新婚さん必見!部屋探しのポイント・タイプ別のおすすめ間取りをご紹介

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ワクワクな新婚生活!部屋探しのポイントをチェック

新婚さん
二人だけの新婚生活はワクワク!

これから始める二人だけの新婚生活。大好きな相手との生活にワクワクドキドキ、胸を躍らせていることだろう。

お部屋探しは、二人で居心地の良い家を作り上げるための最初のステップ。でもどんな間取りがいいの?部屋選びで注意することはなに?と、わからないことがたくさんあることだろう。

そこで今回は、これから部屋探しを始める新婚さんに向けて注意点やチェックすべきポイントをお伝えする。

新婚さんの部屋探しでチェックしたい5つのポイント

お部屋を選ぶときの注意点
お部屋を選ぶときの注意点

二人暮らしの部屋探しでは、一人暮らしの時と異なり、夫婦双方が納得する物件を見つけるための価値観のすり合わせが必要になる。

ここでは、新婚さんが部屋探しをする際、夫婦で確認すべきチェックポイントについて説明する。

新婚さんの部屋探しのポイント①:家賃設定

まずは、家賃にどのくらいの金額を払えるか相談しよう。二人の給料や貯金額を提示し合い、毎月無理なく支払える金額を決めていく。

ここで設定した家賃によって、住むことのできるエリアや間取り、築年数など決まってくるので、お互いが納得できるまで話し合うことが大切だ。

結婚後は住宅購入、子育て、各種ローンなどお金がかかることが予想される。直近のことだけでなく、将来を見据えた家賃の設定をすることをおすすめする。

新婚さんの部屋探しのポイント②:職場へのアクセス

家賃設定ができたら、次はエリア選びだが、ここでのポイントは職場へのアクセスだ。共働きの場合は、路線図や乗り換え案内アプリとにらめっこしながら、二人の職場に通いやすい中間地点をうまく探してみよう。

不動産情報サイトでは、「通勤通学時間検索」といった機能も用意している。複数地点からの所要時間で絞って物件を表示できるので、状況に合わせて活用すると良いだろう。

二人の通勤時間で物件を検索してみる

新婚さんの部屋探しのポイント③:部屋に求める条件

住みたいエリアが絞れたら、毎日の出発・帰宅時間や生活スタイル、大切にしている習慣など、暮らしに関するお互いの考えを共有しよう。

追い焚き機能がついたお風呂は必要だけど食洗器は不要といったように、これまで一緒に暮らしたことがないカップルであればお互いに知らない「こだわり」があるかもしれない。

おすすめの方法は、二人それぞれが「譲れない部屋の設備・条件ベスト3」を挙げて共有し合うこと。もし家賃と希望条件の折り合いがつかない場合には、優先順位の低い設備・条件から順に削っていくことで納得感の高い物件を見つけることができるだろう。

新婚さんの住んでいる採光の良い部屋
お互いの譲れない条件を確認してみよう

新婚さんの賃貸物件選び ポイント④お互いの荷物の量

部屋探しをするうえで「収納の量」も確認すべきポイントとなる。お互いが持ち込もうとしている荷物の量を確認しよう。

生活をしていると、荷物は徐々に増えていく。新居に持ち込む荷物の量は、最低限必要な量に抑えることをおすすめする。引越しの機会に断捨離するのもいいだろう。

新婚さんの部屋探しのポイント⑤:ライフプラン

将来的な子育てを見越して部屋を探す場合、二人暮らしを前提に部屋探しをする場合とは物件や周辺環境の条件が変わってくる。間取りや防音性、実家に近いかどうか、周辺に保育所があるかどうかといった点もチェックしよう。二人で暮らすには便利な街でも、子育てをするとなると不向きな街となってしまうこともあるので、子どもと一緒に暮らすイメージも持ちながら家探しをしよう。

新婚さんの部屋探し!タイプ別におすすめ間取りを紹介

二人の生活に合わせた間取りとは
二人の生活に合わせた間取りとは

続いては、新婚カップルにおすすめの間取りを生活スタイル別に紹介していく。新婚生活において何を重視したいか?をよく見極めて、部屋選びを進めていこう。

新婚さんにおすすめ間取り①:自分の時間を大切にしたいなら「2DK」がおすすめ!

生活リズムが違ってもストレスなく過ごせる
生活リズムが違ってもストレスなく過ごせる
  • 二人の出発・帰宅時間が異なるなど、生活リズムが違う
  • 夜勤がある、または休みの曜日が違う
  • それぞれの一人の時間も大切にしたい

上記に当てはまる新婚さんには、2DKなどリビング以外の部屋が2部屋ある間取りをおすすめする。

夜勤のある職業についている人や休みの曜日が不定期の人は、相手の睡眠を邪魔しないように寝室を分けるという選択がある。

相手が寝ている間、自分の部屋とリビングの間を自由に動けるため、自分の時間を大切にすることもできる。

新婚さんにおすすめ間取り②:二人の時間を大切にしたいなら「1LDK」がおすすめ

広々リビング
広々リビング
  • 二人の起床・就寝時間が同じ
  • 二人で一緒に過ごす時間を大切にしたい
  • 広いリビングに憧れる

上記に当てはまる新婚さんには、1LDKなどリビングが広い間取りをおすすめする。1LDKでは寝室が二人で一室となるが、起床時間や就寝時間がだいたい同じであればお互いの睡眠を妨害する心配もないだろう。

一緒にゆったりと過ごすことのできる広さのリビングのある部屋を選び、テーブルやソファを置いて、ともに過ごせる空間をつくろう!

新婚さんにおすすめ間取り③:趣味を大事にしているなら「3DK」「2SLDK」がおすすめ!

趣味の時間を大事に
趣味の時間を大事に
  • ハンドメイド、コレクション、ゲーム等々、趣味を大事にしている
  • お互いの持ち物が多い

上記に当てはまる新婚さんには、3DKなどの個室が複数ある間取りをおすすめする。

二人の共有スペースにどちらかの趣味のグッズが散らかっていると、相手にとってはストレスになることも。リビング・寝室の他に趣味の部屋や納戸(サービスルーム)があれば、思う存分趣味を楽しむことができるだろう。

楽器やアウトドアなど、趣味によっては保管するものの数が増えてしまうケースもある。部屋を決める際は十分なスペースが確保されているか確認をしよう。

出産の予定がある新婚さんは、こんなポイントにも注目しよう

赤ちゃんを抱いている夫婦
出産の予定がある場合は、3つの注意点を確認

前述したように、出産の予定がある場合や将来的に子どもを設けたいと考えている場合には、子どもと一緒に暮らす生活をイメージしながら物件選びをするべきだ。特に注目すべきポイントを3つピックアップしたので、これらの条件を満たす物件を優先的に探してみよう。

出産の予定がある新婚さんの注意点①:防音性

赤ちゃんの夜泣きや、子どもの足音などは思いのほか近隣に響いてしまうものだ。子育てを前提とした部屋探しでは、防音性に優れた物件を選ぶべきだろう。また、同じ子育て世帯が多く暮らす物件であれば、住人どうしの生活リズムも似ており、子どもの泣き声などに理解がある場合が多い。入居者の属性について、オーナーや不動産屋に質問するようにしよう。

出産の予定がある新婚さんの注意点②:実家への近さ

いざというときに頼りになるのが実家で暮らす両親だ。初めての子育てはわからないことばかりだし、経験者の助けが必要になるときもある。可能であれば、ピンチのときに気軽に助けを求められるように、なるべく実家に近い賃貸物件を選ぶことをおすすめする。

出産の予定がある新婚さんの注意点③:保育所への近さ

近年は待機児童問題が深刻化しており、保育所に入れたくても入れられない地域も増えてきている。特に共働きの家庭の場合、利用できる保育所が見つからないと今後の生活の見通しが立たなくなってしまう。

また、仮に利用できる保育所が見つかったとしても、保育所までの距離が離れていると送迎に時間がかかってしまうことになる。待機児童の状況や保育所の数などは、役所の子育て支援担当部署などで教えてもらうことができるので事前にリサーチしておくと安心だ。

部屋探しのポイントを押さえて、新婚生活を満喫しよう

新婚生活に期待してワクワクしている皆さん、この記事は参考になっただろうか。お互いの生活スタイルや趣味、大事にしていることを尊重し、理解し合うことが何より大切だ。生涯をともにするパートナーの考えに寄り添い、新婚生活の最初のステップである部屋選びを慎重に進めていこう。

二人の希望をすり合わせてベストな選択を
二人の希望をすり合わせてベストな選択を!
文=tmm

同棲歴2年・新婚の20代後半の主婦ライター。サイクリング・カメラ・アウトドアが趣味。大学では農学を専攻。新卒で通販サイトを運営する企業に就職。これまでのバラエティ豊かな経験を元に、WEBコンテンツの執筆を行っている

2021年8月加筆=CHINTAI情報局編集部

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CHINTAI編集部
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1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
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