貸でタワーマンションに住むことができる。探し方次第で憧れの暮らしを手に入れることができるのだ。
そこで今回は、そんなタワーマンションのメリット・デメリットと、家賃を抑えてタワーマンションにお得に住むコツをご紹介しよう。
このページの目次
タワーマンションのメリット

景色がいい
タワーマンションとは、高さ60m以上、概ね20階建て以上の高層マンションを指す。上層階であれば、窓からの眺望を遮るものがないため、遠くまで見渡すことができるだろう。
また、窓の向きにもよるが、窓の外に遮るものがない場合には、日中の日当たりの良さも期待できる。
タワーマンションの多い湾岸エリアでは、東京湾を一望できる物件も。まるでホテルの上層階に宿泊した時に眺められるような夜景も、自宅の窓から毎日楽しむことができるのだ。
虫が出にくい
機密性が高い施工のタワーマンションでは、虫が出にくいというメリットもある。また虫の発生源は地上に近いところに多いため、上層階の場合には、窓を開けても蚊やハエなどの虫が入りにくい。
ただ高層階であっても、近くに川や池があるといった立地条件や、下から吹き上げてくる風で虫が運ばれてくることもある。可能であれば、入居前に実際に入居している人に話を聞いてみるのも◎。
防犯性が高い
防犯性の高さも、タワーマンションの魅力のひとつ。
オートロックや防犯カメラ、モニター付きインターホンに常駐の管理人やコンシェルジュなど、タワーマンションは、一般のマンションに比べてセキュリティ対策が厳重なケースが多い。防犯面に慎重な方にはメリットが大きいと言えるだろう。
室内、共用部の設備のグレードが高い
タワーマンションは施工時に使用している床材や壁材、キッチンや水まわりの設備のグレードが高い。高級感のある素材や最新の設備の浴槽など、日常をさらに豊かな空間にしてくれるだろう。
また、共用スペースに様々な施設が設けられているのも特徴だ。キッズスペースや来客者用のゲストルーム、パーティールームやスポーツジムなど、マンション内で快適に過ごすことができる充実した施設がある。
自分の生活スタイルや希望に合った設備のあるタワーマンションを探したい。
いつでもゴミ出しできる
タワーマンションでは、24時間365日いつでもゴミ出しができる物件が多い。以前はゴミ置き場を1階や地下に設置しているところが主流だったが、最近では各階にゴミ置き場を設置しているマンションも増えている。
また、ゴミの分別は回収業者がしてくれるところもあるので、ゴミ出しの前に分別しなくても良いケースがある。時間や曜日、分別を気にする必要なくいつでもゴミ出しできるのは、タワーマンションに住む大きなメリットのひとつだ。
高級感がある
タワーマンションに居住することは、やはり一種のステータスだろう。このステータスを感じることこそ、タワーマンションに住む一番のメリットという人もいるかもしれない。
高級感のある施工や便利な共用部の施設は、ワンランク上の生活を実感させてくれるだろう。
タワーマンションのデメリット

メリットがあればもちろんデメリットもある。引っ越す前にデメリットを把握して事前に解決策、対応策を考えておこう!
管理費が高い可能性がある
タワーマンションの賃貸物件は、ゲストルームやコンシェルジュなど、一般的な賃貸物件にはない設備がついているため、管理費が高く設定されている場合がある。
時間帯によってはエレベーターが混雑する
タワーマンションは階数が多いだけにほとんどの人がエレベーターを利用する。平日の出勤時は多くの住人が集中してエレベーターを利用するので、エレベーターが混雑する場合がある。また、停止する階数も必然と多くなるので、上層階に住んでいる人ほどエレベーターに乗る時間は長くなるだろう。
エレベーターでの混雑を避けたい人は、エレベーターの設置台数が多いタワーマンションを選ぶか、混雑する時間帯をずらしてエレベーターを利用するといった対策が有効だ。
洗濯物を外に干せないことがある
タワーマンションの高層階に住む場合、洗濯物が落下するのを防ぐために外に干すことを規約で禁止にしているケースがある。また、マンションの見栄えが悪くなるという理由で、洗濯物の外干しを禁止しているタワーマンションもあるようだ。
そのため、洗濯物を乾かす時は基本的に部屋干しになったり、乾きにくかったりすることをデメリットに感じる人もいる。
しかし、タワーマンションには浴室乾燥きやサンルーフなど、外干ししなくても洗濯物が乾く設備を設置しているところが多い。
地震や風の揺れを強く感じる
タワーマンションは非常に高い建物なので地震や風の影響を受けやすく、揺れを強く感じる人が多いだろう。しかし、タワーマンションは高水準の免震・耐震・制震構造を有しているので、他のマンションよりも倒壊する小さいといえる。
ただし、タワーマンションの構造は揺れを抑えるのではなく、建物自体を揺らすことで力を外に逃す仕組みになっている。そのため、地震や風による揺れがなかなか収まらず、長時間揺れ続けることはデメリットといえるかもしれない。
緊急時に避難がしづらい
通常時はエレベータがあり高い階数でも問題がないが、地震や停電が起きた際に、エレベーターが停まってしまうと避難しづらいことも。
家賃がお得なタワーマンションを探すコツ

そんな憧れのタワーマンション。だが、実際に入居するとなるとネックになってくるのは家賃の高さ。家賃を抑えて、タワーマンションにお得に住むコツを紹介しよう。
低層階を狙う
タワーマンションの賃貸料金は一般的に、上層階ほど高額となる。そのため、お得に入居するには低層階が狙い目なのだ。
眺望などのメリットは少なくなるものの、共用設備は同じように利用できるので、タワーマンションに入居するメリットは十分に感じることができるだろう。
築年数が経過した物件を狙う
新築物件や築浅物件ほど賃貸料が高額になりやすいのは、タワーマンションも同じ。そのため、家賃のお得なタワーマンション物件を見つけるには、築年数が経過した物件が狙い目となる。
また、タワーマンションの立地条件によっても賃貸料が安くなることもあるので、駅からの距離が少し離れている物件などもあわせて検討してみるのもおすすめ。
憧れのタワーマンションで素敵な生活を送ろう

タワーマンションはお金持ちの人が住む物件として広く認知されており、「いつかタワーマンションに住んでみたい!」を憧れている人も多いだろう。タワーマンションに住むにあたってデメリットがあることは事実だが、それに勝る多くのメリットがタワーマンションに詰まっている。
ぜひ、お得なタワーマンションを見つけ出して、憧れのタワーマンションでの優雅な暮らしを手に入れよう!
※2021年2月加筆=CHINTAI情報局編集部
全国の人気駅から賃貸物件を探す
札幌駅 大阪駅 京都駅 渋谷駅 釧路駅 帯広駅 津田沼駅 神戸駅 姫路駅 静岡駅
全国の人気沿線から賃貸物件を探す
ゆりかもめ 京急大師線 仙石線 大阪環状線 東武野田線 阪急今津線 相模線 西武多摩川線 東海道本線 内房線