同棲経験者に聞いた！二人暮らしの物件探しで困ったこととは？
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同棲の部屋探しはかなり大変？ 先輩カップルの体験談から問題点をみてみよう！
いくら仲の良い恋人でも、他人同士が一緒に暮らす同棲。楽しい反面、二人で住む部屋が必要となるため、物件探しで揉めるカップルは少なくない。
そこで、実際に同棲しているカップルに、部屋探しをする際に、どういう部分が困ったのかを聞いてみた。部屋探しが原因で別れることなどないよう、部屋探しにおける問題点を、先輩カップルの体験談から学んでおこう。
同棲カップルが部屋探しで困った問題点1、部屋探しに疲れた
彼女と住む部屋となると、部屋探しにも気合いが入りました。しかし、良い物件があり過ぎて、なかなか決められなかったり、悩んでいる間に他の人に先を越されてしまったり。気合いを入れて部屋を選び過ぎた結果、部屋探しに疲れてしまいました。（30歳・男性）
部屋探しに疲れたという人の中には、物件情報を眺めているだけで疲れてしまったという人もいる。インターネットには膨大な情報が溢れているので、目的に合ったサイトを利用することで、スマートな部屋探しが実現する。
また、あちこち目移りしやすい人は、最も優先すべき条件を絞った上で、物件を探したい。たとえ、良い物件が見つかっても、内見予約までに時間がかかってしまうと、Bさんのように他の人に先を越されてしまうことも。良い物件が見つかった時は、早めに行動を起こしてほしい。
同棲カップルが部屋探しで困った問題点2、二人の希望が合わなかった
大好きな彼氏と初めてする同棲なので、最初はテンションも上がりました。しかし、家を探し始めてから、徐々に金銭感覚のズレが気になるように。
趣味でバンドをやっている彼は、自分の部屋を持ちたいということから、広めの物件が希望でした。都心で駅からも近く、環境は良いのですが、家賃が想定外でした。
彼は、家賃を折半するので、今より良い部屋に住めると思ったそうです。将来のために貯金をしたい私とは意見が合わず、かなり険悪になりました。（27歳・女性）
部屋探しに困ったという人に多いのが、二人の意見の食い違い。住みたい部屋が異なって、意見がぶつかってしまうことも。一人暮らしではないからこそ、発生する問題も少なくない。育ってきた環境の違う二人。金銭感覚にズレを感じることも、よくある話。
だが、相手の意見を尊重したいからといって、自分の気持ちをしまい込んだまま同棲を始めると、モヤモヤした気持ちがずっと続いてしまう。同棲を機に、意見をしっかり言い合える仲に発展するのもアリだが、ぶつかり合ったまま、終わってしまったら元も子もない。
特に、家賃をはじめ、お金の問題は避けて通れない。物件を探す時は、お互いの収入から無理のない金額を計算した上で、部屋を探したい。同棲では、二人の収入の合計の2～2.5割程度を目安にすると良いとも言われている。同棲を決めたら、家賃のこともしっかり話し合った上で、部屋探しを始めよう。
同棲カップルが部屋探しで困った問題点3、一人で物件を決めてしまった
部屋探しをパートナーに任せた結果、同棲を始めてから困った問題が起きたという話もある。
彼氏が部屋を決めてくれました。最初は嬉しかったのですが、駅から遠いので、通勤に疲れてしまいました。帰りが遅い日はお惣菜を買って帰りたいのに、近くにお店もありません。夜道も暗く物騒なので、結局は引越しました。（31歳・女性）
二人の意見がぶつかり合って、なかなか物件が決まらないのも問題だ。どちらかがリードすることで、スムーズに住む部屋が決まるかもしれない。しかし、お互いの希望を、事前によく話し合っておかないと、住み始めてから様々な問題が露呈する。
また、住む前には物件だけじゃなく、周辺環境もチェックしておきたい。男性の一人暮らしでは気にならないことも、女性には大きな問題となってしまうことがある。住んでからでは遅いので、部屋を探す段階で、しっかりお互いの意見や希望を出し合って、妥協のない物件を見つけよう。
二人で住む部屋だから、お互いの意見を尊重して気持ちの良い同棲生活を！
一人暮らしの部屋を探すなら、自分の意見だけ尊重すれば良い。しかし、同棲となると、パートナーの意見も反映した部屋探しをしなければならない。今回、紹介したエピソード以外にも、部屋探しの際に困ったことがあるというカップルもいるのでは！？
二人暮らしの部屋探しをする時は、お互いの意見をしっかりと話し合ったうえで、物件を探そう。
文＝ありす
OLライター。自身の婚活経験を活かし、婚活・恋愛コラムを多数執筆中。チップとデールをこよなく愛するディズニーオタク
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