【美容ライターレビュー】フェイスパックおすすめ15選!選び方や人気商品、使い心地を徹底解説

公開日:2023年3月15日
【美容ライターレビュー】フェイスパックおすすめ15選!選び方や人気商品、使い心地を徹底解説

フェイスパックでお肌の悩みを解決しよう

フェイスパックは「フェイスマスク」や「フェイスシート」などとも呼ばれ、乾燥や毛穴の開きなど、肌のあらゆる悩みを改善してくれる優れた美容アイテム。

定番の日本製や人気の韓国製、プチプラからデパコス系まで種類が豊富。だからこそ、自分に合ったフェイスパックや、より効果的な使い方を知りたい! という人も多いのでは?

本記事ではフェイスパックに期待できる効果やメリット、具体的な使用方法などを美容ライターである筆者が徹底解説。おすすめのフェイスパック15選と、実際に使用したうえでのレビューを写真とともに紹介する。それぞれの特徴やおすすめポイントをチェックして、自分にあったものを見つけてみて!

おすすめのフェイスパック15選をすぐに知りたい人は、こちら!

※この記事は2023年3月15日現在の情報をもとに制作しております
※記事内で紹介する内容は効果を保証するものではありません

美容ライター 荒原文
文=美容ライター・aya-works

ライター、ヨガインストラクター。書籍や雑誌の編集、ライターを手がける傍、ヨガインストラクターとしても活動している。アロマ関係の書籍を多数編集・執筆。最新刊は『「年齢を重ねるほど「見た目」で得する人、損する人 人生が輝くスキンケア「肌再生プログラム」の6ステップ」』
公式サイト:aya works

フェイスパックの効果やメリットは?

フェイスパックを効果的に使うポイント
より効果的なフェイスパックの使い方をチェックしよう

フェイスパックの一番の効果は「肌にじっくり潤いを届けられる」こと。

保湿といえば化粧水を肌にたっぷりつけることを思い浮かべる人が多いだろうが、実は化粧水を数回重ね付けする程度では、肌に十分な潤いを与えることはできない。

本来、肌の表面には皮脂が薄いベールを作っていて、水を弾くように設計されている。そのため、肌の奥にまで水分を届けたければ、それなりに時間をかけて保湿する必要があるのだ。

肌は、十分に保湿された状態ではじめて生まれ変わる。これを「ターンオーバー」という。
保湿が不十分だと、美容液などを塗り重ねてもその効果が十分に発揮されない。「化粧品の効果が感じられない」という人は、そもそも保湿が足りておらず、「砂漠に水を撒いて、すぐに蒸発してしまう」というようなスキンケアを繰り返している可能性が高い。

だからこそ、フェイスパックを使った定期的なケアは、美肌に必要不可欠だと言えるのだ。

フェイスパックの選び方

フェイスパックを選ぶ際は、次のポイントを基準にすると良いだろう。

フェイスパックの選び方①:いつ使うかで選ぶ

例えば、夜の特別なスキンケアに使うものなら、10分以上肌に乗せても乾かないものを選ぼう。

一方、毎朝・毎晩使うのであれば、1枚100円以下のもので十分。
5分程度肌に乗せておくだけで効果があるものを選ぶと時短にもなるし、毎日気兼ねなく使うことができる。

100円以下で買えるマスクが登場したことで、フェイスパックがスペシャルケアだけではなく、日々のスキンケアにも使えるようになったことは非常に嬉しいこと。これを読んでいる方の中に「フェイスパック=スペシャルケア」と思っている人がいるなら、一度コスパの良いものを毎日使ってみてほしい。

フェイスパックの選び方②:保湿+αの目的で選ぶ

フェイスパックは種類が豊富だが、どの商品にも共通する基本的な効果は「じっくり奥まで保湿してくれる」ことである。それに加え、肌を休めたいのか、肌に美容液の成分を届けたいのかなど、使う目的によって選ぶフェイスパックは変わってくる。

また、美白、毛穴対策、赤みの軽減など具体的に解決したい肌の悩みがある場合、それらに対応する成分が入っているフェイスパックを選ぼう。

一方、とにかく保湿を徹底したいのであれば、化粧水ベースのマスクやヒアルロン酸などの基本的な潤い成分がたっぷり含まれているものを選べば問題ない。

フェイスパックの選び方③:使用感で選ぶ

フェイスパックは一定時間、肌に乗せておくもの。敏感肌の人は特に、シートの素材が気になるはず。

日頃からオーガニックコットンを選んでいる人は、シートの素材もオーガニック系を選ぶようにしよう。成分もアルコールやエタノールが入っていないものや、無香料のものを選ぶようにした方が安心だ。

フェイスパックを効果的に使うポイント

フェイスパックを使用した後のケアは?
フェイスパックを使った後のスキンケアも重要

フェイスパックの効果をより実感したい場合は、以下のポイントを押さえてみて!

ポイント①:使用時間・頻度はパッケージの表記を守る

フェイスパックの適切な使用時間・頻度などは、フェイスパックによって異なる。

時間については、短いタイプでは1分でOKというものもあるし、30分と記載されているものもある。商品ごとの表記をよく確認し、推奨されている時間を守ることが重要だ。

使う頻度は、基本的には毎日でもOK。ただしこちらも商品ごとに「毎日」「週に1〜2回程度」など記載がある場合があるので、それに応じて使おう。

「毎日」と書かれているものは、美容成分が必要最小限にとどめられている場合が多い。一方、「週に数回」などと書かれているものは、基本的にたっぷり美容成分が含まれているため、毎日使う必要はないと考えていい。

保湿効果や美肌が期待できるからといって、使用頻度が多すぎるとかえって肌の負担となってしまうこともあるので注意しよう。

ポイント②:クレンジング・洗顔を終えてから使う

フェイスパックを使うのは、基本的に朝でも夜でもOKだが、清潔な肌に乗せてこそ意味がある。しっかりクレンジング・洗顔をして、肌の汚れを落としておこう。

ポイント③:事前に化粧水をつける

フェイスパックに潤い成分がたっぷり含まれているからといって、化粧水をつけずいきなり肌に乗せている人もいるようだが、それは間違い。

化粧水をつけて、肌が潤った状態でこそフェイスパックの効果が発揮され、水分が肌に引き込まれやすくなる。化粧水は、まさに呼び水として欠かせないアイテムなのだ。

ポイント④:パックの前に美容液や乳液・クリームなどを使わない

つい、流れで化粧水後の美容液や乳液などのスキンケアをして、最後にフェイスパックをしてしまう人も多いが、これも間違い。あくまでも化粧水まで使用してから、美容液や乳液の前にフェイスパックを使うのが正しい順番だ。

美容液や乳液には油分が含まれるため、その後にフェイスパックを使うとパックの水分が肌に浸透するのを妨げてしまうこともある。フェイスパックの効果を最大限発揮させるためにも正しい順番を覚えておこう。

フェイスパックを使用した後のケアは?

フェイスパックを使ったあとの「もうひと手間」が重要!

フェイスパック使用後のケアについては、フェイスパックの成分によって異なる。

保湿成分のみを含むフェイスパックであれば、蒸発しないようにパックの後に油分の含まれた美容液やクリームを塗ろう。肌に「蓋」をすることではじめて、「朝から夜まで潤いが続く」「翌朝まで潤いが続く」といった効果を実感できるようになる。

一方、美白や毛穴対策などの美容液系のフェイスパックなら、使用後の美容液は省略してOK。乳液かクリームを塗って蓋をしよう。

時間があるなら、さらにスペシャルケアを

フェイスパックを使う時、余裕があればスペシャルケアをプラスすると更に効果が期待できる。具体的なケアの例は下記のとおりだ。

  • フェイスパックの上にホットタオルを乗せる
  • 鼻と口の部分を除き、ラップで密閉する
  • 100円ショップなどで売られている「シリコンマスク」でカバーする など

このようなケアを追加することで、パックの成分がより肌の奥まで浸透する。ぜひ試してみてほしい。

また、15分以上肌に乗せるタイプのフェイスパックなら、仰向けになって目を閉じ、瞼にもシートを乗せて使うのがおすすめだ。

次のページでは、おすすめのフェイスパック15選と美容ライターが実際にパックを使用した感想を徹底レビュー。実際のサイズ感や厚み、中身が分かる写真も載せているので、どのパックを買っていいか悩んでいる人は早速確認しよう。

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