家賃が安くて住みやすい街の探し方とおすすめの街50選!都会の一人暮らしを楽しもう
家賃が安くて住みやすい街を探すための方法とは?

初めて一人暮らしをするとき、お部屋探しで気になるのはコスパ。特に都会で暮らすなら、いい街にお得に住みたいもの。しかしそのためには、ただ家賃相場が安いエリアを探すだけではダメだ。
「住んでよかった」と思える街に出合うには、コツがある。重要なのは、ずばり「家賃は投資である」という観点。その街にお金を払って住む価値があるのか? そのメリットは? 自分が住む街の“本当のコスパ”を追求すれば、理想の都会暮らしが手に入るはず!
この記事でわかること
コスパがいい街を探すなら、まずは「理想の暮らし」を考える
コスパがいい街を見つけるために、家賃相場を把握すること
CHINTAI編集部がおすすめする全国主要都市のコスパがいい街50選
このページの目次
家賃が安くて住みやすい街の探し方1.「理想の暮らし」を決めて「年間予算」を見比べる

まずは自分にとっての「コスト」と「パフォーマンス」を具体化すること。自分が叶えたいのは、どんな暮らしか。それを、どれくらいの予算で叶えられるかチェックしてみよう。
暮らしと予算のベストバランス=高コスパ
コスパがいい街とは、どんな街だろうか? その答えは「リーズナブルに、理想の暮らしを叶えてくれる街」だ。どんなに家賃相場が安くても、それが望まぬ暮らしだったらあまり意味はない。目当ての街までのアクセスが悪くて出不精になったり、家賃が安くても不便だったりすると、コスパがいいとは言えないだろう。
だから、コスパがいい街を探すなら「どんな暮らしをしたいか」を考えることが先決。その際、できるだけ具体的にイメージすることがポイントだ。例えば「東京でオシャレな暮らしがしたい」とする。休日に出掛けたい街はどこか、行きつけのカフェを見つけるならどんな雰囲気のお店が良いかなど、詳細にライフスタイルを想像しよう。通勤・通学先への通いやすさを下調べしたり、休日のスケジュールを組んでみたりすると、より暮らしを具体化できる。
理想の暮らしのイメージが固まったら、次に予算を決める必要がある。都会暮らしはお金がかかるので、家賃だけでなく礼金、仲介手数料、引越し費用などトータルコストを算出。住んだ後の交通費や“活動費”も踏まえて試算できればベストだ。予算の範囲内で、理想の暮らしを実現できそうな街を候補として洗い出していく。
そうやって自分が街に求めるパフォーマンス(=理想の暮らし)と、支払えるコスト(=家賃)を明確にすることで、候補となる街の絞り込みができ、コスパを比較できるようになる。コストとパフォーマンスのバランスが最もいい街が、最もコスパがいい街だ。
ただ安いだけでも、ただ暮らしやすいだけでもない。家賃は年間何十万円も払う大きな“投資”。その家賃を支払っても良いと思える価値がある街に住むべきだ。
理想の暮らしを具体的にイメージする
自分が目指すライフスタイルを明確にすることが街選びの第一歩。ファッションを楽しむならおしゃれな街に、アウトドアが趣味なら山や海に通いやすい街に住むのが良い。送りたい暮らしが決まれば、住むべき街も決まる。街選びに失敗しないために、イメージを具体化すること。
年間予算を決めて候補となる街を比べる
理想の暮らしのイメージが固まったら、予算内で部屋を借りられる街をピックアップして見比べる。家賃相場だけで比べるのでなく、理想の暮らしにどれくらい近づけるかを最優先に良し悪しを判断すること。これから住む街なのだから、妥協は禁物。厳しくチェックしよう。
家賃が安くて住みやすい街がいい街の探し方2.「5つの方法」でコスパがいい街を見つける
コスパがいい街が見つからない……。そんなときは、情報の集め方や部屋の探し方を変えてみよう。少し視点を変えるだけで、理想の暮らしが近づく!
そこでコスパがいい街を見つける「5つの方法」をご紹介。これらを実践すれば、コスパのいい街に住める確率はグッと高まる。
家賃が安くて住みやすい街を見つける方法1.家賃相場をきちんと把握する

1つ目は「家賃相場を把握する」こと。コスパを追求するなら、家賃相場をきちんと把握する必要がある。エリア全体の相場観が分からなければ、安いも高いも判断できない。
一般的には人気のエリアであるほど相場が高い傾向にある。しかし、人気でも意外に相場が安かったり、人気駅に隣接するエリアの相場がお得だったりすることも多い。住みたい街の周辺エリアまでチェックしよう。
CHINTAIをはじめ、不動産情報サイトには家賃相場を調べる機能があるので、住みたい街の周辺エリアまで確かめよう。
家賃が安くて住みやすい街を見つける方法2.部屋の検索条件は潔く“ミニマル”にする

街の家賃相場はあくまで平均値。相場が少し高くても、それを下回る家賃の部屋を見つけることができればオールOK! そのため、物件を探す際の部屋の検索条件はミニマルにすると◎。
「駅徒歩15分以内」「25㎡以下の1K」など部屋の広さや駅徒歩分数なども緩めに設定すると、割安な部屋に出合いやすい。部屋にはアレもコレもと求めず、目当ての街に安く住むことを優先したほうが満足度は上がるだろう。
家賃が安くて住みやすい街を見つける方法3.アクセスの良さにこわだりぬく

アクセスの良さは優先すべき条件。交通の便が良ければ職場や学校まで通いやすいのはもちろん、休日のフットワークも軽くなるもの。都会で一人暮らしをするなら、いろいろなスポットに出掛けてオン・オフともに充実させるのが正解。
家賃が安くて住みやすい街を見つける方法4.住環境は徹底的に下調べをする

街の住環境も重要だ。スーパーなど日常生活に必要な店だけでなく、通いたくなるようなスポットがある街なら満足度も高まるだろう。Googleマップのストリートビューなどで街全体をチェック。可能なら実際に街を訪れて雰囲気を体感するとベストだ。
家賃が安くて住みやすい街を見つける方法5.語りたくなるような個性がある街を探す

街に「語りたくなる」ような+αの特徴があるかもポイント。「レトロな商店街がある」「最先端のショップが並ぶ」など個性的な街に住めば、当然その街でしかできない経験ができる。どんな街か一言で表現できる街は“キャラ”が立っている証拠だ。
自由に住む場所を決められるのは一人暮らしの特権。せっかく都会に住むなら、誰かに語りたくなるようなおもしろい街を選ぼう。そこでしか味わえない体験ができ、「住んでよかった」と思えるはず。これらを実践すれば、コスパのいい街に住める確率はグッと高まる。
次のページではCHINTAI編集部がおすすめする全国主要都市のコスパがいい街をご紹介!ぜひ街選びの参考にしてみよう。