一人暮らしの節約に! 気負わず始められる「1品作り置き」のすすめ
一人暮らしの味方!?作り置きのメリットは?

一人暮らしをしている人の中には、食費の節約のために自炊を心がけている人も多い。ただ、一人暮らしで一汁三菜を毎晩用意できる人はそういないのではないだろうか。忙しく、大した料理は作れない……という場合がほとんどだろう。
一品料理では栄養が偏り、飽きやフラストレーションから外食中心の生活にもつながりかねない。そんな時おすすめなのが、節約と時短を両方叶える「作り置き」。多めに買った食材を下ごしらえし、小分けにして冷凍・冷蔵しておけば、食卓がにぎやかになり、栄養バランスをとることもできる。
作り置きの料理だからといって、必ずしも大げさな調理工程や特別な材料が必要なわけではない。まずは普段よく食べるものや、不足しがちな野菜1品から気楽に始められる「1品作り置き」からチャレンジしてみよう!
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一人暮らしで作り置き。メリットがたくさん!
一食分の分量が少なくてすむ一人暮らしだからこそ、作り置きはおすすめだ。一人暮らしで作り置きを行うメリットを紹介しよう。

食費を節約できる
特に野菜や肉などは一人暮らしにちょうど良い量が見極められず、せっかく買っても食べきれず余らせてしまうこともあるだろう。
保存がきく状態で作り置きをしておけば、材料を無駄にしないので節約になる。また、日々1食分のおかずを調理するよりも、一気に何日分かを調理した方が光熱費も安上がり。休日などにまとめて仕込んでおけば、忙しい朝にも手軽にお弁当を作ることができるので、昼食代を浮かせることも可能なのだ。
時間の節約にもなる
節約できるのはお金だけではない。たとえば4日分の野菜をまとめて調理しておけば、その分日々の調理時間を短縮することができる。
また、調理が一度で済むため、鍋やフライパンを毎日取り出して洗う必要がなくなる。結果的に後片付けに必要な時間を短縮することもできる。
食事のボリューム・栄養価アップ
いつもの一品料理にもう一つ、小皿料理がプラスされることで、献立がボリュームアップし、栄養価も充実する。毎日の食事に満足できると、精神衛生上もプラスになるだろう。
次のページでは、冷蔵・冷凍に適した、一人暮らしにおすすめの「1品作り置き」メニューを紹介。お金と時間の節約に挑戦!