一日の2/3の野菜が摂れる!「作り置きボロネーゼ」で平日5日を乗り切ろう!
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一人暮らしの平日ごはんの救世主!野菜たっぷり「作り置きボロネーゼ」を作ってみよう!
4月も半ばになり、新生活に慣れてきた頃。
家計と健康のためにも「自炊にチャレンジしたい」という人も多いのでは。
しかし……、
「手間をかけたくない」
「栄養バランスが気になる」
「おいしくないと続かない」
……という悩みが自炊にはつきもの。
そんなお悩みを解消するのが、今回ご紹介する「作り置きボロネーゼ」!
ソースを週末に仕込んでおけば、パスタはもちろん、カレー、ドリア、オムライスなどの満足メニューに作業時間5分以内でアレンジすることができる。
さらに、1人前で1日に必要な野菜の2/3量の野菜が入っているので、栄養面もバッチリ!
「手間をかけない」「おいしい」「栄養たっぷり」の3つを叶える最強「作り置きボロネーゼ」。
忙しい一人暮らしの平日ごはんを、手間なく充実させちゃおう!
野菜たっぷり!「作り置きボロネーゼ」の作り方
「作り置きボロネーゼ」に使用する野菜の総量は、なんと1.2キロ超え!
5日で割ると1食で250gの野菜を摂れる計算になるので、成人が1日あたりに摂取したい野菜の目標量350g(※)の2/3量をクリアできるというわけだ。
これなら、朝食で野菜が摂れなかったり、ランチをコンビニで済ませたとしても、夕食でしっかり野菜を補える!
※厚生労働省が提唱する健康づくりの指標「健康日本21」で定められた目標値
野菜たっぷり!「作り置きボロネーゼ」の材料(5食分)
合い挽き肉=400g
玉ねぎ(中)=2個
にんじん(大)=1本
セロリ(葉は除く)=1本
パプリカ(または好みの野菜)=1個
にんにく=2かけ
カットトマト(水煮)=1個(400~500g)
赤ワイン=200g
植物油=適量
塩・こしょう=適量
野菜たっぷり!「作り置きボロネーゼ」の作り方
①. 野菜をすべてみじん切りにする。あればチョッパーやフードプロセッサーを使ってもOK。
②. 深めのフライパンか大きい鍋に植物油、にんにくを入れて弱火で熱する。にんにくが色づいたら①、塩ふたつまみを入れ、強めの中火で炒める。
③. 野菜がしんなりしてきたら強めの弱火にし、たまに混ぜながら野菜のかさが半分程度になるまでじっくりと炒める。
④. ③をいったん別の容器に取り出してフライパンを軽く拭き、植物油を大さじ1熱する。合いびき肉を入れてしばらく動かさずに焼き、焼き色がついてきたらひっくり返す。
⑤. 肉に火が通ったら余分な脂をキッチンペーパーに吸わせる。赤ワインを加え、底にこびりついた焦げを木べらなどでこそげ落とす。
⑥. ③の野菜、カットトマトを加えてざっと混ぜ、強火にかける。全体がふつふつとしてきたら弱火にしてフタをし、40分ほど煮込む。
⑦. こしょう小さじ1、塩小さじ2程度を加えて味を調えたらできあがり。
野菜たっぷり「作り置きボロネーゼ」! 上手に保存して平日ラクラク♪
野菜もお肉もたっぷり入って、これだけで栄養がしっかり摂れる「作り置きボロネーゼ」が完成!
アレンジがきくので、週末に仕込んでおけば平日5日飽きずに楽しめるのが大きなメリットだ。
3日ほどは冷蔵庫で保存OKなので半分はタッパーなどで保存し、残りはジップロックなどに1回分ごどに分けて冷凍保存しておこう。
次ページからは、野菜たっぷり「作り置きボロネーゼ」の5日分のアレンジ方法をご紹介!
パスタはもちろん、カレー、ドリア、オムライスなどの満足メニューに作業時間5分以内でアレンジすることができる。